脂漏性皮膚炎に乳酸菌は効く? 乳酸菌の正しい使い道と得られる効果

脂漏性皮膚炎と乳酸菌1

乳酸菌を摂取することで腸内環境が整い、肌の調子も良くなります。

乳酸菌が不足し、腸内環境が悪化すると、溜まった老廃物が全身に巡り、肌にも不調が見られるようになるのです。

そこで脂漏性皮膚炎の場合も乳酸菌を摂取し、腸内環境を整えたほうが良いのかという事についてご紹介いたします。

脂漏性皮膚炎に乳酸菌は効果的?!

脂漏性皮膚炎に乳酸菌が効果的か否かというと、答えは・・・。

後々乳酸菌は必要になります。

しかし、脂漏性皮膚炎を乳酸菌の摂取で治すことはできません

乳酸菌を摂取しても脂漏性皮膚炎は治らない?!

脂漏性皮膚炎の原因は、肌の常在菌の1つであるマラセチア菌というカビ菌の増殖が原因です。

マラセチア菌が増殖することで脂漏性皮膚炎の炎症が引き起こってしまうため、増殖した菌を死滅させ、増殖を防ぐことが必要となります。

しかし、乳酸菌を摂取し、腸内環境を整えても、残念ながら肌に増殖したマラセチア菌を死滅させ、増殖を抑制することはできません。

脂漏性皮膚炎を治すためには、まずは肌に直接抗真菌薬を塗り、マラセチア菌を死滅させなければ行けません

また、炎症が酷く起こっている場合は、ステロイド系の外用薬を使用し、炎症を抑える必要があります。

脂漏性皮膚炎を再発させないために乳酸菌が必要?!

脂漏性皮膚炎は皮膚科の薬無くして食い止められませんが、皮膚科の薬だけでも治らないのです。

脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチア菌を抑制するために薬の力を借りますが、その後はマラセチア菌が増殖できない状態を作る必要があります。

マラセチア菌増殖の原因は、皮脂の過剰分泌です。

皮脂が過剰に分泌することで、マラセチア菌は皮脂をエサとし増殖してしまうのです。

薬でマラセチア菌の増殖を防いでも、その後の皮脂の分泌量をコントロールする必要があるのです。

皮脂の分泌量をコントロールする栄養素は?

皮脂の分泌量をコントロールし、脂漏性皮膚炎の再発を防がなければいけません。

皮脂の分泌量は「食事」内容と直結します。

皮脂の主な成分は体内の中性脂肪となり、「糖質」や脂質を摂取しすぎると、皮脂が過剰に分泌してしまう原因となるのです。

一方で食事の中で皮脂の分泌量のコントロールに作用する栄養素を摂取することで、脂漏性皮膚炎の根本的原因である皮脂の分泌量を改善することが出来ます。

  • ビタミンB2・・・脂肪の代謝を促進し、皮脂の分泌量を抑制する

緑黄色野菜や魚等に含まれている

  • ビタミンC・・・代謝を高め、脂肪を燃焼し皮脂の分泌量を抑制する

緑黄色野菜、果物、イモ類に豊富

  • 食物繊維・・・脂質や糖質を吸収し、便通を良くし体外に排出する、皮脂の分泌量が抑えられる

緑黄色野菜、果物、海藻に豊富

  • DHC、EPA(不飽和脂肪酸)

中性脂質やコレステロール値を下げる。脂肪の代謝を促す。皮脂の分泌量が抑えられる

さばやイワシ、サンマ等の青魚に豊富

乳酸菌は必要なし?

乳酸菌は直接皮脂の分泌量を抑制する作用はありません。

しかし、乳酸菌が不足していると、皮脂の分泌量をコントロールしてくれる栄養素を上手く吸収し行き渡らせることが出来ないのです。

必要な栄養素の働きを阻害せず、有効に効果を得るために、十分な乳酸菌が必要となるのです。

脂漏性皮膚炎から綺麗な肌を取り戻すためには乳酸菌!

脂漏性皮膚炎により影響を受けた肌は皮剥けや赤らみが残ることが多いです。

炎症が酷ければ酷い分、肌は痛みます。

そこで、脂漏性皮膚炎になったことを感じさせない綺麗な肌を取り戻すためには、乳酸菌の摂取により、腸内環境を整えることが大切になります。

第一優先は薬で脂漏性皮膚炎の炎症を抑え、菌の増殖を食い止める。

続いて皮脂の分泌量をコントロールしながら、肌の状態を整えていくための乳酸菌が必要となるのです。

赤みを抑える乳酸菌がある!

乳酸菌には数多くの様々な種類の菌が存在します。

その中でもLFKという乳酸菌エンテロコッカスフェカリスFK-23菌を特殊な処理で細かく砕いたものが、血圧治療剤や抗アレルギー剤として使用されているのです。

そのLFKのもう一つの効果が、赤ら顔を改善する効果なのです。

脂漏性皮膚炎により赤ら顔が気になるようになったという場合は、腸内環境を整える目的以外にも、乳酸菌の一種LFKは有効な成分となります。

LFKが配合されているサプリメントがあるので、活用することで、肌の赤みを改善することが出来ます

まとめ

  • 乳酸菌で脂漏性皮膚炎は治せないが、乳酸菌が必要
  • 乳酸菌は脂漏性皮膚炎の再発を防ぐための栄養素の働きを助長してくれる
  • 乳酸菌の摂取時より、腸内環境が整い、肌の調子が良くなる
  • 乳酸菌の一種を用いたLFKという成分は、脂漏性皮膚炎による赤みの改善に効果的

脂漏性皮膚炎の症状を乳酸菌で食い止めることはできませんが、脂漏性皮膚炎の再発防止や脂漏性皮膚炎による肌へのダメージの修復のためには、乳酸菌が必要です。

まずは炎症と炎症の原因菌を薬で食い止め、その後皮脂の分泌量のコントロールに必要な栄養素と共に、乳酸菌を食生活に取り入れましょう。

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