乳児湿疹

乳児湿疹にはリンデロンが効く?お薬との正しい付き合い方とは

乳児湿疹とリンデロン1

「乳児湿疹を治してあげたいけど、リンデロンってどうなの?」と疑問を持っているお母さんに、今回はリンデロンとの正しい付き合い方をお話します。

たしかにリンデロンは効果抜群ですが、何も知らないまま使っていると、赤ちゃんの体に影響を与えてしまうかも。そうならないためにも、きちんと知識をつけておきましょう。

乳児湿疹って何?

そもそも乳児湿疹とは、新生児から1歳児の赤ちゃんに起こる湿疹のことです。

顔や体にブツブツができて、かゆくなります。時にかゆみが強くなることもあり、掻きむしると皮膚が剥がれてジュクジュクしてしまうことも。

生まれてから3ヶ月までは、皮脂の過剰分泌が原因で湿疹が起こります。赤ちゃんの毛穴は未熟なので脂も詰まりやすいんです。

一方で3ヶ月以降は、乾燥によって起こる場合が多いです。肌がカサカサすることで、かゆみを伴います。

【乳児湿疹についてはこちらの動画をご覧ください】

悪化してしまったらリンデロンを使おう

あらゆる皮膚トラブルに効く軟膏として知られる「リンデロン」。もし乳児湿疹が悪化してしまったら、リンデロンを使うことをおすすめします。

ちなみにリンデロンは病院でしか処方してくれません。クリームやミルクを使って1週間経っても症状が良くならない場合は、皮膚科に行くのが良いでしょう。

そこでリンデロンを処方してもらいましょう。

リンデロンはステロイド外用薬

リンデロンにはステロイド成分が含まれているので、他の薬よりも「やや強め」にできています。

乳児湿疹の赤みや腫れ、かゆみを抑えるときに役立ちますが、使いすぎると肌の負担になってしまうこともあるんです。

こんな副作用がある

リンデロンを使えば症状の早期改善が見込めますが、ステロイドといっても強さには段階があります。

赤ちゃんの肌には、やさしいリンデロンが処方されます。ただ、長期で使うと次のような副作用が起こることもあります。

  • 皮膚の細胞の働きが抑制され、皮膚が薄くなる
  • 皮膚の免疫力が抑制され、ウイルスや細菌に弱くなってしまう
  • 肌に色素沈着することがある
  • 内出血しやすくなる
  • ステロイドへの抵抗がなくなる

以上のような副作用があるので、使いすぎは良くありません。しっかりとお医者さんと相談して、処方してもらうようにしましょうね。

リンデロンと上手に付き合うためのポイント

乳児湿疹とリンデロン2

ステロイド成分が含まれているリンデロンを使うときは、少し注意が必要です。上手に付き合うためのポイントを説明します。

皮膚を清潔にしてから塗る

お薬を塗るまえに、まずは肌を清潔にしてあげましょう。

皮膚には、空気中のホコリやチリ、細菌などがたくさん付いています。それらがくっ付いたままお薬を塗ると、逆に症状が悪化してしまうこともあるんです。

いきなり塗る前に、まずはお風呂に入ったり、タオルで拭いたりして、赤ちゃんの体を清潔にしてあげましょう。

処方された薬の用量を守る

湿疹がひどくなると、ついつい「もっとたくさん塗らなきゃ、」と思いますよね。でもそれはNGです。

薬をたくさん塗ってしまうと、症状の改善どころか副作用が起こる恐れがあります。そうならないためにも、お医者さんの指示に絶対に従うことが大切です。

また、自分の判断でお薬を辞めたり使い続けたりするのもNGです。ステロイドは刺激が強いので、きちんとした用量・用法を守らなければなりません。

お薬の使い回しはNG

もし家にリンデロンがあったとしても、それを赤ちゃんに使うのは止めましょう。大人用のリンデロンは、さらに刺激が強めになっています。

あくまでも、赤ちゃんには赤ちゃん専用のお薬を使うことです。

副作用が起きたらすぐ止める

お医者さんの指示を守っていれば基本的には大丈夫ですが、副作用が起こってしまう可能性もゼロではありません。

もし赤ちゃんの肌に異常が起きたら、ただちにお薬をやめて病院に向かいましょう。

まとめ

◯乳児湿疹とは赤ちゃんにできる湿疹と総称

◯湿疹が悪化したときに「リンデロン」が役立つ

◯副作用があるので要注意

◯正しい使い方

  • 皮膚を清潔にしてから使う
  • 用量をきちんと守る
  • 使い回しはNG

乳児湿疹でのリンデロンとの付き合い方をご紹介しました。

大人も比べると赤ちゃんの肌はかなり弱いので、使う薬ひとつでも気をつけなければなりません。処方してもらったら、きちんとお医者さんの指示に従って塗りましょうね。