脂漏性皮膚炎の食事

脂漏性皮膚炎にとってアルコールは悪化の原因に!摂取時の注意点

アルコールに溺れる男性

脂漏性皮膚炎はアルコールの摂取で悪化してしまうのです。

普段からアルコールを飲む機会が多く、脂漏性皮膚炎に悩んでいるという場合、アルコールが原因で脂漏性皮膚炎を長引かせてしまっています。

そこで脂漏性皮膚炎に対してアルコールが与えてしまう影響を知り、アルコールと正しく付き合う必要があります。

脂漏性皮膚炎だけどアルコールを一切避けることは難しいという場合でも、悪化させないための正しい摂取方法もご紹介します。

今回は脂漏性皮膚炎にアルコールが与える影響と、アルコールを摂取しなければいけない場合の注意点をご紹介します。

脂漏性皮膚炎にアルコールが与える影響は?

脂漏性皮膚炎に対して、アルコールが与えてしまう影響としては、3つあります。

  • ビタミン不足
  • 体温上昇
  • 内臓器官の消耗

アルコールによるビタミン不足

脂漏性皮膚炎の完治のためにも、再発を防ぐためにも、ビタミンは必須となる栄養素です。

特にビタミンの中でもビタミンB2とビタミンB6はもっとも必要です。

ビタミンB2、B6が不足してしまうと、皮脂の分泌量に異常が起こったり、ストレスを感じやすくなり皮脂の分泌量が増えたり、肌のターンオーバーの乱れが改善されません。

脂漏性皮膚炎が何度も再発し、皮剥けも止まらないという最悪の状態となってしまうのです。

アルコールを摂取してしまうことで、アルコールを体内で分解する際、ビタミンBが消費されてしまうため、ビタミンBが不足がちとなり、脂漏性皮膚炎が悪化、再発してしまうのです。

アルコールによる体温の上昇

アルコールにより、血行が良くなり、体温が上昇します。

体温が上昇することで、毛細血管が拡張してしまうため、患部の赤みやかゆみが増幅します。

また、体温の上昇に伴い、皮脂の分泌量も増え、マラセチア菌が増殖しやすい環境となり、脂漏性皮膚炎の悪化、再発が起こります。

内臓器官の消耗

アルコールを摂取することで、体内ではアルコールを分解しようと、肝臓がフル稼動します。

肝臓は全身の代謝機能を担う臓器であり、アルコールの分解により疲れ果ててしまうと、全身で代謝異常が起こります。

代謝異常が原因で肌のトラブルが起こりやすくなったり、悪化してしまうのです。

アルコール類の中で最も脂漏性皮膚炎を悪化させるのは・・・?

脂漏性皮膚炎を最も悪化させてしまうのが、アルコール類の中でもビールと日本酒です。

ビールと日本酒は、糖質が多く、皮脂の分泌量を高めてしまいます。

皮脂の過剰分泌が起こり、マラセチア菌は大好物の皮脂をエサとし増殖し、脂漏性皮膚炎は悪化、再発してしまうのです。

脂漏性皮膚炎の場合、アルコールは禁止?!

脂漏性皮膚炎を悪化、再発させないためにも、アルコールは禁止にした方が良いです。

しかし、社会人になり、自分はアルコールを摂取したくない、摂取しなくても問題ないのにも関わらず、お付き合いなどで摂取しなければいけない場面に遭遇してしまう事もありますよね。

そこで脂漏性皮膚炎を悪化させないためのアルコールの摂取の仕方を知りましょう。

脂漏性皮膚炎を悪化させないための注意点は?

脂漏性皮膚炎を悪化させないために、いくつかの注意点を守り、アルコールを摂取することで、出来る限り悪化や再発を防ぎながら上手く付き合うことが出来ます。

度数の低いアルコール類を

アルコールの度数が高いものは、かなり急激に体温が上昇してしまいます。

どうしてもアルコールを摂取しなければいけない場合は、度数の低いものを選びましょう。

また、ビールや日本酒は「糖質」が多いため避けます。

糖質の少ないアルコール類として

  • 蒸留酒
  • ウイスキー
  • 焼酎

がお薦めなのですが、度数を調節するために、何かと割って飲むと良いです。

薄目のハイボールや薄目の水割りなどがおすすめです。

度数が低いアルコールでも、摂取量はできるだけ控えましょう。

おつまみの選び方は?

アルコールを摂取する際、おつまみとして揚げ物や脂っこいもの、肉類を摂取してしまうと、脂質も皮脂の分泌量を高めてしまうため、脂漏性皮膚炎の悪化の原因となります。

脂漏性皮膚炎の改善のために必要であり、アルコールを摂取することで消費されてしまう「ビタミンB」が摂取できるおつまみを選ぶと良いです。

  • ホウレンソウ
  • レバー
  • キャベツ
  • しいたけ

等々がおすすめです。

アルコールを摂取していると、つい食べ過ぎてしまうため、おつまみの食べ過ぎにも注意してください。

アルコールと水は同じ量を

アルコールを摂取する際は、アルコールの量と水の量を同量飲むことをおすすめします。

アルコールを含む飲み物を飲んだら、同じ量の水を一杯飲む。

という方法を摂ることで、体温の上昇を最低限に抑え、皮脂の分泌量を出来るだけ増やさず、「赤み」やかゆみも抑制出来ます。

内服薬服用中のアルコールに注意

脂漏性皮膚炎により痒みが酷い場合、抗ヒスタミンなどの内服薬が処方されます。

内服中にアルコールを摂取することで、肝臓に負担がかかり、より内臓器官を消耗させてしまいます。

内服薬中のアルコールは内服中だということを伝え、避けましょう。

アルコールは早く排出しよう!

脂漏性皮膚炎を悪化させないためには、体内のアルコールを出来るだけ早く排出したほうが良いです。

そこで飲酒後は、こまめな水分補給をし、汗や尿からアルコールをいち早く排出させましょう。

また、アルコールを排出する際、肌を健康的に保つための栄養素も排出されてしまうため、翌日の食事は脂漏性皮膚炎に良い栄養素満点の食事を摂りましょう。

まとめ

  • アルコールは脂漏性皮膚炎を悪化させる
  • 脂漏性皮膚炎を完治、再発を防ぐためには、アルコールは禁止すべき
  • 摂取が避けられない場合は、注意点を守り最低限の影響に留める

脂漏性皮膚炎にとって、アルコールは悪化の原因となります。

アルコールはできる限り避け、脂漏性皮膚炎を悪化させず、再発させず、脱出しましょう。