アトピーの原因

アトピーと腸には深い関係が?!アトピー改善のために腸の環境を良くする方法

指導

アトピーと腸には深い関係性があり、腸内環境の悪化が、アトピー悪化に繋がると言っても過言では無いのです。

アトピーを悪化させないためには、腸から改善することが必要です。

腸の状態が悪いとアトピーにもたらす悪影響、腸の状態を良くすることで得られるアトピーへの良い効果、腸の状態を良くする方法などをご紹介していきます。

アトピーと腸の深い関わり

アトピーを改善するためには、腸などの消化管へアプローチすることが大切で有効であるという事が最新の研究結果で明らかとなっています。

アトピーは肌にアプローチするだけでは治らない、体の中へのアプローチも必要であるという事が判明しているのです。

腸の環境が悪いと肌に炎症が起こる

アトピーの炎症は免疫機能が乱れ、本来免疫が反応し戦わなくてもよい物質にまで反応し、異常な反応により炎症が酷く起こっています。

免疫には無駄に免疫が反応し戦わないようにする制御性T細胞と異物と認識し炎症を起こす2型ヘルパーT細胞というものがあります。

腸の周りには免疫細胞が集中しているため、腸の状態が悪くなると、システムエラーのように、2型ヘルパーT細胞が増加し、全身にアトピーの炎症が引き起こってしまうのです。

腸の悪環境はなぜ引き起こる

以下に紹介する条件が揃うと、腸の状態が悪くなり、免疫に乱れが生じ、様々な物に免疫反応を起こし、炎症が起こります。

有害な菌の増殖

腸の中で有害な細菌カンジタ菌などが増殖してしまうと、腸の環境が悪くなります。

消化不良

消化酵素が十分に働かず、食べ物として摂取したタンパク質の消化が十分に行われない状態で小腸へと流れてしまうという消化不良が起こると腸内の環境が悪くなります。

腸内の防御壁が崩壊

食べ物などの摂取したものが、腸の壁に接触しないように、腸内フローラという層が防御してくれています。

ところが、腸内フローラのバランスが崩れると、腸内の壁に食べ物などが直接接触してしまいます。

腸内に接触した食べ物に、免疫細胞が反応します。

リーキーガット症候群の発症

腸内の壁、防御壁となる部分が正常に機能していないと、隙間ができ、隙間から消化しきれていないタンパク抗原などが血中へと流れ出てしまいます。

すると全身に異物が含まれている血液が流れているという免疫反応が引き起こり炎症が起きます。

腸の状態を良くする方法

では腸内の状態を良くするためにはどうしたら良いのでしょうか。

細菌を除去する

腸内の細菌やカンジタ菌が増えていると、便の状態が不安定などという症状が見られます。

また、カンジタ菌に関しては、カンジタ菌自体が肌に炎症を引き起こします。

そんな腸内に悪影響を与えている細菌やカンジタ菌を一掃しましょう。

  • カンジタ菌の餌を断つ

砂糖や炭水化物はカンジタ菌の餌となり、増殖させてしまいます。

砂糖や炭水化物を控える、良く食べ過ぎてしまっているという場合は1週間ほど断ち、その後も量を減らすと良いです。

  • 菌を殺菌する

菌を食べ物により殺菌することが出来ます。

・ココナッツオイル

・オリーブ葉エキス

・シナモン

・オレガノ

・生ニンニク

等を積極的に摂取することで、天然の抗生物質のように働き、腸内の悪い細菌を殺菌してくれます。

酵素を補給し消化を助ける

酵素を補給したり、消化を助け、腸内の環境をよくしたり、リーキーガット症候群を防ぎます。

  • 食事は良く噛む

食事をするときに、一口一口よく噛むという事が必要です。

唾液の中には酵素が含まれているため、良く噛むことで食べ物と酵素が良く混ざり消化を助けてくれます。

また良く噛むことで胃の負担も少なく、消化がスムーズに行われます。

一口当たり大体30回くらいは噛むようにしましょう。

  • ストレスを溜めない

ストレス」を感じたり、ストレスが蓄積されると、胃や腸の働きが鈍り、正常に消化できなくなります。

リラックスし副交感神経を活発にすることで、ストレスが解消され、胃や腸が正常に機能するようになります。

  • 消化を助ける酵素を補給

・消化を助ける酵素は医療機関で処方してもらうことが出来ます。

・タンパク質分解酵素も消化を助けることが出来ます。サプリメントで補えます。

・食べ物でも消化酵素を補うことが可能です。(パイナップル・キウイ・イチジク・玉ねぎ・大根・山芋・生姜・納豆・みそ等)

  • アルコール類を避けるアルコール類を摂取することで、消化の働きが悪くなります。
  • 過食を避ける過食をすると消化機能の低下につながります。

腸内の菌を育てる

腸内の状態を良くしてくれる菌を育てることが大切です。

腸内には善玉菌、悪玉菌、日和菌という3つの菌に分けられる菌が存在し、善玉菌を育て、日和菌を味方につけ、悪玉菌を増やさないことが、腸内の環境を良くするために必要です。

腸内へ、食べ物や飲み物で善玉菌となる乳酸菌を補給します。

腸内の善玉菌の餌となる栄養素を取り入れます。

・食物繊維・・・海藻類、果物、野菜類、キノコ類

・オリゴ糖・・・オリゴ糖甘味料、玉ねぎなど

が善玉菌のエサとなります。

腸の壁を補修する

異常な免疫反応が起こったり、リーキーガット症候群が起こらないように、腸内の壁を補修し正常にしましょう。

その為には摂取すべき栄養素があります。

  • 水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は腸内の壁の修復、制御性T細胞の働きを高めてくれます。

海藻類、生こんにゃくイモ、ゆりね、アボカド、山芋、明日葉、おくら、ゴボウ、納豆などです。

Lグルタミン腸内壁の一番の栄養素となるアミノ酸の一種です。またLグルタミンはサプリメントでも補給することが可能です。

海藻類、トマト、大豆製品、納豆のねばねばしたものはLグルタミンなどに豊富に含まれてます。

積極的に取り入れましょう。

まとめ

  • 腸内の悪環境の影響により、免疫機能の異常反応や腸内壁の崩壊などにより、アトピーの原因に
  • 腸内環境を整えることでアトピー改善に
  • 食事により腸内環境を整えよう

腸内環境が悪いと、アトピーは悪化してしまうのですね。

アトピーだけにとどまらず、体の体調にも関係する大切な腸。

正しく労わり腸の環境を良くし、アトピー改善を手に入れましょう。