アトピーの治し方

アトピーの酷いかゆみは冷やすと効果的!!冷やし方や注意点は?

アトピーと冷やす2

アトピーのかゆみが一番酷くなるのは入浴中や入浴後、その次に就寝中と言われています。

なぜそのタイミングにかゆくなってしまうのかというと、体温の上昇と関係しているのです。

患部が温まるとかゆみが増してしまいます。

そこで患部を冷やすと逆にかゆみを感じにくくなり掻くという行為を抑制できるのです。

アトピーは掻くと悪化してしまいます。

患部をかかずに悪化させず治すために、かゆい時は冷やして回避しましょう。

但し、冷やす時には注意しなければならないこともあります。

正しい患部の冷やし方や注意点をご紹介していきます。

アトピーは掻けば掻くほどかゆくなる

かゆみというものに対して人間は掻くという行為をしますね。

かゆいという感覚を掻くことにより痛みを与えることで、かゆみを打ち消しているのです。

健康な肌の場合、掻くことで、かゆみは大体治まり、肌に深い傷を残したり、患部の炎症が酷くなるというようなことはありません。

しかし、アトピーの場合は、掻いても掻いてもかゆみが襲って来てしまうのです。

掻けば掻くほど強いかゆみに襲われます。

つまようじツンツン法でかゆみは治まる?

SNS上でアトピーのかゆみを抑える方法として話題になった方法が爪楊枝を数本束にし、かゆみが起きている患部をツンツンと刺激を与え、かゆみを抑制させるという方法です。

掻くよりも肌に刺激を与えずに、アトピーのかゆみを抑制できるとして話題になったのですが、実は爪楊枝でツンツンしてかゆみを抑えるという方法は、掻いて痛みを与え痒みを感じないようにするという方法と同じです。

爪楊枝でツンツンしかゆみが治まっても、再度強いかゆみに襲われ、どんどん爪楊枝による刺激が強くなり、結果的に患部に深い傷を残してしまう事になるのです。

どんどん抑えられなくなり、強く爪楊枝を押しつけてしまうことで、掻くよりも深い傷を残してしまい、患部を悪化させてしまう事にもなりかねません。

アトピーのかゆみは冷やすが最適!

アトピーのかゆみに対して、化学的に最適だとされている方法が冷刺激を与えてかゆみを感じないようにするという方法です。

要は、冷やすことで皮膚の温度が下がり、かゆみを伝える神経や知覚神経の活動が鈍るのに対し、冷たいという感覚を伝える神経は活発になり、かゆみよりも冷えを感じ、かゆみが治まるという方法です。

アトピーのかゆみを抑える正しい冷やし方は?

ではアトピーのかゆみを抑えるための正しい冷やし方をご紹介します。

アトピーのかゆみを抑えるために使用するのは、おしぼりです。

おしぼりを水で濡らしたものを冷蔵庫で冷やし使用します。

この時、ポイントとしてはおしぼりに含ませた水気を絞りすぎないようにしましょう。

冷蔵庫で冷やしているうちにカラカラに乾いてしまい、アトピーのかゆみを抑える効果が半減してしまいます。

固く絞らず強く絞れば水気が出るというくらいに留めて冷やしましょう。

また、保冷剤ではなくおしぼりを使用して冷やすというところもポイントです。

保冷剤だと、患部にしっかりと密着せず、冷やせない部分が出てきてしまいます。

おしぼりだと、冷やしたい部分にしっかりとフィットし、十分に冷やすことが出来ます。

アトピーを冷やす時の注意点

アトピーを冷やしかゆみを抑えるという際に気を付けたい注意点があります。

保冷剤は冷やし過ぎ

保冷剤は患部にしっかりと当たりにくいためおすすめしないという理由もあるのですが、もう一つ理由があります。

保冷剤を使用し冷やしてしまうと、冷やし過ぎになってしまうのです。

アトピーのかゆみが冷やすことでおさまっているとき、肌の毛細血管は細くなります。

しかし、冷やし過ぎてしまうと、この細くなった毛細血管がもとに戻るときに、冷やす前よりも大幅に拡張してしまうことがあるのです。

反動が大きく、毛細血管が拡張してしまうと、更なるかゆみに襲われることとなってしまいます。

冷やす温度は10℃前後、それ以上低い温度で冷やすのは辞めましょう。

冷やし過ぎには注意が必要です。

体温を下げるだけでも効果的!

アトピーの患部を冷やすのではなく、冷房や冷水を浴びるなどをし、体温を下げる方法でもかゆみを緩和させることができます。

患部に直接刺激が及ばず、アトピーを悪化させることなく冷やすことが出来る方法でもあります。

体の冷やし過ぎにも注意は必要ですが、入浴後や運動後の体温の上昇に対して、冷房や水で体温下げるのも良いです。

冷やすは一時的回避でしかない!

アトピーのかゆみは冷やすことで抑えることができます。

しかし、根本的にアトピーを改善することには繋がらないという事を踏まえたうえで行いましょう。

冷やしたからといってアトピーが改善することは無く、冷やすことで掻くという悪化行為を避けるというだけです。

一時的な回避術として活用しましょう。

まとめ

  • アトピーは温まるとかゆみが増す
  • 掻く、突くの行為はさらなるかゆみをもたらし悪化につながる
  • 冷やすという行為でかゆみをおさえる方法が有効的
  • 冷やす時の冷やし過ぎには注意が必要
  • 冷やすという行為はあくまでも一時的な回避術

アトピーを掻くよりは冷やしたほうが悪化させずにかゆみを我慢することが出来るという方法でした。

何度も言うようですが、根本的にアトピーを改善するためには冷やすだけではなく、アトピーの原因を詳しくしり、対処する必要があります。

アトピーを「悪化」させないように、どうしても掻いてしまう、掻きそうだなというときは、冷やして回避しましょう。