アトピーコラム

未然に防ぐ!赤ちゃんのアトピー、予防方法のススメ

赤ちゃんとアトピーと予防1

近年、アトピーの発症率が高まっています。

それらは避けられない環境問題などのしがらみもあり、対策をし、自分自身の体を外部の刺激から守らなければ、防ぐことが出来ません。

そして生まれたばかりの赤ちゃんも、外部の刺激に晒され、アトピー発症の可能性が十分に潜んでいます。

そこで赤ちゃんがアトピーにならない為の予防をしてあげることが大切です。

赤ちゃんの場合、肌が未熟で体の機能も未熟で、アトピーになりやすい状態です。

しかし、赤ちゃんの場合、予防をママやパパがしっかりと行ってあげることで、アトピーを十分に防ぐことが可能です。

赤ちゃんをアトピーにさせないために、出来る予防があります。

予防法をご紹介しますので、赤ちゃんをアトピーから守りましょう。

赤ちゃんの未熟な肌を保湿でアトピー予防

赤ちゃんの肌に保湿ケアを続けることで、アトピーの発症のリスクを低下させることが出来るということが、実際に国立成育医療センターの調べで立証されています。

赤ちゃんの皮膚は未熟でバリア機能が低い

赤ちゃんの皮膚はまだまだ未熟で、皮膚は乾燥しやすくバリア機能が弱まっています。

そのため、乾燥を防ぎ、十分な潤いを皮膚に与え、バリア機能を高めてあげなければ、アトピーの原因となる外部刺激の侵入が起こります。

外部から異物が侵入することで、アトピーは発症してしまいます。

保湿ケアが大切

健康的な肌はバリア機能が高い状態です。バリア機能の高い肌は、皮膚に必要な水分や皮脂や「セラミド」で十分に満たされているため、角質層がバリアとなり、肌を守ってくれています。

ところが赤ちゃんのように皮膚が薄く未熟な状態だと、水分の逃げやセラミドが足りず、角質層はカサカサに、バリア機能を果たさない隙間だらけの状態となります。

そこで保湿ケアを行い、肌に十分な潤いを保つことで、角質層が正常にバリア機能を果たし、外部の物質の侵入を防ぎます。

正しい保湿ケアが重要!

保湿ケアは生まれて1ヵ月を過ぎたころから始めるべきです。

赤ちゃんの肌に刺激を与えない保湿剤を選び、入念な保湿ケアを行います。

入浴後は3分以内に出来るだけ早く保湿

外出前や外出後も保湿

汚れを拭き取った後も保湿

と乾燥する隙が無いように保湿ケアを行う必要があります。

アトピー予防に赤ちゃんの乾燥対策も

赤ちゃんの肌の乾燥を防ぐためには、保湿ケアだけ満足してはいけません。

乾燥をもたらすあらゆるものからも守らなければいけません。

正しい入浴を

お風呂」により、保湿ケアの意味がなくなるほど乾燥を促してしまうことがあります。

正しく入浴し、肌を乾燥させず、肌に必要な潤いを奪わないことが必要です。

しかし、入浴により肌を清潔に保つことは大切です。

正しく清潔をたもちましょう。

  • 湯温度は36度から38度のぬるま湯で
  • 肌に刺激を与えない洗浄剤を正しく選ぶ
  • 洗浄剤を良く泡立て、肌は擦らず指の腹で優しく洗う
  • 洗い残しに注意し丁寧にすすぐ
  • 水分を拭き取るときも擦らず柔らかいタオルで
  • 湯船に浸かる時間が長いと肌の水分が逃げる(5分から10分程度で十分)
  • すぐに保湿

乾燥させない正しい入浴を行いましょう。

紫外線

紫外線による影響で肌の潤いが奪われ、バリア機能が破壊されてしまう事もあります。

外へ外出するようになったら、日傘や日焼け止めなどで紫外線を予防します、

日焼け止めの選び方には注意が必要です。

肌に刺激となる成分が含まれていないもの、紫外線吸収剤が使用されていないもの、SPFが高すぎないものなど、赤ちゃんの肌に優しいものを選びましょう。

室内の湿度

室内の湿度が低下していると、肌の乾燥に繋がります。

肌を乾燥させないためには、湿度を約50%から60%に保つことが大切です。

加湿器や洗濯物を室内に干すなどという工夫をし、室内の乾燥にも注意しましょう。

アトピー予防のために赤ちゃんの肌への刺激を防ぐ

アトピー予防のためには、アトピーの原因となりうる刺激から赤ちゃんの肌を守ることも大切です。

ダニやハウスダスト

ダニやハウスダストなどが原因でアトピーが発症してしまうことは多いです。

肌に付着するだけではなく、呼吸により吸い込むことでも引き起こります。

ダニやハウスダストなどの影響を受けない環境で過ごすことが大切です。

まずは、「布団」はダニの温床になりやすい場所です。

正しく布団を清潔に保ちましょう。

また、室内のハウスダストや花粉から赤ちゃんを守るために、空気清浄器を活用するのもよいです。

衣類や汗

衣類や汗もアトピーの原因となる赤ちゃんの肌への刺激となるのです。

汗をかいたらこまめに着替えたり汗を拭き取ったりします。

汗を放置することで増殖する黄色ブドウ球菌がアトピーの原因となるため、汗は放置しないでください。

赤ちゃんは新陳代謝が良く汗もかきやすく、大人よりも暖めなければと思いがちですが、衣類の着せすぎや布団のかけ過ぎが汗による影響を受けてしまう原因となることが多いのです。

大人よりも一枚少ないくらいで赤ちゃんは十分です。

また、「肌着」は肌に刺激を与えない優しい繊維で出来ているものを選びます。

綿100%や絹100%などの天然素材のものを選びます。

繊維からの刺激を防ぐだけではなく、吸水性や速乾性、通気性などにより、汗などの刺激から肌を守ることにもつながるのでおすすめです。

寝具やタオルなども天然素材の肌に優しいものがおすすめです。

更に着脱時の摩擦が肌のバリア機能を破壊してしまう原因となることがあります。

襟を広げて脱がせたりと肌に摩擦を与えないように気を付けましょう。

爪に注意

生まれて間もなく、爪を見てみると、意外と伸びています。

まだ切らなくて大丈夫だと思っていると、いつの間にか自分の爪で赤ちゃんが肌に傷をつけてしまっていることがあります。

爪によりできた傷口から、菌の侵入などが起こり、アトピーの原因となってしまう事もあります。

爪は短く丸くカットして、攻撃力を下げた状態を保ちましょう。

赤ちゃんの食物アレルギーにも注意を

ミルクに含まれる成分や、母乳に含まれる食べ物の成分、離乳食等により、食物アレルギーの影響を受け、アトピーが発症してしまう事もあります。

食物アレルギーを体内に取り込むことで、免疫反応により炎症が起き、アトピーに繋がります。

食物アレルギーが疑われる場合は、血液検査を行い、アレルゲンを特定し、専門の医師の治療を受けましょう。

子供の頃の食物アレルギーは正しい治療を受けることで、小学生くらいまでに治ることが多いですが、食物アレルギーを特定せずに与え続けると、アトピーの発症だけではなく命に関わる危険もあるので気を付けましょう。

まとめ

赤ちゃんのアトピーを予防するためには、

  • 十分な正しい保湿
  • 肌を乾燥させない
  • 肌を清潔に保つ
  • 肌への刺激を避ける

一番は保湿が大切です。

というのも、外部からの刺激が防ぎきれない場合も、肌のバリア機能が髙ければ、刺激を受けずにアトピーを予防できます。

肌のバリア機能を十分に高めてあげましょう。