脂漏性皮膚炎の薬

顔の脂漏性皮膚炎を治すための市販薬はある?! 注意点と正しい治療法は?

脂漏性皮膚炎と市販薬と顔1

顔の脂漏性皮膚炎の症状を治すためには、原因となるマラセチア菌を抑制する作用のある薬が必要です。

病院では抗真菌薬であるニゾラ-ルRという薬が主に処方されます。

ではそのニゾラ-ルRは市販薬でも手に入れるのか、同じ効能のある市販薬はあるのか、使用上の注意点についてご紹介していきます。

顔の脂漏性皮膚炎にはニゾラ-ルRが必要

顔の脂漏性皮膚炎には病院で処方される二ゾラールRという抗真菌薬が必要です。

同じ効果を得られる薬を市販薬で探すためにも、病院で処方される抗真菌薬について知っておきましょう。

抗真菌薬 ニゾラ-ルRの成分や効果は?

二ゾラ-ルRの成分はケトコナゾ-ルというもので、抗真菌薬です。

ケトコナゾールは真菌に対して増殖を抑制する働きを与えます。

ケトコナゾールが真菌が作りだすエルゴステロールという成分の生成邪魔し、エルゴステロールが作れなくなった真菌は細胞膜を維持できなくなり、死滅します。

脂漏性皮膚炎の原因となる菌は真菌の1種、マラセチア菌であるため、二ゾラ-ルRを使用することで脂漏性皮膚炎の原因菌を死滅させ抑制することが出来るのです。

二ゾラ-ルRの種類?

二ゾラ-ルRには種類があります。

クリームタイプとローションタイプです。

クリームタイプは塗った場所がべたつき、ローションはべたつきにくいという違いがあります。

頭皮などに使用する場合は、ローションタイプが処方されます。

顔の場合は主にクリームタイプが処方されますが、ローションは浸透力が高く、皮膚が乾燥により固くなってしまっていたり、角化し分厚くなってしまっている場合はローションタイプが処方されます。

一方で、傷口やじゅくじゅくしている場合は、クリームタイプが処方されます。

更にジェネリック医薬品が存在します。

顔の脂漏性皮膚炎に抗真菌薬!市販で購入できる?

顔の脂漏性皮膚炎に使用する抗真菌薬は、病院で処方されている二ゾラ-ルRは販売されていません。

ケトコナゾールを含むニゾラ-ルは医薬用のみの薬品であり、市販で手に入ることはできないのです。

市販で手に入る抗真菌薬は?

しかし、市販では二ゾラ-ルRと同じ成分のものは、販売されていないものの、その他の成分により抗真菌効果のある抗真菌薬は複数販売されています。

  • ダマリンRL、
  • メンソレータム
  • タムチンキRP
  • エンぺシドRL
  • ピロエースRex
  • ビホキョータップRLX

等々市販でも抗真菌薬は手に入れることが出来ます。

市販の抗真菌薬で顔の脂漏性皮膚炎は治る?

市販の抗真菌薬で顔の脂漏性皮膚炎は絶対に治らないというわけではありません。

部位に対し使用すべき種類の抗真菌薬を選定、使用すべき量、使用すべき期間が適切であれば、市販薬でも脂漏性皮膚炎は治るでしょう。

しかし、顔は目があったり、皮膚がうすかったりというデリケートな部分であり、薬の種類の選び方や塗り方や使用量などを間違えることで、副作用が起こったり、症状が更に酷くなる事もあります。

また、マラセチア菌のように真菌が原因の皮膚炎は、表面上は治ったように見えても、真菌は皮膚の中に根を張るため、実際はまだ完全に真菌の影響を抑制できていないという事もあるのです。

途中で治療を辞めることで、より脂漏性皮膚炎を悪化、長期化させてしまう原因にもなります。

顔は一番人目に付く部位で、出来るだけ慎重に直し、綺麗な肌を取り戻したい部位ですよね。

そのため、自己判断により市販薬で顔の脂漏性皮膚炎への治療を行うのは、リスクを伴うため、おすすめはできません

顔の脂漏性皮膚炎を治すためには?

顔の脂漏性皮膚炎を治すためには、やはりまずは皮膚科に受診することをおすすめします。

脂漏性皮膚炎だと思い、市販の抗真菌薬を使用したものの、実際は脂漏性皮膚炎に良く似た皮膚炎だったという事もあり得ます。

また、脂漏性皮膚炎を市販薬で治そうとして、逆に悪化させてしまったり、長期化してしまうのは避けたいところです。

まずは皮膚科に受診し、脂漏性皮膚炎であるという事を特定し、正しく安全に確実に症状を抑えることが出来る抗真菌薬を処方してもらい、医師の指導を守り、最後まで塗り続けるのが一番です。

顔の脂漏性皮膚炎を治すために市販が役立つことも?!

顔の脂漏性皮膚炎の炎症は、皮膚科で処方された抗真菌薬などで症状を食い止めるのが一番です。

ただし、病院の薬でマラセチア菌の増殖がおさまり、症状がおさまった後に、再度マラセチア菌の増殖を防ぐためには、肌の状態を改善する必要があります。

そのためには、正しい「洗顔」や正しい「保湿」、抗菌作用、抗炎症作用などのある市販のアイテムが役立ってくれます。

市販のアイテムは、薬で治療をおえた後、再発しすい顔の脂漏性皮膚炎予防に活躍してくれます。

脂漏性皮膚炎が疑われる場合は、まず行くべき場所はドラックストアではなく病院ですね。

まとめ

  • 病院では二ゾラ-ルRという抗真菌薬が処方される
  • 病院の抗真菌薬と同じ成分のものは市販薬には無い
  • 抗真菌薬の取り扱いには注意が必要
  • 顔の脂漏性皮膚炎を治し綺麗な肌を取り戻すためには、病院の抗真菌薬が一番安全

顔に綺麗な肌を取り戻すためには、自己判断ではなく正しい治療を出来るだけ早く受けることが大切ですね。

皮膚科に行き脂漏性皮膚炎を引き起こしておいる原因菌を、さっさと確実に抑制してしまいましょう!