【皮膚科医推奨】乳児湿疹の対策はコレ!!生まれる前と生まれてからの全対策

出産準備の買い物

乳児湿疹には様々な種類があり、湿疹に見舞われない為には様々な対策が必要です。

しかし正しい対策がしっかりと出来れば、赤ちゃんの綺麗なお肌を守ることが出来ます。

赤ちゃんが生まれる前からできる対策、月齢ごとの対策、細かい生活環境での対策等々、乳児湿疹への対策のすべてを一挙ご紹介いたします。

これさえ見れば乳児湿疹への対策ばっちりです。

乳児湿疹 生まれる前からできる対策

清潔な赤ちゃん

まずはこれから生まれてくるお子さんの乳児湿疹を生まれる前から防ぐための方法をご紹介します。

妊娠中の生活、乳児湿疹への影響は?

生まれてきた赤ちゃんの乳児湿疹が酷いと、生まれてくる前の妊娠中の食生活などが影響したのではないかと自分を責めてしまうママも少なくありません。

生まれてくる前の赤ちゃんの乳児湿疹を防ぐとなるとやっぱり関係あるの?と思ってしますよね。

しかし、妊娠中の食生活や環境、生活が赤ちゃんの乳児湿疹に影響するという医学的な根拠はありません。

影響はないのです。

もちろん全体的な胎児の成長のために、食生活に気を付けたり、生活環境に気を使うということは必要ですが、乳児湿疹への影響はありません。

アトピー性皮膚炎の場合は、原因と1つとして遺伝というものが挙げられるので、遺伝する可能性はありますが、基本的に妊娠中の生活が乳児湿疹の原因ではないということになります。

生まれる前からの対策は準備物にあり!!

赤ちゃんセット

妊娠中できる生まれる前からの乳児湿疹対策は準備物を揃える期間です。

乳児湿疹を防ぐために必要なものをしっかりと揃えて待ちましょう。

寝具

赤ちゃん寝具

一日の大半を過ごす寝具は、肌に優しいもを選びましょう。

寝具が乳児湿疹の原因になることがあります。

寝具を選ぶ時は、自宅での洗濯可能なものを選ぶと良いです。寝具の汚れ、皮脂やよだれ、ほこりなどは肌への刺激となり、乳児湿疹を発生させてしまいます。

常に清潔を保つことができるように、自宅で洗えるものを選ぶと良いです。

また、枕もとに敷くタオルなどを多めに用意しておくと、毎日布団を丸ごと洗濯しなくても、清潔を保つことが出来るのでおすすめです。

衣類

赤ちゃん肌着

赤ちゃんの肌に常に触れている衣類も肌に刺激を与えないものを選びましょう。

赤ちゃんは新陳代謝が良く、汗をよくかき、汗が刺激となり乳児湿疹を発生させてしまいます。

通気性の良い素材の衣類を選びましょう。

また、化学繊維のものは肌への刺激が強いため、天然素材のものが良いです。

通気性が良く天然繊維である綿100%の衣類がオススメです。

更に、よく汗をかくため、こまめに着替えさせると乳児湿疹を防ぐことが出来るので、多めに購入しておきましょう。

入浴用品

泡泡赤ちゃん

乳児湿疹対策のためには、正しい「お風呂」の入れ方は必需です。

肌を清潔に保つことが、乳児湿疹対策になるのですが、清潔を保つために必要なボディソープの選び方に注意しましょう。

赤ちゃんの肌に刺激を与えずに、必要以上に洗浄力が高くない、肌に優しい成分、洗浄力のものを選び、準備しておくことが大切です。

また、入浴後に使用する赤ちゃんのタオルは、柔らかい肌触りのものを準備しておきます。

肌の水気をとるときに刺激を与えないようにです。

ちなみに体を洗うときのナイロンタオルやスポンジなどは必要ありません。

乳児湿疹を防ぐためには、刺激を与えずに洗うことが出来る、ママの手のひらが一番です。

保湿剤

乳児湿疹を防ぐために、保湿も必需です。

保湿により肌にバリア機能を高め、強い肌を作ってあげなければ乳児湿疹から逃れられません。

生後1ヵ月から保湿ケアは必要となります。生まれる前に準備しておきましょう。

しかし、この「保湿剤」も正しい塗り方や成分に要注意です。中には肌に刺激を与えてしまう成分が含まれているものや、一見保湿効果があり良いと思われがちなものでも、乳児湿疹の発生・悪化に導いてしまうものもあるので気を付けて選びましょう。

ガーゼ

生まれてすぐから使用することになります。

口元の汚れや余分な皮脂、目の周りの汚れなどを拭くときに大活躍し、乳児湿疹を防ぐ為の清潔にするアイテムとして役立ちます。

清浄綿」ではなくガーゼです。(乳児湿疹の際に清浄綿の使用は悪化の原因になります。)

このガーゼを選ぶ時も、綿100%の目の細かいものが良いです。

目の粗いものは肌へのダメージが大きいので避けましょう。

加湿器・空気清浄器

加湿器・空気清浄器はあると役立つ準備物です。

必ずしも必要というわけではありませんが、乳児湿疹を防ぐために効果を発揮します。

乳児湿疹の大敵である肌の乾燥は、室内の乾燥によって加速します。

乳児湿疹を防ぐために、肌の乾燥を防ぐには、湿度を50%から60%に保つ必要があるのです。

もちろん室内に洗濯物を干す、水を張ったボールを置いておくなどという方法でも湿度を上げることはできますが、生まれて間もない育児の中で自動で湿度を保ってくれる加湿器は大助かりです。

また、空気清浄器に関しては、「アレルギー」が原因で乳児湿疹が引き起こるという場合など、ホコリや花粉などが乳児湿疹を起こしてしまう事があります。

そのため、空気を綺麗に保っておくということは、乳児湿疹の予防になるのでおすすめです。

爪切り

爪切りは意外と忘れてしまいがちですが、生まれる前から用意しておいた方が良いです。

生まれたばかりの赤ちゃんは爪がさほど長くないのでは?と思いますが、実は生まれてすぐから爪がしっかりと生えていて、生後3日ほどで爪で顔に傷をつけてしまう事もあるのです。

爪で傷がつくと、そこから菌が感染し肌トラブルを起こすことや、乳児湿疹を悪化させてしまう原因となるので、生まれる前準備しておきましょう。

おむつ

おむつを準備するときに注意が必要です。

コレ!!と決めてしまったものを大量に購入するのは辞めておいたほうが良いですよ。

乳児湿疹の1つとされる「おむつかぶれ」の原因は、蒸れや排泄物による刺激なのですが、おむつの素材や特徴にも左右されます。

おむつを選ぶ時は通気性・吸収性・密着性に気を付けて選ぶと、大体乳児湿疹を避けることができるのですが、やはり肌質によってそのメーカーのものが合うのかはその子次第です。

まずは少量単位で様々な種類のおむつを購入し、実際に使用してみて合うものを使い続けたほうがよいので、生まれる前の準備段階で1つの種類のおむつを大量買いしてしまうと、使えないおむつが大量に余ってしまうという無駄が起こってしまうので気を付けましょう。

生まれてすぐにできる乳児湿疹対策

まずは生まれてすぐから行う乳児湿疹対策です。

生まれたばかりの赤ちゃんの肌では、皮膚がぽろぽろと剥け落ちてくるという症状が起きます。

赤ちゃんの皮膚が剥がれてきて不安に思ってしまいますが、「新生児落屑」というもので生理的な現象であり、乳児湿疹ではありません。

ここで焦って対策を間違えてしまうと、今度こそ乳児湿疹が起こってしまいますので気を付けましょう。

この時に剥がれている皮膚は、厳密には赤ちゃんの皮膚ではなく、ママのお腹にいたときに肌に付いた胎脂というものです。

この胎脂は未熟な赤ちゃんの肌を守ってくれているものですが、時間が経つと共に乾いてきて剥がれてくるのです。

生まれて数日で剥がれてきます。

正しい対策

新生児落屑に対して、何もしなくて良いという対策が正しい方法です。

剥がしたほうが良いのではないかと無理に剥がしてしまうと、炎症がおき、乳児湿疹開始となってしまいます。

沐浴のときも擦らない、普段もひっぱたり掻いたりせずにそのまま自然に剥がれ落ちていくのを待ちましょう。

生後1ヵ月からの乳児湿疹対策

生後1ヵ月からは新生児ニキビという乳児湿疹に見舞われやすくなります。

ママのお腹にいたときのホルモンの影響で皮脂の分泌量が多く、毛穴に詰まり白いプツプツとしたニキビができやすくなります。

正しい対策

余分な皮脂が毛穴に詰まってしまうことが原因なので、「お風呂」の際ににしっかりと余分な皮脂を洗い流してあげる対策が必要となります。

但ししっかりと洗い流さなければいけないもののゴシゴシと擦ったり一生懸命になりすぎると逆効果をもたらす対策となってしまうので正しい「洗い方」をマスターし、正しく皮脂を洗い流しましょう。

また、皮脂が多い時期ですが、余分な皮脂は洗い流し、保湿ケアをすることは忘れてはいけない対策なので注意です。

あせも」への対策も必要となります。

胎脂も無くなった肌には、汗の刺激を受けやすくなり、寝ていることが多く、背中や首周りに起こりやすくなります。

赤ちゃんは新陳代謝が良く体温が高いため、大人よりも1枚少ないくらいの衣類を着せるという対策や、布団をかけすぎない、暖め過ぎない室温を保つということが大切です。

こまめに着替えさせ、体を温め過ぎないということが正しい対策となります。

生後2ヶ月からの乳児湿疹対策

生後2ヶ月からは、皮脂音分泌量が過剰という影響で、頭皮や顔、耳周りに良く起こる乳児脂漏性湿疹への対策が必要です。

過剰分泌された皮脂が毛穴に詰まり、炎症を引き起こし、「ジュクジュク」した湿疹や皮膚が赤く腫れあがる状態の乳児湿疹に見舞われやすくなります。

正しい対策

肌を清潔に保つ事が肝心です。

生まれる前に準備した肌に優しい洗浄剤で正しく洗い清潔を保ちます。

また、皮脂で汚れた衣類や寝具の枕元などの清潔を保つためにも、こまめな着替えや毎日のタオル交換なども行いましょう。

生後3カ月以降の対策

生後3カ月以降は、皮脂の分泌量が低下し、肌は乾燥しやすくなります。

すると今度は乾燥性湿疹という状態に見舞われたり、乾燥すると肌のバリア機能が低下し、あらゆる外部刺激によるダメージを受けやすくなるため、肌を十分に守ることが大切になります。

正しい対策

肌の清潔を保つということは引き続き徹底します。

更に保湿ケアも入念に続けます。

十分な肌の潤いを保ち、肌のバリア機能が低下してしまわぬようにします。

入浴後だけではなく、汚れや汗を拭いたら保湿する。日中もこまめに保湿という地道な保湿ケアが必要です。

生後4ヶ月以降の対策

生後4ヶ月以降の対策としては、2パターンに分かれます。

ここまで乳児湿疹が起こらなかった場合

生後4ヶ月になるまで、乳児湿疹が起こらなかったという場合、今後も清潔・保湿を徹底し、肌をどんどん強くしていきます。

安心せずに、しっかりとケアを続けることで、1歳を過ぎると乳児湿疹に見舞われる可能性はぐんと下がります。

その後も対策を続けることは大切ですが、1歳まで健康的な肌を保つことが出来れば、ホッと一安心はできます。

乳児湿疹が出て続いている場合

もし対策を行ってきたのにも関わらず、乳児湿疹が出来てしまい、生後4ヶ月以降も続いているという場合、「アトピー」性皮膚炎である可能性が高いです。

生後4ヶ月以降で、乳児湿疹と見られる症状が2カ月以上続いているという場合、医療機関でアトピー性皮膚炎と判断されます。

中々湿疹が治らない、肌の状態が良くなったり悪くなったりを繰り返す、赤い湿疹、かゆみを感じる姿が見られるなどという場合は、一度病院へ受診し、アトピー性皮膚炎か否かという診断を受けましょう。

早めの対処が今後のアトピー性皮膚炎の完治までの道のりが長期的なものになるか、すぐに脱出できるかのキーポイントとなります。

異変を感じたら乳児湿疹だからと思わずに受診することをおすすめします。

対策として、自己判断での薬の使用は危険です。

正しい対策、受診し医師の指導に基づく治療を受けましょう。

生後6ヶ月以降の対策

生後6ヶ月以降の対策も2パターンに分かれます。

乳児湿疹が出来ていないという場合は、そのまま引き続きケア続行です。

しかし、乳児湿疹が出来てしまい、生後6ヶ月以上経っても続いているという場合、食物アレルギーである可能性を疑い、検査することが出来ます。

正しい対策

乳児湿疹が良くならないという場合、「アレルギー」の検査を生後6ヶ月以降からなら受けて原因を特定することができます。

一度受診し、食物アレルギーの検査を受け原因を特定しましょう。

まとめ

乳児湿疹への対策、しっかりと行い、赤ちゃんの肌を守りましょう。

しかし、時として一生懸命対策していても、湿疹が現れてしまうことはあります。

その時は、焦らずに、乳児湿疹を見極め、乳児湿疹ごとへの正しいケアを行うことで、治ります。

また、もし一向に治らないという場合は、病院へ受診し、適切な治療を行うことも、今後の赤ちゃんの肌を守るための大切な対策ですね。

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