アトピーの人はどんな洗剤を使えばいい?失敗しない選び方や使い方を教えます!

アトピーと洗剤

洗剤がアトピー悪化の原因になってしまっていることがあるのです。

肌に直接触れる衣類を洗うものとして販売されているのだから、肌に刺激を与える成分なんて含まれていないだろうとイメージしますよね。

しかし、それは健康的は肌に対してだけなのです。

アトピーのように肌のバリア機能が低下してしまっている肌にとって、洗剤は慎重に選ばないと、刺激を及ぼし、アトピーを悪化させてしまうものなのです。

このページでは、アトピー肌にも刺激なく、安心して衣類を清潔にしてくれる洗剤の選び方についてご紹介します。また、アトピーにおすすめの洗剤もご紹介しますね。

アトピーにも使用できる洗剤の選び方

アトピーに洗剤が影響を及ぼし、悪化の原因となるということで、洗剤を選ぶ時に、液体洗剤が良いのか、粉洗剤が良いのか、石鹸洗剤が良いのかという事を重視しはじめる方が多いのですが、実はどの洗剤のタイプでも良いのです。

強いて言えば、洗剤の成分が衣類に残らないタイプのもの、汚れ落ちがよく、使いがってが良いものということで、液体が一番良いでしょう。

実は、この3つタイプ中、どれがよいというのはそこまで重視する必要がない点なのです。

では選ぶ時に気をつけなければいけない最大のポイントはというと、成分です。

洗剤に配合されている成分により、アトピーに使用できる洗剤か否かという事を判断することが一番大切です。

アトピーを悪化させる洗剤の成分

主な洗剤の成分は

  • アルカリ剤・・・汚れを落とす
  • 界面活性剤・・・汚れを落とす・汚れの再付着を防ぐ
  • 分散剤・・・汚れの再付着を防ぐ
  • 水軟化剤・・・硬水から軟水に変える
  • 蛍光増白剤・・・衣類を紫外線で青白く綺麗に魅せる効果あり
  • 酵素・・・洗浄力の強化
  • 抗菌剤・・・菌を殺菌する

物凄く汚れが落ちる条件が揃っていますね。

しかし、汚れ落ちはよいものの、肌には優しくない成分がこの中には含まれているのです。

  • 蛍光増白剤・・・皮膚への刺激が強くアレルギー反応を起こす。経済産業省からも、最低限の使用と乳児用品への使用を出来るだけ避けよという通達あり。
  • 酵素・・・吸い込むことで肺への健康被害あり。
  • 抗菌剤・・・肌に炎症を起こす。皮膚の常在菌のバランスを崩す。

界面活性剤の種類と影響

成分の中でもアトピーの影響を及ぼすとして、よく着目される界面活性剤は、皮脂汚れや油汚れを落とすためには必要不可欠な成分です。

しかし、肌にとっては、タンパク質変性を起こし、肌に炎症が起こることがある、皮脂を奪う、肌の水分が失われるという影響を与えてしまう成分でもあります。

界面活性剤には、

  • 植物系
  • 脂肪酸エステル系
  • アルコール系
  • アミノ酸系
  • 石油系
  • 石鹸系

があり、天然由来で肌に刺激を与える可能性が極めて低いのは植物系のものだけです。

脂肪酸エステル系、アルコール系、アミノ酸系、石油系は合成界面活性剤といい、肌に刺激を与える成分です。

石鹸系は天然でもなければ合成でもないという微妙な立ち位置となります。

界面活性剤を避けて洗剤を選ぶことはできなくても、肌に強い刺激を及ぼす、合成界面活性剤は避け、植物系のものを選ぶようにしましょう。

汚れ落ちの良い洗剤を

洗剤の成分にこだわり、肌に優しいものを選ぶのですが、肌に優しいものの洗浄力がいまいちというものは避ける必要があります。

汚れをしっかりと落とすことができないと、衣類に溜まった汚れから菌が増殖し、肌に刺激を与えてしまう可能性があるからです。

成分は優しいもので、尚且つ洗浄力が高いものを選ぶ必要があります。

においが気になる場合は?

洗浄力が高いのににおいまではどうしても良くならないという洗剤があります。

成分が肌に優しいが故に、ニオイまでは洗い落とせていないという事が原因です。

そこで役立つアイテムは、セスキ炭酸ソーダ、又は炭酸塩です。

洗濯時に少量投入して洗うと、殺菌効果得られませんが、ニオイ対策になりますよ。

アトピーを悪化させないために『すすぎ』も大切

洗剤の成分を慎重に確認し、肌に刺激のない成分のものを選ぶことは大切です。

しかし、いくら無添加であっても低刺激な洗剤であっても、衣類に洗剤が残り、常にその衣類が肌に触れているとなると、刺激を受けてしまいます。

アトピーを悪化させずに洗濯するためには、すすぎは2回以上行い、洗剤の成分を衣類に一切残さないという心意気で行いましょう。

衣類やタオルをふんわりと仕上げよう

衣類やタオルはふんわりと仕上げることが大切です。

洗剤の成分にこだわることはもちろんですが、洗濯物の仕上がりがゴワゴワザラザラしてしまうものは良くありません。

アトピー肌に触れ、擦れ合う衣類がゴワゴワしていたり、入浴後のタオルがゴワゴワザラザラしていると、肌に刺激を受けてしまいます。

肌が擦れ、アトピーの悪化にならないように、衣類や洗濯がふんわりとやわらかな仕上がりになるものを選びましょう。

クエン酸でふんわり仕上がる

洗剤の成分を重視して選ぶと、仕上がりがどうしても柔軟剤を入れたときよりもゴワついてしまうという事があります。

そこでおすすめのアイテムがクエン酸です。

クエン酸を柔軟剤代わりに入れると、衣類やタオルがふんわりと仕上がります。

すすぎで水が透明になるまで回したら、すすぎの水が溜まっている状態でクエン酸を30リットルに対して1~3グラムほど投入します。

浴とかし、脱水したら完了。干したらふんわりとした仕上がりになりますよ。

アトピーにおすすめの洗剤5選

ではアトピーでも安心して使用できるおすすめの洗剤5選です。

第1位 ミヨシ石鹸 無添加 お肌のための洗濯用せっけん

  • 無添加・・・香料や漂白成分、化学成分不使用で悪化の心配なし
  • 洗浄成分は純石鹸100%のみで肌に優しい
  • 柔軟剤なしでふんわりとした仕上がりに
  • 汚れ落ちも良い
  • 値段も安く使い続けやすい

肌に刺激を与える成分が含まれていないため、安心して使用できますね。

また仕上がりもふんわりとするので、使用時も安心です。

石鹸のみなのに汚れ落ちも良いのですが、石鹸という事で寒い時期などは固まってしまうことがあるため、寒い時期はぬるま湯に溶かしてから投入すると良いですよ。

第2位 サラヤ ヤシノミ洗たく用洗剤

  • 肌に優しく洗浄力の高いヤシの実由来の植物性洗浄成分配合
  • 少量でも汚れ落ちが良い
  • 臭いの元となる菌を99、9%除去
  • すすぎ1回で99%洗剤が衣類に残らない。
  • 合成香料・着色料・抗菌剤・蛍光剤・漂白剤不使用

香料や柔軟剤不使用なのに、臭いの元となる菌が無くなるため、自然に良い香りになる洗剤です。

また、すすぎ1回でほとんどの洗剤が残留しないため、すすぎ2回以上で完璧ですね。

第3位 パックスベビー 洗濯せっけん

  • 純石鹸成分と天然洗浄補助成分に肌に優しく汚れ落ちも良い
  • マカダミアナッツ油等、優しい植物油脂で仕上がりふんわり
  • ムクロジエキス(天然の洗剤)で洗浄力アップ
  • 合成界面活性剤・リン酸塩・蛍光増白剤・酵素・着色料不使用

肌に優しい成分で洗浄力も高く、赤ちゃんから使用できる洗剤です。

食べこぼしなどの頑固な汚れにも洗浄力が発揮されます。

第4位 スピカココ 洗濯洗剤

  • 衣類に残り肌に付着したとしても影響を与えない成分のみ使用
  • ヤシ由来の肌に優しい洗浄成分配合
  • 冷たい水でも良く溶けるため、冬の時期も万能
  • 刺激性化学物質・蛍光増白剤・漂白剤・香料・着色料不使用

すすぎ2回以上なのに、もし衣類に洗剤が残ってしまっていたという場合でも、肌に刺激を与える成分が含まれていないので、安心して使用できます。

第5位 エルミー 敏感肌用衣類の石鹸

  • 香料・着色料・防腐剤・蛍光剤・漂白剤・柔軟剤不使用
  • 化粧品などに使用される低刺激な合成界面活性剤使用・・・独自の配合技術で洗浄西武が少なく、洗浄成分が衣類に残留しにくい

肌に刺激を与える成分が使用されていませんが、唯一肌への刺激が少ない合成界面活性剤は使用されています。

しかし、独自の技術により衣類へ残留しにくいため、すすぎ2回以上をしっかりと行えば、界面活性剤の影響は受けません。

まとめ

  • 洗剤はなにより配合されている成分を重視して選ぶ!
  • 合成界面活性剤・蛍光増白剤・酵素・抗菌剤はさけるべき
  • 衣類やタオルが柔らかく仕上がるものを
  • 洗剤が残らないようにすすぎは2回以上で

肌に刺激を与えない洗剤がしっかりとあります。

ちなみに洗剤にすすぎ1回などという記載があっても、念のため2回以上は行うことをおすすめします。

毎日肌に触れる衣類、使用するタオルを安全な状態に仕上げられる洗剤を選びましょう!

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