アトピーコラム

アトピー症状は血液検査でわかる!?検査内容や費用について

アトピーと検査

自分がアトピーかもしれないと思ったとき、早めに受診し検査を受け、診断を受け、正しい治療にいち早く取り組むことが大切です。

いつまでも受診を渋っていると、炎症が悪化し、治るまでに時間がかかり、後から自分を恨むこととなってしまいます。

しかし、アトピーの検査ってどんなことをするの?検査にかかる費用は?いつから検査可能なの?どのタイミングで行けばよい?などという不安に駆られ、受診を先延ばしにしてしまいますよね。

そこで、アトピーの検査の内容やかかる費用、いつから検査可能なのかなどをご紹介していきます。

アトピーの検査はいつから可能?行くべきタイミングは?

アトピーの検査はいつでも可能です。

皮膚科に受診すれば行ってもらえます。

また、行くべきタイミングとしては

  • 皮膚に痒みや湿疹、赤みが見られる
  • 湿疹が出る部分や湿疹の状態がアトピーに似ている
  • 半年以上症状が良くなったり悪くなったりを繰り返している

赤ちゃんの場合はいつから?

赤ちゃんの場合は、検査自体は生後6ヶ月頃から可能です。

それまでは乳児湿疹とアトピーの判断が付きにくく、検査をしても難しいという状態です。

しかし、赤ちゃんの場合は2カ月以上症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すとアトピーと診断されます。

また、検査が受けられなくても、皮膚の状態を医師に診察してもらい、治療を受けることで大事に至らず改善できます。

乳児湿疹へのケアを行っているのに、なかなか症状が改善しないという場合は、どのタイミングでも皮膚科に受診し診察を受けると良いです

検査の前の問診の為の準備

アトピーの検査が行われる前に、医師の問診があります。

問診もとても大切であり、自分の状態を伝えられるように準備しておくことをおすすめします。

  • 湿疹の箇所や状態(ジュクジュクしているのかカサカサしているのか)
  • いつから湿疹が見られているのか(期間)
  • どのような場面で症状が悪化するか
  • 何かに触れた後、食べた後にかゆみが悪化するか
  • 他に疾患はあるか(アレルギーや喘息や鼻炎など)
  • 両親はアレルギー又はアトピー疾患であるか

など

医師によって問診で尋ねられることは異なりますが、自分自身の状態を見返し、問診時に伝えられるようにしましょう。

アトピーの検査内容や費用は?

アトピーの検査は2つあります。

血液検査(LGE抗体検査)

体内にあるアレルギー抗体、lgE抗体の数を血液検査にて調べます。

アレルゲンであり、免疫反応が起こり炎症の原因となっている物質を避けるために検査します。

医師がアレルゲンの疑いがあるものを挙げたり、自分でアレルゲンの可能性があるものを選択し、最大13項目までの検査をすることができます。

また、その他セットで決まった項目を33項目、39項目と検査する事も可能です。

自分でアレルゲンの疑いを選択し検査する場合も、セット約30項目を検査する場合も、約5000円程度の費用がかかります。

(3割負担の場合の金額で、その他の診察料などは他に+されます。)

血液検査(TARC検査)

アレルギーの場合はlgE抗体検査だけですが、アトピーの場合の特権でTARC検査というものも受けます。

皮膚の細胞で作られている物質の量を検査するもので、湿疹が悪化していると、TARC検査での数値が高くなります。

アトピーがどれだけ悪化してしまっているかという事を検査することができるものです。

費用は約1000円前後です。

(3割負担の場合の金額でその他診察料などはかかります。)

検査の結果アレルゲンが特定できないと・・・

血液検査により、アレルゲンが特定できなかった場合、皮膚テストと言う検査が行われることがあります。

アレルゲンを断定するもので、皮膚に小さな傷をつけ、アレルゲンのエキスを垂らし反応を見ます。

ひとつのアレルゲンへの検査に対し、420円の費用となります。

まとめ

検査結果をうけ、炎症の原因となっているアレルゲンを避けたり、薬による炎症を抑える治療を受けながら、アトピーの炎症を抑えることとなります。

アトピーを治すためには、炎症が重症化する前の早期治療がとても大切です。

皮膚科に受診し早めに検査を受け、治療に取り掛かりましょう。