アトピーの治し方

腸内環境を気にしたらアトピー性皮膚炎の予防にもなるんです。

アトピーと腸内環境1

近年アトピーの原因と強い関係があると解明されているのが腸内環境です。

腸内環境の乱れがアトピーの原因や悪化の原因となり、腸内環境を整えることで、アトピー改善の効果を得られるという内容です。

アトピーと腸内環境の関係性を知り、腸内環境の改善に務めましょう。

今回は腸内環境を整える方法をご紹介するのですが、腸内環境が悪い状態の時の便の様子などもご紹介していきますので、自分の腸内環境は良いか悪いかを確認し実践してみてください。

腸内環境が良い悪いで何が変わるの?

ではまず、腸内環境についてクローズアップしてご紹介します。

人間にとって腸内環境が与える影響は思っているよりも大きいですよ。

腸内環境が良い状態って?

腸内には、腸内細菌という細菌が100種類、1000兆個もの細菌が生息しています。

その中で、腸に良い影響を与える善玉菌に振り分けられる細菌と、腸内に悪影響を及ぼす悪玉菌、そして日和菌という3種類に大きく分けられます。

善玉菌が多く生息しているときは日和菌も善玉菌の味方につき、腸内を良い状態にしてくれるのですが、悪玉菌が増殖してしまうと、日和菌も悪玉菌の味方につき、腸内の環境を悪化させます。

腸内環境が良い状態とは、腸内の腸内細菌の割合が善玉菌のほうが優勢な状態を指します。

腸内環境が良いと人間にもたらす効果は?

腸内環境が良いと、人間に以下のような効果がもたらされます。

  • 摂取した食べ物の消化がスムーズ
  • 体の免疫力のアップ(免疫細胞の70%を腸内が担う)
  • ウィルスからの感染予防
  • 細菌からの感染予防
  • ホルモンバランスを整える
  • 自律神経を整える
  • 幸せを感じるホルモン、神経伝達物質セロトニンの生成

腸は人間の第二の脳と言われているほど大切な臓器なのです。

腸内環境が悪いと起こる悪影響は?

では腸内環境が悪いとどのような悪影響が及ぶのかというい事についてです。

  • 消化物の腐敗をすすめる
  • 腐敗した消化物が腸から血液に。全身へ運ばれる。
  • 有害物質が全身に運ばれ、肌トラブルの原因に。
  • 体臭がきつくなる
  • 口臭がきつくなる
  • 免疫力の低下
  • 体力の低下
  • 大腸がんのリスクが高まる
  • 自律神経の乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ

腸内環境が悪いことで、腐敗物ができ、有害物質が全身に巡るという事を考えただけで恐ろしいのですが、全身へと悪影響を及ぼすこととなります。

アトピーと腸内環境の関係性

アトピーと腸内環境の関係性ですが、実際に腸内環境が悪化したときの悪影響を知り、肌にも有害物質の影響が及ぶという事が分りましたよね。

また、実際に腸内環境を調べると、湿疹が無い人の腸内には善玉菌が目立つのに対し、湿疹がある人の腸には大腸菌を始めとする悪玉菌に分類される菌が目立つという結果もあるのです。

また、腸内環境が悪い状態で肌に良い栄養素などを摂取したとしても、正常に消化吸収が行われないため、全く意味を成さず、肌に良い効果を得ることができません。

腸内環境が良い時の便の状態は?

腸内環境が良い場合、理想的な便が排出されます。

  • 1日1回から2回の排便
  • 濃い黄色
  • 臭いがきつくない
  • バナナ1本分のような大きく太い便が出る
  • 便がおしりに付かずに出るほどストンと便が出る

もちろん下痢や便秘、下痢や便秘を繰り返すというような状態のときは、腸内環境が悪いと判断出来ます。

腸内環境を悪くしてしまう原因は?

腸内環境は、日々の生活の中で自ら悪くしてしまっているものです。

食生活の乱れ

食生活の中で、脂肪分の多い「食事」をしている場合、要注意です。

腸内細菌の悪玉菌の好物は脂肪分であり、脂肪分を摂取することで悪玉菌が増殖し腸内環境は悪くなります。

ファーストフードや揚げ物類、生洋菓子など脂肪分の多い食事は腸内環境の悪化に繋がります。

また、加工品やファーストフードなどに含まれる、保存料や添加物なども悪玉菌のエサとなり、腸内環境を悪くさせてしまう原因となります。

運動不足

運動不足は腸の動きを抑制してしまいます。

スムーズな排便が促されないと、排出するべき便が腸内に溜まった状態が続き、腐敗、有害物質になってしまい悪影響を及ぼします。

ストレス

腸内細菌の善玉菌は「ストレス」に弱く、強いストレスを感じたり、ストレスが溜まっていると、善玉菌が減ってしまい、悪玉菌のほうが増え、腸内細菌のバランスが乱れ腸内環境は悪化します。

冷え

体の「冷え」は腸の冷えにも影響します。

腸が冷えると消化酵素の活動が抑制され、消化吸収が正常に行われなくなり、腸内環境を悪化させてしまいます。

アトピー改善のために腸内環境を良くする方法

では腸内環境を良くする方法をご紹介しますね。

腸内環境が良い状態が続くことで、アトピーの症状の改善にも繋がります。

また、その他体全体の調子も整いますよ。

食生活 発酵食品・食物繊維などを積極的に

食生活の中で、脂肪分の多い物や添加物や保存料の多いものは避けます。

逆に発酵食品は積極的に摂取しましょう。

発酵食品には、乳酸菌が豊富で、腸内の善玉菌が増える事に繋がります。

ヨーグルト・糠漬け・キムチ・甘酒などは積極的に摂取すると腸内環境が整います。

また、腸まで乳酸菌が届く飲む飲料やサプリメントなども、食生活で補うのが難しい部分をサポートしてくれます。

更に、摂取した善玉菌のエサとなり、善玉菌の増殖に加担してくれるオリゴ糖も摂取すると尚良いです。

また、合わせて

食物繊維も積極的に摂取しましょう。

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がアリ、どちらも摂取することが大切です。

不溶性食物繊維は腸を刺激し便秘を解消してくれますし、水溶性食物繊維は善玉菌の

エサとなり、摂取した善玉菌を増やしてくれます。

不溶性食物繊維・・・キノコ類・野菜類など

水溶性食物繊維・・・海藻類・オクラ・長芋など

グルタミンという栄養素も腸内の重要なエネルギー源となります。肉や魚、大豆製品や卵に豊富に含まれているため、摂取すると良いです。

乳酸菌などの善玉菌は数日経つと生きた状態で腸まで届いたとしても死滅してしまいます。

1週間に1回などという摂取方法だと意味を成しません。

毎日続けて摂取することが大切です。

運動

運動は毎日1万歩を目標に歩くと良いです。

ウォーキングをすることで、下手に運動をしようとするよりも、歩いている時の振動が腸に良く、一番効果的に効率よく腸の動きを良くすることができ、腸内環境をよくしてくれます。

毎朝排便を促す

1日1回朝に排便をする習慣が付くと腸の状態を保つために効果的です。

便は腸内に停滞している時間が短ければ短いほど体に悪影響を与えません。

夜に腸内で作られた便は朝に排泄してしまいましょう。

朝に起きたらコップ1杯の水を飲むことと、朝食を食べることを習慣づけ、トイレに行く時間を確保するだけで、毎朝の排便が促されるようになります。

時間に余裕をもち、朝にトイレに行く時間を作るようにしましょう。

十分な睡眠

便にあまり関係ないような感じがしますが、睡眠も腸と大きな関わりがあります。

腸は人間が寝て居るときに活発に活動するため、睡眠時間が不十分だと腸がしっかりと働くことができず、腸内環境が整いません。

1日6時間から9時間程度の十分な睡眠をとるという事が大切です。

ストレスの解消

アトピーになるとストレスが付きまといますよね。

ストレスを溜めないようにすることが大切です。

また、便がスムーズに排出されないという事が、アトピー悪化に繋がると思うと、余計ストレスを感じ、排便が滞る原因にもなります。

排便がスムーズに行われないという場合は、出ないでないと焦らずに、ゆっくりと音楽を聞きながら過ごしたり、お風呂で体を温め腸の動きを良くしてみるなどという工夫をしてみましょう。

まとめ

  • 腸内環境が悪いとアトピーに悪影響
  • アトピー改善のためには腸内環境を良い状態に
  • 腸内環境が悪くなる原因を避け、腸内環境を良くする生活を

アトピーと腸には深い関係性があり、腸内環境を整えることがアトピー改善に繋がります。

もちろん肌の外側からケアをし肌を気遣うという事も大切ですが、体の内側、腸の状態も意識してアトピー改善に向かいましょう。