アトピーのリンパ液が止まらない!自分でできる対処法はあるの!?

アトピーの炎症や傷から出てくるリンパ液は、そのままにしていると衣服に張り付いてしまったり、ベタベタしたり、時には臭いが出てしまったりと、早くどうにかしたい症状のひとつですよね。

私も昔はアトピーがひどく、リンパ液を何度も経験しています。かきすぎて傷になったところから出るリンパ液は、わりと早く乾いてかさぶたになっていました。

でも、炎症部分から滲み出ているようなリンパ液はなかなか止まらなくて、毎日、衣服に張り付いてしまったのを剥がすのに、苦労していました。

アトピーのリンパ液が止まらないと、皮膚の突っ張り感や痛みがあり、ベタベタする不快感もあるし、本当に早く治ってほしいですよね。

そこで、アトピーのリンパ液が止まらない時、どう乗り切っていけばよいのか、対処法と共にご紹介したいと思います。

アトピーのリンパ液は皮膚の強い味方

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アトピーのリンパ液は、汁や滲出液(浸出液)などと呼ばれることもある、体液です。

炎症や傷口から出てくる分泌液で、アトピーの場合、ステロイドをやめた時に出やすいと言われています。

時には嫌な臭いがすることもあって、体に悪いものだと思われることもありますが、リンパ液は毛細血管から出ている血液成分で、皮膚を守るために出ています。

傷ついた皮膚を外の刺激や乾燥から守る役割があり、さらには皮膚の治癒を助ける役目もあるんです。傷ついた皮膚にリンパ液が出るのは、体を守ろうとする正常な反応なんですね。

ちなみに、リンパ液を膿と勘違いする人もいますが、膿は傷口にばい菌が感染した時に出るもので、リンパ液とは別物です。

ステロイドをやめると出るのはなぜ?

リンパ液はこれまで使っていたステロイドをやめると、出やすいと言われています。脱ステをしている人は特に、リンパ液が止まらず、体中から出ている状態がいちばん辛い時期ですよね。

ステロイドをやめると、今まで薬で抑えられていたアトピー症状やかゆみがいっきに出てきます。

そのかゆみを我慢できずにかいてしまう、すると、ステロイドで弱った肌が強い炎症を起こし、リンパ液が出てしまうんです。

そのため、ステロイドをやめる時に、いきなりやめてしまうことはおすすめしません。徐々にやめていくようにしましょう。

我慢できないかゆみを乗り切るために

かゆみを我慢すればリンパ液を出さずにすむのですが、それも難しいことですよね。

アトピーのかゆみは、想像しがたいほど辛いものです。「我慢しろ」と言われて、我慢できるようなかゆみじゃありません。

私は息子もアトピーなのですが、かゆがって仕方ない時「我慢しようね」と言ってかゆみを我慢させることが、いちばん酷でかわいそうなことだと思っています。

アトピーのかゆみは、なった人にしか分からない、心身ともに辛いことですよね。

もし、かゆみがひどくて我慢できない時には、

  • 患部を冷やす
  • 抗ヒスタミンでかゆみを抑える

など、できる方法でかゆみを乗り切れるようにしましょう。

黄色いリンパ液は注意が必要

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リンパ液はアトピーの炎症や傷口を治すために必要な分泌液です。しかし、透明や半透明のリンパ液が黄色くなってきたら注意が必要です。

黄色いリンパ液はばい菌が増殖している

黄色いリンパ液が出るのは、傷口に黄色ブドウ球菌などのばい菌が感染、増殖している状態です。

ばい菌が増殖している状態は、自分の対処ではどうにもすることができません。すぐに皮膚科を受診して、抗生物質で治療する必要があります。

リンパ液が黄色くなると、臭いが出ることもあるので、よく様子を観察してくださいね。

リンパ液を止めるためにできること

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アトピーのリンパ液が止まらない状態はとても辛いのですが、数日で治るような自分でできる対処法がこれと言ってありません。

リンパ液がすべて出るまで、固まってかさぶたになり、きれいに剥がれるまで、待つしかないのです。

しかし、だからと言ってほったらかしにしているだけも良くないので、できることはしておいた方がよいですよね。ここでは、自分でできる対処法を3つご紹介します。

リンパ液はガーゼで処置を

リンパ液は傷を治すために必要なので、むやみに拭き取ってしまうのもよくないのですが、ずっとベタベタした不快感もあるし、仕事や学校へ行くのにそのままにできない場合もありますよね。

そんな時は、清潔なガーゼでそっと拭き取るようにしましょう。それから、患部に清潔なガーゼを貼って、包帯などで固定しておくといいですよ。

ガーゼを剥がす時は、固まったリンパ液が張り付いてしまいますが、無理に剥がすとせっかく固まったリンパ液が皮膚から剥がれて、血が出てしまったり、またリンパ液がではじめててしまうので注意が必要です。

剥がす時には、お湯でふやかしてから剥がすのがおすすめです。または、ガーゼを貼る時に、ワセリンを薄く塗っておくと、リンパ液がくっつきにくくなります。

食事

リンパ液を出さないために、アトピー自体の改善をはかることも大事なことです。そうなると、内側からのアプローチがとても重要になってきます。

アトピーのための食事も様々なものがありますが、肉やお砂糖はかゆみの原因にもなりやすいので、なるべく控えましょう。

これだけ色々なものが溢れている中で、オーガニックにこだわりぬくことは難しい場合もあるかもしれません。でも、なるべくなら食品添加物も意識して控えることができるといいですよね。

食事については、私もとても難しいなと感じるところで、試行錯誤しています。

腸内環境を整える

アトピーの人は腸内環境が悪いと聞いたことはありますか?腸内環境を整えることがアトピーの改善に繋がるとも言われているんです。

なので、悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすような腸へのアプローチを積極的にしていきましょう。

具体的には、

  • 食物繊維
  • 乳酸菌
  • オリゴ糖
  • 発酵食品

などがおすすめです。

私は、食物繊維は野菜や玄米から摂るようにしています。ただ、玄米はアトピーさんの体質によっては合わない人もいるので、注意が必要です。

乳酸菌だとサプリなどもありますね。私はてっとり早くヤクルトです。オリゴ糖は、白砂糖の代わりに料理に使ったり、ヨーグルトに少し混ぜたりして使ってます。

発酵食品だと、味噌汁がいちばん手軽でしょうか。野菜もたっぷりとれるので、味噌汁ほどいいものはない!と私は思っています。

でも、発酵食品にしてもオリゴ糖にしても、添加物が大量に入っているようなものだとあまり意味がありません。

特に、毎日口に入れるものだけでも、無添加のものにできるのがベストですね。

今すぐリンパ液を止めたい!そんな時は薬に頼る

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アトピーのリンパ液は、早く治すための自分でできる対処法はないと言いましたが、皮膚科を受診すれば、薬による治療が可能です。

亜鉛華軟膏

リンパ液を止めるためには、亜鉛華軟膏を使います。亜鉛華軟膏は、リンパ液を吸収して、乾燥させてくれるんです。

人によっては、どうしても今すぐリンパ液を止めたい場合がありますよね。精神的に辛くて限界だとか、旅行があるから、とりあえず今だけでも止めたい!なんてこともあるでしょう。

そんな時は、薬に頼るのもアリだと、個人的には思っています。

しかし、亜鉛華軟膏はリンパ液には有効でも、湿疹や炎症を治す力は非常に弱いです。なので、ステロイドと併用して使うのが一般的です。

ステロイドを使えば、炎症も抑えてくれるし、止まらないリンパ液も止まります。しかし、ステロイドをやめればまた、炎症が起きてリンパ液がにじみでてくる。

ステロイドは、根本的な解決にはならないことを、頭の片隅においておきましょう。しかし、絶対使うべきではない!という意見がある一方、私は必要だと感じれば薬も使います。

仕事や子育てのすべてをお休みして、アトピーの治療に専念できる環境があれば、脱ステに挑んでみたい気もしますが、今は現実的ではありません。

日常生活の質をキープする方が大事だと思っているうちは、アトピーが発症しないように注意しながら生活をし、でも、炎症が起きてリンパ液が出てしまったら、薬も使います。

リンパ液は止めたいけれど、ステロイドには抵抗があるという場合には、お医者さんに相談してみてくださいね。

まとめ

  • リンパ液は皮膚の味方!体の正常な反応です
  • リンパ液が黄色くなってきたらばい菌が感染している可能性があるので注意
  • 内側からのアプローチが大事
  • 亜鉛華軟膏による治療もできる

アトピーのリンパ液が止まらないと、生活に支障をきたすこともあります。

とても辛い症状ではあるのですが、皮膚が回復に向かっている段階でもあるので、清潔を保ちながらどうにか乗り切りたい時期でもありますよね。

リンパ液が止まれば、きれいな肌が戻ってきます。今の状況に悲観的にならず、できることをしながら乗り越えてくださいね。

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