脂漏性皮膚炎・頭皮の症状や対策

脂漏性皮膚炎による抜け毛の原因は?髪の毛を取り戻す方法

脂漏性皮膚炎と抜け毛2

脂漏性皮膚炎の炎症により頭皮に影響を受けると、抜け毛が起こってしまうことがあります。

しかし、脂漏性皮膚炎による脱毛は正しいケアを行うことで、抜け毛を無くし、抜けてしまった毛を取り戻すことが出来ます。

脂漏性皮膚炎により起こってしまった抜け毛を改善する方法をご紹介します。

脂漏性皮膚炎により抜け毛が起こる原因は?

脂漏性皮膚炎は皮脂の過剰分泌により、マラセチア菌が異常に増殖してしまうことで、炎症を引き起こります。

炎症が酷くなるにつれ、頭皮に大きなフケが出来てしまったり、赤みやかゆみが発生します。

その後、ダメージを受けた頭皮を修復しようと、かさぶたができてきます。

正しい治療を行わなければ、どんどん炎症は悪化し、頭皮は酷く強いダメージを受けてしまいます。

毛穴にまで炎症が及ぶと、毛根もダメージを受け、抜け毛が引き起こります。

脂漏性皮膚炎による抜け毛を改善する方法は?

脂漏性皮膚炎により引きおってしまった抜け毛を改善するために、まずは抜け毛を食い止める方法をご紹介します。

炎症を鎮める

脂漏性皮膚炎による炎症が悪化すればするほど、抜け毛が増えてしまいます。

脂漏性皮膚炎の抜け毛を食い止めるためには、まずは炎症をいち早く食い止める必要があります。

脂漏性皮膚炎の炎症の原因となるマラセチア菌を自分でなんとか死滅させようとしても、なかなか上手く抑制できず、増殖が進み炎症が酷くなってしまいます。

まずは薬の力を借り、いち早く炎症を食い止め、抜け毛の進みを防ぎましょう。

脂漏性皮膚炎の炎症は原因となるマラセチア菌を抑制し、炎症をステロイドで抑えます。

頭皮のかゆみを掻かない!

抜け毛が起こるほど頭皮の炎症が酷くなってしまうと、脂漏性皮膚炎による「かゆみ」も強くなります。

しかし、そこで掻いてしまうと、炎症の悪化にも繋がりますし、抜け毛も加速します。

かゆみを感じても掻かないことが大切です。

我慢できない強いかゆみに対しては、皮膚科で抗真菌薬とステロイドの他に、抗ヒスタミン薬等かゆみを抑制する効果のある薬も共に処方してもらいましょう。

炎症と抜け毛が食い止められるまでの期間は?

炎症と抜け毛を薬の力を借りて食い止められるまでの期間は、大体4週間から6週間ほどかかります。

その間、医師の方針に従い、薬をしっかりと塗布し続け、しっかりと完全に炎症を抑えきることが大切です。

抜け毛により失われた髪の毛を取り戻すためには?

脂漏性皮膚炎による抜け毛で、失われてしまった髪の毛は、炎症が食い止められると、頭皮の環境は正常をとり戻し、次第に栄養素が頭皮や髪の毛に運ばれ、自然に髪の毛が生えてくるようになります。

しかし、「炎症」が再発してしまえば、もちろんまた抜け毛に襲われてしまいます。

脂漏性皮膚炎は薬だけでは治りません。薬で治療した後のケアにより、頭皮の皮脂量の正常化や肌のバリア機能を高めたりといったことが必要になります。

また、自然に生えてくるのを待つよりも、健康的な肌が生えてくるように正しいケアを行ったほうが、より早く抜けてしまった部分を元に戻せます。

炎症がおさまってから行うべき再発予防と早く毛を取り戻す方法をご紹介していきます。

食事の改善

脂漏性皮膚炎の炎症を再発させないためには、頭皮に分泌されている皮脂量を正常な量に改善する必要があります。

皮脂の量は食事の影響を受け、「糖質」や脂質の多い食事を摂取しすぎると、皮脂量は増加してしまいます。

そこで糖質や脂質を控えた食事を心がける必要があります。

また、頭皮の環境を整え、新しく生えてくる毛を手助けするためには、ビタミン類の摂取が効果的です。

野菜を中心とした和食を心がけることで、失われた髪の毛を早く取り戻すことが出来ます。

正しい洗浄とケア

脂漏性皮膚炎の炎症により、頭皮は酷く乾燥します。

乾燥を改善しなければ、「乾燥」した頭皮を守ろうと、皮脂が過剰に分泌し、マラセチア菌の増殖を促してしまいます。

そこで乾燥させずに余分な皮脂だけを洗い流し清潔を保ち、保湿ケアを行い乾燥を防ぎ、皮脂の過剰分泌を防ぎ、皮膚のバリア機能を高めることが大切です。

正しい洗浄と保湿ケアにより、頭皮の環境はより良く改善し、脂漏性皮膚炎の再発防止や新たな髪の毛が生えてきやすい環境を作ります。

頭皮に刺激となる成分を避けた洗浄剤を使用し、洗浄する際も強く擦らず、ぬるま湯でしっかりと洗います。

自然乾燥ではなく、しっかりドライヤ-を活用し、乾かします。

保湿ケアはローションタイプで頭皮に塗りやすいものを使用し、頭皮に刺激なくしっかりと水分を与えられるものを使用し、ケアします。

ストレスや生活の乱れ

ストレスや生活の乱れにより自律神経やホルモンが影響を受けると、男性ホルモンの分泌量が増え、皮脂の分泌量が増えます。

男性ホルモンの異常分泌による皮脂の過剰分泌をさけるためには、生活リズムを整え規則正しい生活をし、十分に質の高い睡眠をとることが大切です。

また、ストレスを溜めこまない、ストレスを感じないように生活する事も大切です。

十分な睡眠により成長ホルモンが分泌され、新しい毛が生えてくるのをバックアップし、規則正しい生活で皮脂の分泌量を正常化し再発を防ぎましょう

育毛剤は使用しない!

育毛剤は脂漏性皮膚炎による抜け毛には使用しないほうが良いです。

血管を拡張させる効果や、育毛剤に含まれる成分の刺激が強く、脂漏性皮膚炎の炎症が再発してしまう原因となる場合があります。

育毛剤により炎症を再発させてしまえば、元も子もありません。

育毛剤は使用せず、健康的な頭皮環境を保つことを優先しましょう。

まとめ

  • 脂漏性皮膚炎の炎症が毛穴にまで達すると、毛根にダメージを受け抜け毛が起こる
  • 炎症を食い止め 抜け毛を食い止めることが大切
  • 炎症がおさまれば、徐々に新しく毛が生える
  • 早く元通りに戻すためには、再発を防ぎ、新しい毛が生えてきやすい環境を整え、栄養素の摂取を行う

脂漏性皮膚炎による抜け毛は炎症が食い止められれば、抜け毛も食い止められます。

炎症がおさまれば自然に新しい毛が生えてきますが、脂漏性皮膚炎の再発に注意し、「頭皮」の良い環境を保ち、新しい毛が生えてきやすい環境を作りましょう。

脂漏性皮膚炎による抜け毛は改善可能です。