私は20代になってからアトピーと診断される肌のトラブルを抱えてしまいました。
それまではごく普通の生活で、思春期にニキビが出来たというくらいで、特に肌に対して悩みを抱えたことはありませんでした。
後々実母に小さい頃はどうだったかということを聞きましたが、乳児湿疹が出たくらいで特に何もなかったというのです。
大人になってから私はアトピーというものに生活を崩されることになってしまったのです。
というのも、アトピーになったのは首のあたりと肘のあたりでした。
よく人目に付く部分です。最初は湿疹がでて痒みがあり、肌荒れかなと思いましたが、初めて起きる症状で軽い気持ちで皮膚科に受診したところアトピーだったのです。
アトピーで悩んでいる友人は小学生の頃居たので知ってはいましたが、まさか自分がアトピーになるとは思ってもいませんでした。
良く聞くステロイド浸けの毎日の始まりです。
強い刺激のある薬だということも知っていましたし、ステロイドを手放すと再発してしまうということも多少知っていました。
やはり私自身もアトピーの症状が出る、アトピーが再発する、時に悪化してしまい大変な状態になるといった日々を送るようになったのです。
そんな時、アトピーの人はコーヒーを飲むと症状が悪化するということをSNSの投稿で知りました。
詳しいことは書かれていないものの、私も朝食でも仕事中も帰宅後も良くコーヒーを飲む生活を送っていたので、見逃すわけにはいきませんでした。
アトピーにコーヒーは危険なの?!飲んじゃいけないの?!症状が酷くなったり再発してしまうのはコーヒーが原因なのかと思い、アトピーとコーヒーの関係について詳しく調べてみることにしたのです。
Contents
アトピーにコーヒーは本当に危険なの?!
アトピーの人にとってコーヒーが危険という理由は大きく分けて5つあります。
利尿作用で栄養素が・・・
まず1つ目はコーヒーには利尿作用があり、体内の毒素を排出してくれる効果があります。
ところが体内の毒素を排出しようとしすぎてしまい、肌に必要な栄養素までもを排出してしまい、アトピーを誘発してしまう原因となると言われています。
交感神経活性化作用
コーヒーに含まれるカフェインは、交感神経活性化作用というものがあり、カフェインを飲むことによって自律神経に乱れが生じ、アトピーによるかゆみが増大し悪化してしまうと言われています。
血管収縮作用
コーヒーには血管を収縮する効果があり、血管が収縮されることは炎症を鎮めてくれる効果があるのですが、一度収縮した血管が元の状態に戻ろうとすることで、血液が突然流れだし、炎症をひきおこすと言われています。
コーヒーは農薬・カビだらけ・・・
一般的に飲まれているコーヒーには、先進国では使用禁止されている農薬が使用されていたり、レギュラーコーヒー豆のほぼ半分はカビてしまっているということも実証されており、この農薬やカビは肌への刺激となり、アトピーを誘発したり悪化させてしまうと言われています。
アトピーでも飲めるコーヒーって?

コーヒーがアトピー悪化の原因になるのかということを調べていた時に、アトピーの人はコーヒーを飲めないというわけではなく、飲めるコーヒーもあるという情報も目にしたのです。
カフェインレスのコーヒーです。
カフェインレスのコーヒーなら、利尿作用や交感神経活性化作用、血管収縮作用は起こらないというのです。
しかし、農薬やカビ菌の面でもカフェインレスのコーヒーで大丈夫なのかということが気になりました。
するとカフェインレスコーヒーは普通のコーヒーよりもカビ毒が多いということが実証されています。
カフェインは天然の抗菌剤であり、カフェインが含まれていないということはカビが繁殖しやすい環境であるからです。
また、せっかくの高品質のコーヒー豆をカフェインレスにしてしまうのはもったいないということで、低品質のコーヒー豆が使われがちということは、農薬もたっぷりと使われているのです。
じゃあ、コーヒーはどっちにしろ飲めないじゃん!!と思ったのですが、オーガニックコーヒーであれば、品質や製造管理、検査などを万全に行われているため、農薬やカビの心配は極めて低いためおすすめだといいます。
しかし、職場で飲むコーヒーをいちいち自宅で入れていくのも面倒、飲みたくなったときにコンビニで買えないというのも意味がない・・・。
コーヒーを辞めるしかないなと思い、私はコーヒーを辞めようかなと思いました。
アトピーの原因って?

なぜここでアトピーの原因についておさらいするのかと思いますよね。
実はアトピーの原因を見直すことで、私はコーヒーを辞めようと思っていた気持ち無くなったのです。
コーヒーは10日ほど飲まないようにしてみたのですが、飲めないストレスに駆られ、コーヒーの匂いを嗅ぐたびに飲みたい衝動を抑えていましたが、ストレスが溜まってしまい、無理でした。
そこでコーヒーのカビ毒ガ本当に大量に含まれてたら、今私の横でコーヒーを飲んでいる人もカビ毒の影響が出るよな・・・と思ったのです。
すると多くのコーヒー豆のカビ毒は加工の過程で7割から9割は消えているというのです。
カビ毒の心配は消えた。となると残されるのは本当にアトピーの原因はカフェインなのかということです。
ちなみに10日ほどコーヒーを断ってもアトピーの症状が変わるということは無く、普通に今まで通り炎症は起きていました。
ますますコーヒーが原因じゃないのでは?という気持ちは高まります。
アトピーの原因
アトピーの原因については医学的にもまだ解明されていないことが多いのです。
そして今原因とされているのは2つあります。
- 肌バリアの低下
- アトピー素因
です。
まず肌バリアの低下は、肌が乾燥してしまうと、角質はカピカピになり角質の間には隙間が出来てしまいます。
その隙間からアレルゲンとなるダニやほこりなどが侵入し、炎症(アトピー)を起こすのです。
アトピー素因というものは、遺伝性のあるもので、lgE抗体というものを多く持っていて、本来アレルギーとして感知しなくても良いものを感知してしまうことで、炎症を引き起こしてしまいます。
私の家族にはアトピーの人はいません。そしてアトピー素因を持っていれば、たぶん小さいころからアトピーが発症していたことでしょう。
考えられる原因は肌バリアの低下でした。
肌バリアの低下がアトピーの原因に?!

私は大人になってから乾燥という問題にぶち当たっていました。
冬の時期は特にひび割れを起こすほどの乾燥、入浴後も全身が乾燥によりピキピキとつっぱって痛むほどでした。完全に肌バリアは低下していますね。
また、肌は炎症を起こすと肌のうるおいに必要な皮脂や水分がゼロの状態となってしまうため、私の肌は炎症を起こすたび肌バリアは低下してしまった状態だったのです。
そこで肌バリアを向上させるためにはどうしたら良いのかということですが、保湿をすることで角質の隙間は埋まり肌バリアは復活するのです。
私は今まで通り市販で購入した保湿剤で一生懸命保湿しました。
まあ、今まで通りの結果です。夜塗った時は潤うものの、朝になればカピカピ・・・。
朝塗っても帰宅する頃にはカピカピです。
もっともっと保湿効果のある保湿状態が続くものが欲しくなり、良い保湿剤は無いのか評判を確かめてみることにしました。
すると評判の良い保湿剤を発見!!
肌の保湿効果抜群で、肌に刺激を与える成分は一切使用されていない、一般的な市販の保湿剤には含まれていない世界で唯一医薬外部品で水分保持能に作用し、肌に水分を溜めこむことが出来る状態を作ってくれるライスパワー№11というお米由来の成分が含まれている保湿剤でした。
肌に水分を蓄えておけるということは乾燥知らずで、角質の隙間をしっかりと埋め、肌のバリア機能を高めてくれます。
こうして私は市販の保湿剤を辞め、【アトピスマイル クリーム】というものを試してみることにしました。
肌バリアを高めればコーヒーなんて・・・

さっそくアトピスマイルクリームが届きましたが、炎症が起きているうちに保湿剤を塗っても、炎症により発する熱を溜めこむだけで、蒸れて痒みが増し悪化してしまうということで、ステロイドで炎症を抑え、これから肌バリアを回復させていくぞー!というタイミングで使い始めることにしました。
使いはじめて2週間
炎症は起きませんが、肌にこれと言って変りもなく使っていました。
1つこれまでとの違いとしては、夜にアトピスマイルクリームを塗って寝ると、朝までツルッとしていて、カピカピになることがありませんでした。
肌の基底層という深層まで届くという特性と水分保持能が働いているおかげなのかなと感じました。
使い始めて1ヵ月
肌に変化はありませんが、好転反応なのか、肌の皮が少しずつ剥け始めました。
悪化しているのかな?とも取れる様子でした。
使い始めて3カ月
そろそろ薬も塗ってないし、この保湿剤の効果が無ければ再発してもおかしくないなという時期に差し掛かりました。
剥けはじめた皮は全て剥け切った様子で、赤みを帯びていない肌が出来ています。
その後
今までずっと【アトピスマイル クリーム】を塗るということを続けています。
再発しそうだなと思ってた時期に再発は無く、その後も再発していません。
再発するかな思って過ごしていた時の時間の経ち方と感覚が異なり、再発しないままあっという間に今です。
もちろんステロイドは全く使用しなくてよくなりました。
結局アトピーの人はコーヒーダメなの?

そして気になるのはあれだけ原因かもと心配していたコーヒーですよね。
今現在、朝・昼・午後とコーヒーを飲んでいます。
あまり良くないのかなと思いつつも好きなものを制限するのは辛いですし、どんな食べ物であっても摂りすぎは良くないのは共通する点です。
アトピスマイルクリームで肌は守られていますし、1日3杯程度飲んでいますが、特にアトピーの症状が出ることはありません。
また、当初は毎日欠かさず朝晩塗っていましたが、今では入浴後に塗るだけでも症状は出ていません。
好きなコーヒーを無理に辞めることなく、アトピーの再発の連鎖からも抜け出すことが出来て私の普通の日常は取り戻すことが出来ました。
アトピスマイル クリーム 公式サイトはこちら
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