アトピーの食事

アトピーにとって肉は悪化の原因に!!肉を楽しむためのルール 

生肉

アトピーにとってお肉は大きな悪化の原因になるということで、医師によっては一切食べてはいけないと指導することもある食材です。

アトピーに対し、肉は3つの悪影響をもたらします。

もちろん肉を食べなくても大丈夫という方は、アトピーにとってとても良い効果を与えてくれるので食べないほうが良いです。

しかし、大体の方は、現在の食事の中で肉を一切食べない事は無理だ!肉も食べたくなりますよね。

そこで今回はアトピーでも上手く肉と付き合い、食事を楽しく進めるための方法をご紹介します。

アトピーに肉が与える3つの悪影響

では、肉が与えるアトピーへの悪影響が3つあるのでご紹介していきます。

この悪影響は非常に大きな影響となり、肉を断つことで、アトピーがものすごく改善するという実証があります。

腸内環境の悪化

肉を食べることで、腸内環境の悪化が起こってしまうのです。

腸内細菌の悪玉菌にとって肉の脂、肉から摂取される未消化のタンパク質が大好物のエサなのです。

すると悪玉菌はエサをもとに、次から次へと増殖し、腸内環境は悪化します。

腸内環境」が悪いと、老廃物の排泄が正常に行われず、蓄積した老廃物から発生する毒素が全身へと回り、異物として攻撃を受け、炎症が起こります。

そして最終的には毒素は肌へと行きつき、毒素を排除しようと活性化酸素が増え、アトピーはものすごく悪化してしまうのです。

未消化のタンパク質の吸収

肉を食べることで、タンパク質が豊富に摂取されます。

タンパク質は通常、分解され、アミノ酸やペプチドという状態に分解され、体に吸収されても、特に悪影響を与えないものとなります。

ところがアトピーの場合、タンパク質を消化する力が低下していたり、元々日本人は動物性のタンパク質は消化が得意ではないという事もあり、未消化のタンパク質が吸収されやすいのです。

未消化のタンパク質は異物と認知され、食物アレルギーの人が、アレルギー食品を食べた状態と同じ状態となり、アトピーの炎症は悪化します。

一方で、魚を古くから主に摂取してきた日本人は、魚のタンパク質を分解するのは得意です。

更に、魚と肉を比べると、魚の食べ過ぎはあまりなく、さんま一匹(100g程度)食べれば満足するのに対し、肉は200g程度であれば、ペロッと完食してしまうような点からも、肉のほうが食べ過ぎてしまい、未消化タンパク質が多くなってしまう原因となります。

酸化した油の摂取しすぎ

油は調理すると酸化した油となります。

酸化した油や油を摂取し胃の中で酸化することで、油により悪玉菌が増殖し、腸内環境が悪くなり、アトピーが悪化します。

肉はどの部位でも、魚と比べると油の量が多く、控えめに食べてもどうしても油を多く摂取してしまい、アトピーが悪化してしまいます。

アトピーは肉を食べられない?!食べるためのルール

アトピーなら、お肉は一切食べられないのか・・・。

いえ、もちろん食べないほうがよいものではあります。

しかし、肉を食べないことで、「ストレス」を感じ、食事も嫌になってしまい、アトピーであること自体を恨むようになってしまうと本末転倒です。

上手く肉を食べて精神的にも安定しながら、アトピーを改善したほうがまだましです。

そこでおすすめのルールがあります。

アトピーが肉を食べるためのルール

  • アトピーの炎症が酷い時は、肉を一切食さず排除
  • 炎症がおちついている時は、週に1度程度、肉を楽しむ
  • 肉だけで食べない(焼肉の肉だけ、ステーキだけなど)
  • ステーキ等の脂身の多い肉は特別な時だけ

アトピーの炎症が酷い時は、とにかく悪化させず、早く終息させることが大切です。

炎症が出ている間は肉が食べたくなっても我慢してください。

悪化させずにアトピーの炎症を抑えましょう。

炎症が完全に治まり、アトピーの症状が落ち着き、肌の状態が安定しているときは、肉を週に1度程度楽しむことが出来ます。

但し、週に1回だからの羽目を外して食べ過ぎたり、肉単体で食べるのは辞めましょう。

肉単体で食べてしまうと、つい食べ過ぎてしまいます、野菜などと一緒に食べましょう。

長くアトピーを悪化させず肉を楽しむためにも守ってください。

また、週に1度の肉を食べる時は、脂身の少ない赤身やささみ肉、調理方法は余分な脂・油を摂取しない為に蒸したり、湯がいたりと言う方法で調理しましょう。

そして、大勢の人が集まる御祝い事や、大切な記念日などで、年に1度あるかないかと思うくらい大切な日にステーキを食べることになった時は、心からステーキを楽しみましょう。

この大切な日のステーキに、「炎症」が起きていると食べられません、日ごろの努力の成果が報われ、美味しいお肉が食べられます。

日々どれだけお肉を避け、アトピーに良い食事をすること、大切ですね。

まとめ

アトピーにとって肉が与える悪影響は大きく、たった2、3週間お肉を一切断っただけでも、アトピーの症状が良くなったと感じられるほどです。

それだけアトピーに与える影響が強いのです。

まず、2週間お肉を一切食べずに過ごしてみると、アトピーの回復が見られ、お肉の悪さ、お肉を避ける良さが見えてきます。

今は絶対に肉のない生活等無理だと思っている方も、まずは2週間だけ頑張ってみてください。

また、アトピーだから一生肉が食べられない!!と言うわけではありません。

悲観的に考えずに、無理しすぎず、肉を減らしてみましょう。

お魚も調理次第、旬のお魚などを食べてみると、とっても美味しいですよ♪

お肉かと間違えてしまうようなレシピもあるので試してみると良いでしょう。