アトピーの原因

アトピーは寝不足で悪化する!?正しい睡眠で肌は驚くほど変わる!!

寝不足

アトピーを改善するために欠かせないのが睡眠なのです。

寝不足はアトピーを悪化させてしまう原因となります。

寝不足か、十分に睡眠がとれているかでは、アトピー改善のスピードが全く違ってきます。

アトピーと寝不足の関係や寝不足を改善するための方法をご紹介します。

寝不足がもたらすアトピーへの悪影響

寝不足になると、アトピーが悪化するという事は、ある実験で結論づけられているのです。

アトピー性皮膚炎の人と、そうではない健康的な肌の人が、一晩徹夜をしたところ、アトピー性皮膚炎の人はアレルギー反応が増強し、アトピーの症状が悪化してしまうという事が実験でわかっています。

たった一晩だけでも、寝不足はアトピー悪化の原因となってしまうのです。

十分な睡眠がもたらすアトピーへの良い効果

寝不足を避け、十分な睡眠をとることで、肌に良い効果があります。

睡眠をとるときに、人間の体内では様々なホルモンが分泌され、そのホルモンが肌に良い影響を与えてくれます。

まず眠りにつく前、眠気を促すホルモンであるメラトニンというものが分泌されます。

このメラトニンはアンチエイジング効果があり、肌を若々しく保つ効果を発揮してくれます。

また、睡眠中は副腎皮質ホルモンというホルモンが分泌されます。

炎症などを抑える効果があり、人間が生きていく上で欠かせないホルモンです。

アトピーに処方されるステロイド外用薬の元となっているホルモンなのです。

更に成長ホルモンも分泌され、健康的な肌を作り上げるために必要なホルモンとなります。

アトピーの炎症を抑え、肌を修復し、健康的な肌を手に入れるためには、睡眠は欠かせない存在なのです。

寝付けない自分を責めないで!

アトピーに睡眠が良い効果を与え、寝不足はアトピーを悪化させてしまうという事を知り、眠らなければいけないと思えば思うほど、眠れなくなってしまうでしょう。

また、普段から寝つきが悪い自分を眠らないとアトピーが悪化すると責めてしまいますよね。

しかし、眠れない自分を責めてしまうと、より眠りにくくなるだけではなく、眠れないという事に対するストレスが溜まり、今度はストレスがアトピー悪化の原因となってしまいます。

アトピーを改善するためには睡眠が大切ですが、眠れない自分を責めるのは辞めましょう。

十分な睡眠をとりアトピーを改善するための方法

では眠れない自分を責めるのではなく、ストレスなくスムーズな入眠ができ、十分な睡眠をとることが出来るようになる方法をご紹介します。

スムーズな入眠が可能となる方法は、睡眠の質も高める効果があり、質の高い睡眠をとることで、より肌に良い効果を得られるようになります。

リラックスする

まずは寝る前にリラックスする事が大切です。

大体行動しているときは自律神経の交感神経が働いていますが、リラックスしているときや睡眠時は副交感神経が働きます。

寝る前に交換神経から副交感神経へと切り替えることが大切です。

  • 呼吸法

交感神経から副交感神経へと切り替える方法としては腹式呼吸が有効です。

パジャマに着替え、布団に仰向けになったら、足を肩幅に広げ、両手を上にむけ両脇に起きます。

鼻から1、2、3と息をお腹を膨らませるようにゆっくりと吸い込みます。

口から4、5、6のリズムでゆっくりと息を吐き、息を吐いたら止めます。

その後また鼻から吸い口から吐くというのを2、3分間ほど行うと、リラックスした状態となり、交感神経から副交感神経へと切り替えることが出来ます。

  • 入浴方法

リラックスする方法として入浴も良い効果を発揮します。

しかし、温度の高い湯船に浸かってしまうと、交感神経が優位になり、落ち着くことが出来ず、スムーズな入眠の妨げとなってしまいます。

また、アトピー肌にとっても高い温度のお湯に浸かるのは乾燥の原因となるため良くありませんね。

湯船の温度は38度程度の少しぬるめのお湯にしましょう。

お風呂から上がり、汗が引く頃、温まった体が冷えてくるころが眠気が来てスムーズに眠りやすいベストタイミングとなります。

お風呂上りに保湿ケアをしてリラックスしていると、ちょうどよく入眠できるでしょう。

  • ハーブティー

寝る前にハーブティーを飲むと良いです。

眠くなる香り、リラックスする香りのハーブティを飲み、体もぽかぽかと温まることで、眠くなってきます。

  • アロマを焚く

自分の好きな香りのものやリラックス効果のある香りのアロマを焚くことでリラックスできます。

心の中をすっきりさせる

入眠前は自分とどうしても向き合ってしまう時間となります。

しかし、そんな時、心がモヤモヤとする悩み事や心配事があるとなかなか入眠することが出来なくなってしまいます。

心をすっきりさせてから眠りには入るようにしましょう。

  • 悩み事は書きだす

心の中にある悩み頃を、頭の中で考えていてもスッキリしません。

ノートとペンを用意し、全て書き出してしまいましょう。

書きだすという行為は誰かに話して聞いてもらうという状態と同じ効果を得られます。

悩み事を細かく、思っていることを全てノートに書きだします。

書いた後はノートを自分から見えない場所に片付け、今日はこれで終わり!!と声に出し言い聞かせスッキリとさせましょう。

  • 心配事は済ませてから

翌日の心配事などを心配しながら眠ろうとしても、いつまで経っても眠れません。

その時に準備出来ることなら、準備をしてしまいましょう。

入念に準備を終わらせることで、心がすっきりとして眠れます。

もし、その時には何も対処が出来ない心配事であれば、今考えていてもしょうがない!と声に出して言い聞かせましょう。

寝付けない時は一度布団から出る

布団に入り眠れない時は、一度布団から出ます。

仕切り直しです。

布団に入り眠れない時間を長くダラダラと過ごしてしまうと、布団は眠れずに過ごすところというクセが付いてしまい、慢性的に眠れない日々が続いてしまいます。

一度布団から出て、温かい飲み物を飲んでからリラックスして再度布団に入るなどと仕切り直しましょう。

この時、注意点としては、明かりを見るとより眠れなくなってしまうので、電気をつけたりスマホを見たり、テレビをつけたりという事はせず、薄暗い中で仕切り直しましょう。

体内の生活リズムを調整

体内の生活リズムを調整し、夜に眠くなるという状態へと整えます。

その方法としては、朝に日光の光を浴びましょう。

朝、午前中に日光を浴びることで、寝る前に分泌されるホルモンが夜になると高まります。

寝る時間の10時間前には日光を浴びておくと良いです。

また、メラトニンを生成する栄養素を積極的に取るという事もおすすめです。

バナナや乳製品、豆製品、炭水化物などに含まれているため、朝に摂取しておくことで、夜にメラトニンの分泌がより促され、眠気を感じられるようになります。

夜のお酒とたばこはNG

お酒やたばこにはアセトアルデビドという睡眠を妨害してしまう物質を分泌してしまう作用があります。

また、眠りを浅くし、質の高い睡眠をとることが出来なくなってしまいます。

酔うと眠れるからと摂取してしまう傾向がありますが、アトピーのために十分な睡眠をとるためには避けたほうが良いです。

寝る前のスマホやパソコンはNG

寝る前にスマホパソコンを使用してしまうと、デジタル機械から出ているブルーライトという光による影響を受けてしまいます。

ブルーライトにはメラトニンの分泌を妨げる働きがあります。

布団に入り眠れるまでスマホを使用しているなどという場合は要注意です。

また、夜にコンビニやスーパーなどに出かけると、店舗で使用されている強い光によってもメラトニンの分泌は妨げられてしまうので注意しましょう。

どうしてもまだ眠れないという場合は、スマホではなく、間接照明を活用し、読書をすると良いです。

寝室の環境を整える

  • 薄暗く静かな環境

寝室の環境を良く眠れる状態に整えましょう。

光が入らず、音も入らない状態がベストです。

  • 寝心地の良い寝具

自分に合った枕、マットレスを選ぶことも大切です。

気持ちよく眠れる高さの枕やさわり心地の良いマットレスなどを選びましょう。

  • 着心地の良いパジャマ

パジャマをしっかりと使用するということも大切です。適当な要らない服をパジャマにする、部屋着のまま眠るというのは良くありません。

体にストレスとならないさわり心地の良い素材で、寝るときに体が締め付けられずゆっくりリラックスできる着心地のものにしましょう。

アトピーの場合、肌に触れる刺激のない素材としてシルクやコットンが良いのですが、睡眠の質を高めるという点でも、シルクやコットン素材のパジャマはおすすめです。

  • 寝室は寝る場所という決まり

寝室は寝る場所だという決まりを作りしょう。

眠くない時に寝室に食べ物やスマホなどを持ち込みダラダラしたり、布団に横になり何か作業を行うのは一切やめます。

寝室に入り布団に横になるのは眠るときだけという習慣をつけることで、その空間自体が眠くなる場所となってくるため、スムーズな入眠に繋がります。

まとめ

寝不足はアトピーにとって「悪化」の原因となります。

十分な睡眠をとることで、肌に良い影響が及び、アトピー改善や肌の状態がとても良くなるのです。

十分な睡眠、質の高い睡眠をとるためには、入眠前の導入が決め手となります。

上記のような点に気を付け、習慣とすると、自然と毎日行う寝る前の習慣が儀式のようになり、それをするだけで眠くなってくるという状態になります。

質の良い睡眠をとり、寝不足知らず、アトピー知らずを手に入れましょう!