アトピーの治し方

ミョウバン水がアトピーに効く!?その効果と使い方を調べてみた!

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アトピーの改善、予防のために役立つものはたくさんありますが、ミョウバン水がアトピーに効くというのは知っていますか?

ミョウバンとは身近なところだと、漬物の色が悪くならないようにナス漬を作る時に入れたり、たくあんの色を良くするためにも使われている食品添加物です。

食品添加物がアトピーに効くの!?と思いますよね。

でも、九州の別府や北海道登別の温泉には、ミョウバン温泉もあるんです。ミョウバン温泉は、アトピーに効果的な酸性泉で肌がとてもすべすべになるんですよ。

私もアトピーもちですが、ミョウバン水を使ったことがないので、とても気になるところです。

そこで、ミョウバン水がアトピーにどのような効果をもたらすのかを調べてみると、アトピーはもちろんのこと、アトピーに留まらないミョウバン水の万能性を知ることができました。

アトピーにも効くミョウバンって一体何!?

ミョウバン水とアトピー2

ミョウバンとは、冒頭でも言ったように漬物を作る時にも使われるとても身近な食品添加物です。

成分は、簡単に言うとカリウムやアンモニウムなどの金属と、アルミニウムなどの金属が含まれた塩なんです。

水分が含まれている生ミョウバンと、水分を含まない焼きミョウバンがありますが、一般的に売られているのは焼きミョウバンです。

スーパーやドラッグストアで簡単に購入ができて、しかも、数百円とお安いです。

ミョウバン水のアトピーへの効果

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ミョウバン水は肌を酸性にしてくれる働きがあるのですが、アトピーにはどんな効果があるのでしょう。

殺菌、抗菌効果

本来、酸性の皮膚には常在菌である表皮ブドウ球菌がいて、皮脂などを食べてくれるんです。

グリセリンを分泌して肌を潤わせてくれたり、良い働きをしてくれています。

しかし、アトピーの人の皮膚には、かなり多くの黄色ブドウ球菌やカンジタが繁殖しています。

肌が酸性から中性に傾いてしまうと、表皮ブドウ球菌は死滅してしまうし、黄色ブドウ球菌が増殖してしまいます。

黄色ブドウ球菌が増えると痒みも増して、アトピーが悪化する原因になるんですね。

肌を酸性に保って表皮ブドウ球菌を守り、黄色ブドウ球菌など、細菌の繁殖をいかに抑えるかがアトピーの悪化を防ぐポイントになるとも言えます。

そこで役立つのがミョウバン水です。

ミョウバン水は、肌を酸性にしてくれるので、菌が生きていけない環境を作ってくれます。また、バリア機能を作り出してくれるので肌のひきしめ効果も期待できるんです。

でも、どうして肌が酸性から中性に変わってしまうのか。それは、皮脂の分泌が少なかったり、石けんなどで洗いすぎて皮脂を落としすぎているからなんです。

肌を清潔に保ちたいけれど、洗いすぎは良くないんですね。

石けんでの洗いすぎは控えて、代わりにミョウバン水を使えば、黄色ブドウ球菌を抑えて肌も清潔に保つことができます。

また、殺菌と言うとイソジンが浮かびます。ミョウバン水はイソジンほどの殺菌力は期待できません。それならイソジンでもいいのかな?と思いますよね。

しかし、イソジンは皮膚に良い常在菌まで殺してしまうので、おすすめはできません。

アトピーの程度によってミョウバン水を上手に使った方が、良いでしょう。

制汗、消臭効果

ミョウバン水には汗を抑える働きや、汗の臭いを防いでくれる働きもあります。

汗をかくことでアトピーが悪化する人にはぜひおすすめしたいですね。

市販の制汗スプレーと比べると効き目は弱いかもしれませんが、制汗スプレーに含まれる成分のことを考えると、ミョウバン水の方が肌に優しいのは間違いありません。

アトピー以外の効果

ミョウバン水はアトピー以外にも、次のことに有効です。

  • あせも
  • 湿疹
  • ニキビ
  • 水虫
  • わきがの臭い予防
  • 加齢臭

とても万能なミョウバン水ですが、どのように作るのでしょうか。

簡単!ミョウバン水の作り方

ミョウバン水とアトピー4

ミョウバン水の作り方はとっても簡単!

準備するもの

  • 焼きミョウバン50g
  • 水道水5L
  • ペットボトル5L
  • スプレーボトル

作り方

  1. ペットボトルに焼きミョウバンを50g入れる
  2. ペットボトルに1.5Lの水を入れる
  3. 1日~2日置いておく

はじめは、ミョウバンが下に沈んでいてすぐには溶けていきませんが、1日~2日置いておくとミョウバンがしっかり溶けます。

溶ければミョウバン水の原液の出来上がりです。

これを水で薄めて使います。(詳しい使い方は次に説明します)

ミョウバン水を腐らせないために水道水を使うのもありですが、すぐに使いきる場合には精製水やミネラルウォーターなどでもOKです。

こちらはミョウバン水の作り方を紹介している動画です。参考にどうぞ。

保存方法と使用期限

ミョウバン水は冷暗所、または冷蔵庫で保管しましょう。

使用は、原液は1か月程度で使い切り、薄めたミョウバン水は1週間程度を目安に使いきるといいです。

水道水以外で作っている場合には、なるべく早く使いきった方が良さそうですね。

こんなにある!ミョウバン水の使い方

ミョウバン水とアトピー5

ミョウバン水は基本的には、原液を6倍~10倍に薄めて使います。

スプレーボトルに入れて患部に吹きかけますが、スプレー後は拭き取らずに乾燥させます。量は、「化粧水」を塗る程度です。

また、基本の使い方以外にも、こんな使い方があります。

ミョウバン風呂

湯船にミョウバン水の原液を20ml~100ml入れます。肌も清潔に保てて、体臭予防になりますよ。

洗顔

洗面器にぬるま湯を張って、そこにミョウバン水の原液を5cc~10cc混ぜて顔を洗います。

ミョウバン水での洗顔は、肌の皮脂や汚れを浮かせて落としてくれます。

制汗、消臭

10倍に薄めたミョウバン水をコットンなどに湿らせて、汗の気になるところを拭き取るか、基本の使い方でスプレーします。

制汗と言うと、わきや首筋などを思い浮かべますが、汗でアトピーがひどくなる人は、「膝裏」、ひじ裏などの関節にもミョウバン水をかけておきましょう。

子供は使える!?ミョウバン水の注意点とは

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様々な場面で活用できるミョウバン水ですが、使用の際には注意する点もあります。

原液を入れすぎない

原液を薄めずに使ったり、原液の入れすぎには注意しましょう。

酸性度が高くなりすぎると、肌の刺激になってしまいます。

保湿効果はない

ミョウバン水に保湿効果はないので、保湿は別でしっかりする必要があります。

金属アレルギーの人は注意!?

ミョウバンにはアルミなどの金属が含まれています。金属アレルギーのある人は念のため使用を避けた方が良いです。

どうしてもミョウバン水を使ってみたい場合には、パッチテストをしてみてくださいね。

アルミで認知症になる!?

アルミが脳に蓄積されていくと認知症になると言われています。

ミョウバンもアルミが含まれているので、そんなことを聞くとなんだか不安になりますよね。

でも、皮膚からアルミが吸収されて、体内に影響を及ぼすような心配はないと言われています。

ただし、高濃度での使用は避けておいた方が安心ですよね。

子供の使用は注意が必要

先ほども言ったアルミニウムには、微量の毒性があります。

しっかり希釈したミョウバン水を、通常の量で大人が使用する分には問題ありません。しかし、子供のアトピーに使用する場合は少し注意が必要です。

体にアルミニウムの毒がたまってしまうと、稀に次のような症状が出る場合があります。

  • 食欲不振
  • 言語障害
  • 腎不全
  • 肝不全
  • 痙攣

アルミニウムの毒性は、マグネシウムやリンゴ酸の摂取で体の外に排出されます。

マグネシウムは海藻類に豊富に含まれていて、リンゴ酸だと梅干しが思いつきます。

子供にミョウバン水を使う時は、マグネシウやリンゴ酸が含まれている食品を積極的にとるようにしましょう。

それから、ミョウバン水を間違えて飲んでしまったり、使用の際に口に入ってしまわないように、十分注意してくださいね。

まとめ

ミョウバンとは昔ながらの添加物で、アトピーにとって、殺菌効果や制汗、消臭効果があります。

黄色ブドウ球菌の増殖をいかに抑えるかがアトピー悪化を防ぐコツですが、そのためにもミョウバン水はとても役立ちそうですね。

使い方も、ミョウバン風呂や洗顔、患部にスプレーするなど色々あります。

ただし、金属アレルギーがある人、子供が使う場合には少し注意が必要です。大人でも、高濃度では使用せず、必ず希釈して使ってくださいね。

ミョウバンがこんなに万能で、しかもアトピーにも効果があるとは知りませんでした。

作り方が簡単な上に低価格でできるので、ぜひ試してみたいなと思いました。

夏は汗でアトピーが出やすかったり、「黄色ブドウ球菌」の繁殖でとびひになることもあるので、ミョウバン水が活躍する季節かもしれません。