アトピーの治し方

アトピーの痒疹は悪化する前に正しい治療で早急に治すべし!

アトピーと痒疹1

アトピーになると炎症や痒みの他にも、様々な症状に悩まされます。

滲出液とか、皮むけとか、本当に色々。その中でも特に辛い状態のひとつが痒疹です。

私も、以前アトピーがひどかった時になったことがあります。

私の場合、そこまでひどくならず、わりと早く治すことができましたが、痒疹は重症化すると本当に本当に大変なことになってしまいます。

痒疹の痒みや見た目に長い間悩まされることがないよう、痒疹は早めに対処することが大切。

そこで、アトピーからなる痒疹とは一体どんなものなのか、効果的な治療法や痒疹を悪化させないためのポイントなどをまとめてみました。

アトピーの痒疹ってどんな状態?

アトピーと痒疹2

痒疹とは、湿疹がしこりのように固くなり、ボコッと盛り上がっている状態です。

小さいものだと、固い芯のあるイボのような、ニキビのようなものだったりしますが、大きいものだと大豆ほどのサイズでボコボコと皮膚にまだらに出てきます。

ブツブツというよりも、ボツボツ、ボコボコといった感じで、その見た目はとても目立ちます。

かなり痒くて、ボコボコした部分を掻いて掻き壊し、かさぶたになるとまた掻いてかさぶたを剥がす。

そうすると皮膚が盛り上がってきてさらに固くなるという悪循環に陥ってしまいます。

冒頭でも言ったように、私も痒疹になったことがありますが、私は早く治すことができました。

私の場合、痒疹の部分を掻いてかさぶたが剥がれてしまった時にかなり痛みがあったんです。

普段は傷にかさぶたができると、かさぶたを剥がしたくなって触ったり剥がしたりしてしまうんですが、痒疹の部分にできたかさぶたが剥がれる時の痛みは、思わず声が出てしまうほど。

その痛みが結構辛くてトラウマのようになり、再度かさぶたができた時に「あの痛みはもう嫌だ」という、恐怖心になりました。

でも、その恐怖心のおかげで痒疹の部分を触らずに済んだんです。

痒くても思いきり掻くことはしなかったし、かさぶたが剥がれない程度に刺激をしたりして、どうにか我慢していました。

だから悪循環に陥ることなく、早く治すことができたんだと思います。

ちなみに、痒疹とはアトピーだけのことではありません。

私も以前は、アトピーの症状のひとつだと思っていたのですが、痒疹は痒みのあるボツボツが所々にでる状態のことを言います。

虫刺されが原因でもなるし、大人の場合、糖尿病や肝臓病で痒疹が出る場合もあるんです。

痒疹には急性痒疹と慢性痒疹がある

アトピーと痒疹3

痒疹には、急性痒疹と慢性痒疹があります。

急性痒疹

急性痒疹は「ストロフルス」と呼ばれることもあり、子供がなりやすいことから「小児ストロフルス」とも呼ばれています。

アトピーだけのことではないので、子供だと虫刺されなどが原因でなることが多いです。

実はつい先日、息子が痒疹になりました。アトピーもちですが、その時は症状も落ち着いていて、炎症や湿疹は出ていませんでした。

ある日気付いたら、太もものあたりに芯をもった赤く盛り上がったイボのような湿疹がまばらに出ていたんです。

「アトピーかな?でもアトピーの湿疹とは少し違うかも?でも・・・」と、首を傾げたくなるような、微妙な湿疹でした。

念のため皮膚科を受診すると「痒疹」との診断。「乾燥による痒みから痒疹になったのではないか」と言われ、保湿剤が処方されました。

やっぱり、アトピーなど肌の弱い子がなりやすいようです。

慢性痒疹

こちらは、先程も紹介したボコボコと盛り上がった状態のもので、掻いてかさぶたを剥がしてしまうことで、症状が悪化していくタイプです。

悪循環に陥ると、症状もさらに悪化して痒疹の部分が黒ずんできたりします。

もちろん治療は長引くし、治療が長引くほど、痒疹の状態は悪化しやすいんです。

ゴリゴリするほど固く悪化してしまった状態を「結節性痒疹」と言います。

痒みも強く、治りにくい。長い時間をかけて治しても、色素沈着が残るなど、慢性化した痒疹はかなりの苦労を伴います。

あの痒みは相当辛いですが、先のことを考えると、痒疹は慢性化する前に治してしまう方がずっとずっと楽なはずです。

治療は短期集中ステロイドを受け入れる!

アトピーと痒疹4

痒疹の治療は、ステロイドを使うのが一般的です。

この時、強めのステロイドで短期集中、一気に治してしまうのがポイントです。

ただ、アトピーの場合の痒疹は、脱ステ中になりやすいのです。

しかし、脱ステ中だからとステロイドを拒否したり、弱いステロイドでの治療をダラダラと続けるのはおすすめしません。

それでは結局、痒みを我慢出来なくなり、結果的に長期化してしまい結節性痒疹になってしまう可能性があります。

それに、弱いステロイドではなかなか痒疹は治ってくれませんし、痒みも伴います。

そうなれば結局、ステロイドを長く使うことになってしまいます。それでは本末転倒ですよね。

ステロイドを使って一気に治して、治ればステロイドをやめればいいんです。

ステロイドを拒否することで痒疹が悪化して、結果長期的にステロイドを使うことになるのか、一時的にステロイドを使用して痒疹を治して、さっさとステロイドをやめるのか。どちらがいいでしょうか。

どうしてもステロイドが気になる場合は、十分お医者さんと相談してみてください。

密封療法

痒疹には密封療法というのがあります。

患部が黒く固くなってしまい長期化している痒疹には密封療法がおすすめです。

密封療法はステロイドシートを患部に貼って密封することで、痒疹を治していきます。

使い方は簡単で、きれいに洗った患部にステロイドシートを貼るだけ。シートは1日1回、交換します。

ステロイドシートは皮膚科でもらえるので、必要な時は相談してみましょう。

その他にも、痒疹が身体全体に広がってしまうほど重症な時は、光線療法もあります。

とにかく、悪化を防ぎたいのが痒疹です。慢性化する前に受診して、適切な治療を行いましょう。

まとめ

アトピーからなる痒疹はとても辛い状態です。

  • 固いボツボツがまばらに広がる
  • 強いかゆみが伴う
  • 急性痒疹と慢性痒疹がある
  • 治療はステロイドが基本

何度も言いますが、慢性化する前に受診するのが絶対に楽です。

私は、かさぶたが取れた時の痛みが強かったおかげで悪化することなく治せましたが、やはり、痒みを我慢してかさぶたを取らないというのも、大切です。

ただ、痒疹の痒みを我慢するのもかなり厳しく、酷なことです。

痒疹と診断されたら、お医者さんの指示に従って正しい治療で、早く治してしまいましょう。

甘く見てはいけないのが痒疹です!