乳児湿疹の知識

その乳児湿疹はアレルギーかもよ??なかなか治らない場合は見て下さい。

赤ちゃんとパグ犬

乳児湿疹がなかなか治らない。

それってアレルギーが原因かもです。

乳児の10人に1人が食物アレルギーだと言われています。

判断するのが難しい赤ちゃんの乳児湿疹やアレルギーですが、症状や原因を知り対処法を調べておくことは、ママの大切な役割だと思います。

乳児湿疹だと思っていた我が子がアレルギーだったということに気づくのが遅くなってしまった私だからこそ、アレルギーかもしれないということを疑い正しくケアしてほしいということで、今回は乳児湿疹がアレルギーかもしれないということや病院への受診についてなど詳しくご紹介していきますね。 

乳児湿疹だと思っていた症状

我が子の肌に現れていた症状としては生後2カ月頃からの顔の湿疹から始まり、その後生後3カ月、4ヶ月頃には全身に湿疹が出るようになりました。

赤いポツポツとした湿疹で、乳児湿疹への正しいケアとして清潔にすることと、保湿を徹底的に続けていました。

しかし、湿疹はなかなかしっかりとは落ち着かず、湿疹が落ち着いている事もあれば、赤みを帯び悪化している事もありました。

病院へ受診、結果はアレルギー

食べ物アレルギー

なかなか治らない乳児湿疹。

清潔にしていても保湿していても治らない。

なすすべなしだった私は、皮膚科に受診しました。

皮膚科では乳児湿疹と呼ばれているが、総称であり赤ちゃんの肌に湿疹が起きる場合は様々な原因(あせもやオムツかぶれ、接触性皮膚炎など)があるということを知りました。

その中で、アレルギー性皮膚炎が疑われるという診断を受けたのです。

アレルギーの原因

アレルギーの原因として

  • 母乳」によりアレルギー反応が起こっている

ある特定の食品をママが食べ、その母乳を飲んでいることで、異物ととらえた免疫反応が湿疹が起こる

  • アレルゲンが環境的要因で肌に刺激を

アレルゲンが気管支から入り込み、免疫反応が起こり湿疹が起こる。

ということでした。

診察内容は?

診察内容は問診と視診をおえた後に検査を行いました。

  • 血液検査

まずは血液検査が行われます。血液を採取し、アレルゲンを持っているか、詳しくアレルゲンが特定されました。

  • 皮膚検査

皮膚検査も行います。スクラッチテストというものとパッチテストという方法があり、我が子はスクラッチテストが行われました。

テスト内容
スクラッチテストアレルゲンと考えられる物質を肌に塗布し、15分程度様子を見て肌に異常が起きるか否かを確認します。
パッチテスト現在はメジャーな方法ではないのですが、小さな紙にアレルゲンと考えられる物質を染み込ませ、皮膚に張った状態で48時間経過したのちに皮膚に異常が起きるか否かを確認します。即効性のあるアレルギー反応を調べるものではなく、遅延性のアレルギー反応を調べるものです。
  • 母乳に関する検査

母乳に関する検査も行われました。食物除去試験でアレルゲンと考えられる食物を避けた食生活で母乳を与えます。食物経口負荷試験でアレルゲンと考えられる食物をあえて食した母乳を与えます。そこで避けた時期は湿疹が落ち着き、食した時期には湿疹が悪化したということでアレルギーが確定しました。

アレルギーへの正しい対応は?

アレルギーだった我が子は、アレルゲンを生活の中から除去するという対処が医師の指導のもと始まりました。

食事での対応

食事での対応としては、原因として判明したものを避けました。

母乳によるアレルギーの影響は低いということもあり、病院によってはママの食事で除去する必要はないと指導されることもあります。ここは先生により違います。

我が子はアレルゲンと判明した卵と牛乳を食物除去試験であまり良くなかったことから、避けるという治療法を選択しました。

しかし、全く食べないというわけではなく、避けるというくらいで少量であれば問題ありませんでした。

環境的改善

また検査により、ホコリハウスダストについてのアレルゲンも反応があったため、掃除、清潔を徹底しました。

絨毯は毛の短いものに変えたり、布団には布団用掃除機を使用、空気清浄器なども活用しました。

このようなアレルゲンを避ける生活に加え、薬での治療もおこないました。

乳児湿疹だと思っていた時はなかなか治らなかった湿疹が、アレルギーの原因だと判明し正しく対処した結果、湿疹が治まっていきました。

肌へのスキンケアも大切

アレルギーである場合、アレルゲンと接触しないということも大切ですが、スキンケアも必要です。

肌のバリア機能を高める必要があります。

  • 清潔を保ち正しい入浴を
  • 刺激の強い成分が含まれる洗浄剤や保湿剤は避ける
  • 保湿ケアを十分に行う

アレルギー反応を悪化させない、再発させないために大切です。

アレルギーは予防できるの?

泣く赤ちゃん

では赤ちゃんのアレルギーは予防することはできるのでしょうか。

妊娠中の食事が影響する?!

妊娠中の「食事」により食物アレルギーが発症するのではという問題ですが、妊娠中の食事で生まれてくる赤ちゃんの食物アレルギーになる可能性が高まるというような科学的根拠はありません。但し、先生により見解が異なります。

生まれてすぐの保湿

生まれてからすぐに保湿ケアを始めることで、肌のトラブルが起こる可能性が低下するということが医学的に判明しています。

生まれてすぐに保湿ケアを始めることで、免疫反応による湿疹が起きにくくなるということはあります。

赤ちゃんのアレルギーは治る!!

赤ちゃんのアレルギーはほとんど治ります。

専門医の治療をしっかりと受け、スキンケアもしっかりと続けることで、3歳までには5割、小学生までに8割から9割は治るのです。

定期的な食物経口負荷試験が必要となるので、病院に通い続けるということが大切です。

我が子のアレルギーは・・・

我が子のアレルギーは断乳するまでアレルゲンを避けるということは続けていました。

湿疹が酷く出るということはなくなり、保湿ケアで肌の健康を保つことが出来ていました。

また、離乳食が始まってからは医師の指導の下、経口負荷試験を受けながら、熱をしっかり通して与えるなどという方法などを取り入れ、酷くアレルギー反応が出る食べられない食品は無くなりました。

まとめ

笑顔の赤ちゃん
  • 乳児湿疹がアレルギーである可能性も
  • 病院でアレルゲンの特定と治療を行う
  • アレルゲンを避けた生活とスキンケアを続ける
  • 適切な治療で幼児期のアレルギーは治る

乳児湿疹だと思っていたらアレルギーだったということは少なくないと医師から聞きました。

私もその一人でしたが、受診するまではアレルギーが原因だとは思いもしませんでした。

乳児湿疹はほとんどの子に起こることで、恐れるものではない、清潔・保湿で治ると言われていますが、なかなか改善が見られない時は、一度病院へ足を運び、検査してもらうことをおすすめします。

アレルギーである場合、早期治療が完治への近道です。

乳児湿疹がなかなか良くならない時は、アレルギーを疑ってみてください。

正しく治療をすれば我が子のようにアレルギーの影響を受けなくなりますので、恐れずに病院へ・・・!!