アトピーの治りかけに出る赤み!これって再発!?それとも治癒!?

いちどアトピーの炎症が出てしまうと、正常な肌の状態に戻るまでに、とても時間がかかります。しかも、その長い期間、次から次へと辛い症状が出てくるんですよね。

我が家は私も息子もアトピーもちです。自分の症状ももちろん辛いんですけど、私よりも症状のひどい息子を見るのはもっと辛いです。

しかし、かわいそうだと嘆いてばかりいられません。

できることをして、どうにか息子のアトピーを改善してあげたい一心で、自分がアトピーで悩んでいたころよりもたくさん勉強をしました。

でも、良いと言われていることをあれこれ試しても、追い打ちをかけるように出てくるアトピー。どうして良くならないのか、また、良くなったと思ってもすぐに湿疹がでてしまうのか。

悪化していく息子の肌を見て、もうどうすることもできないんじゃないかと思った私に、お医者さんが放った一言は、「もうここまでくればとりあえず大丈夫じゃないかな?」でした。

息子の背中には赤みを帯びた、細かな湿疹が出てしまっているのに、何が大丈夫なの?と、はじめは全然理解ができませんでした。

アトピーの症状には段階があり、治っていく過程にもいくつかの段階があるのです。息子の赤みのある湿疹も、実は治りかけの段階だったのです。

アトピーの治りかけに赤みが出るなど、治っていく段階とは具体的にどんな症状があるのかまとめてみました。

皮膚の赤みはアトピー治りかけのサイン

アトピーと治りかけと赤み2

アトピーが治りかけている段階で、皮膚に赤みがでることがあります。

息子の場合も、炎症や湿疹、極度の乾燥などつらい症状がありましたが、それらが改善してきたと思ってホッとしていたところに、赤みが出はじめました。

正直「ああ、またか」と思っていました。またかゆみに苦しむ息子を見るんだと思うと、なんとも言えない気持ちになります。私自身も精神的な疲れが出てしまったり。

でも、その時の息子の背中の赤みは、アトピーが改善する兆しでした。赤みが治りかけの症状とはかなり分かりにくいですよね。

治る前に再び出た赤い湿疹は、体の中に残っているアトピーが皮膚に詰まっている状態なんだとか。そう聞くと、ものすごい安堵感が広がって、体中の力がふっと抜けていく感じでした。

治療中は必死で気づきにくいですが、それほど、アトピーの症状と向き合うことは精神的に辛かったということですよね。

でもまだ油断してはいけません。最後の赤い湿疹も、しっかり保湿をして治さなければなりません。

アトピーが治っていく段階

アトピーと治りかけと赤み3

アトピーの治りかけのサインである赤みですが、では、赤みが出る状態になるまでにはどんな過程をたどっていくのでしょうか。

滲出液

滲出液は炎症部分や傷口から滲み出てくる体液です。滲出液が出ると、ベタベタして不快な上に、強いかゆみ、ほてりが出る場合もあります。

皮膚が突っ張ったり、強張ったりして体を動かすと痛みが伴い、動くのが困難になってしまう人もいます。

また、滲出液で体が常に濡れている状態なので、寒気を感じてしまったりと、アトピー症状の中でも滲出液の時期が、いちばん辛いといっても過言ではありません。

  • 対処法

基本的には何もしないのがいちばんですが、仕事や学校があってどうにかしたい場合もありますよね。そんな時は、皮膚科へ行きましょう。

息子も学校があったし、まだ子供なのでできるだけ体の負担は減らしてあげたいと思い、皮膚科で亜鉛華軟膏をもらっていました。

象肌

滲出液の時期を超えると、炎症もほとんど治まっている状態です。背中一面がただれてジュクジュクしていた息子の傷も、小指の爪程度の傷が数個あるぐらいまでに回復。

しかし、次は極度の乾燥に悩まされます。ジュクジュクしていた背中が今度はゴワゴワ、ザラザラしています。

乾燥で皮膚がひび割れていて、深いしわが刻み込まれたような皮膚はまさに「象」のよう。アトピー特有の肌が象肌と言われるのも納得でした。

この頃は保湿なくしてはいられない時期でもありました。かゆみもあるけど痛みもある。乾燥すると痛みは増してしまいます。

足の間接も象肌になっていましたが、膝を曲げて座れないくらい皮膚が固くなっていました。

  • 対処法

とにかく保湿が大事な時期です。この頃の乾燥は、炎症時の乾燥よりもひどいです。お風呂上がりの保湿は5分以内で!とよく言いますが、5分もたったら手遅れのような状態に!

なので私は、この頃お風呂場で保湿をしてました。

体の水気を軽く拭いたらその場で即保湿です。それくらい急がないとならないくらい、急激に乾燥してしまいます。

乾燥と落屑

象のようなしわがなくなってくると、次は落屑です。息子の場合は、象肌が治りきらないうちに落屑が始まりました。

細かな皮膚が毛羽だっていて、皮膚は赤みを帯びていて痛々しい。見ただけでもひどく乾燥しているのが分かります。

この時期、辛くても保湿は我慢した方が良いという見解もあります。息子の場合は、お医者さんと相談して経過を見ながら保湿もしていました。

ですが、保湿をしてもよくなるのはその瞬間だけで、一時間もたてばまたガサガサしてきます。きっと、保湿自体のやり方もうまくできていなかったのかな、と思います。

  • 対処法

落屑の時期に保湿をするとすれば、ローションタイプのものがおすすめです。

皮膚の表面よりも、とにか内側へ水分をたっぷり浸透させたい。そんな気持ちが強くなる時期でもありました。

アトピーの治りかけでようやく楽になれる頃

アトピーと治りかけと赤み4

落屑が落ち着くと、肌はだいぶきれいになっています。

鮫肌

この頃、皮膚が鮫肌のようになる人が多いんですね。息子も例外なく鮫肌になりました。

私もそういう状態があったなと思い返しましたが、私の場合は、尖ったようなブツブツで、ところどころ赤みがあったのに対して、息子はすごく細かい鳥肌のような感じで赤みはありませんでした。

そして、私は結構かゆみが強かったのですが、息子はそこまでかゆがりませんでした。同じ段階でも、やっぱり個人差はあるんですね。

  • 対処法

ここまでくれば治るまではあと少し!保湿や生活改善をしっかりしながら乗り切っていきます。

赤み

ここにきて、ようやく完治の一歩手前!赤みが出てきます。息子は、鮫肌の時期が長く、そこで炎症が起きてしまいふりだしに戻る、それを結構繰り返しました。

日常生活に支障が出てしまう場合には、ステロイドも使いましたし、本当に何度も何度も、アトピー症状の繰り返しです。

しかし、それを繰り返しているある時に、肌がとてもきれいになり、やっとアトピーも落ち着いてきたなと安心していた時に、赤みが出てしまったんです。

「ああ、また再発したか」と思い、病院へ行ったところ、その湿疹が治りかけのサインだと知ったのです。

でも、そう言われて気付いたのが、アトピーの湿疹が出ている時は、一日中「背中かいて」と言ってくる息子が、それをほとんど言わなかったこと。

赤みが出て絶対かゆそうなのに、本人はなんてことなさそうにしていました。

ここまでくれば一安心してもいいのですが、油断は禁物です!アトピーはまだ完全には消えておらず、体の中に残っています。

ケアを怠ってしまったり、ちょっとした刺激がきっかけで、炎症を起こして逆戻りなんてことも、十分あり得るんです。

対処法としては、正常な肌に戻るまで、保湿をしっかりするということです。

まとめ

アトピーには段階があり、治りかけの段階に赤みがでることがあります。

アトピーの段階とは、

  • 滲出液
  • 乾燥の時期(象肌)
  • 落屑
  • 鮫肌
  • 赤み

おおまかにこの流れですすみます。息子のように象肌と落屑がセットだったり、人によって個人差はあるでしょう。

アトピーの治りかけの症状は、本当に辛いものです。治るためと分かっていても、耐えがたいことや、挫けそうになる日もありますよね。

でも、治りかけのサイン、赤みが出れば完治は本当にもうすぐです。保湿以外にも、食事改善や運動などを取り入れながら、希望を持っていってくださいね。

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