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私は夜が大嫌いでした。

全身が猛烈にかゆくなり、眠ることすらできません。

かゆくて痒くて掻いてしまうと、かゆみに襲われ続け、一生懸命寝ようとしても眠れません。

目をつぶってもかゆい、起きていてもかゆい、掻いていくうちに傷が出来てしまい、痛みに変わってくると、ようやく眠れるようになる状態です。

寝ているときに無意識に掻いてしまっていて、流血して朝を迎えるという日も少なくありませんでした。

一人でかゆみと戦い、頭がおかしくなりそうなほどでした。

宛所のないかゆみや痛みへのイライラする気持ちでいっぱいで、大声で泣き叫んでしまいそうな毎日です。

私は夜のかゆみに対して、他に集中することが無く、自分自身と向き合わなければいけない時間となるため、かゆみが余計に感じるのかな?と思っていたのですが、実はしっかりとした理由がそこにはあったのです。

また、私が行ってしまっていた、かゆみを掻いて打ち消すという方法は間違いです。

どんどんかゆみを酷くして、アトピーを悪化させてしまうだけなのです。

夜のアトピーのかゆみから逃れるためには、正しくかゆみへの対処を行うことで、逃れることができます。

私は夜の過ごし方、アトピーに対する考えた対処を変えたことで、夜が苦痛な時間から解放的な時間に変わりました。

アトピーのかゆみを悪化させることなく和らげ、アトピーの症状から逃れることまでできました。

なぜアトピーのかゆみは夜に酷くなるの?!

アトピーと夜2

アトピーのかゆみが夜に酷くなってしまう原因があるのです。

自律神経系の影響

夜はアトピーもアトピーではない肌のトラブルが原因でも、かゆみという感覚が悪化しやすい時間帯です

なぜなら、自律神経には交感神経副交感神経というものがあります。

交感神経は緊張状態の時に優位になり、副交感神経はリラックスしている状態の時に優位となります。

そして、交感神経が優位な時、アドレナリンが分泌されているため、血管は収縮し、血流は悪くなります。

副交感神経が優位な時はアセチルコリンが分泌されているため、血管は拡張し、血流が良くなります。

血流が良くなると、体温が上がり、皮膚のかゆみはましてしまうのです。

朝方4時に交感神経になり、日中は交感神経が優位になるのです。

夕方16時からは副交感神経が優位になり、夜中の2時には副交感神経はピークに達します。

丁度かゆみが増す夜の時間帯は、副交感神経が優位な時ですね。

内分泌系の影響

内分泌系の影響も受けます。

内分泌系の血中コルチドールというものがあります。

血中コルチドールは、副腎皮質から分泌されているホルモンで、抗ストレスや抗炎症作用の効果がある分泌物です。

この血中コルチドールは夜中の午前2時に分泌量が最低となります。

そして、朝の7時くらいになると最高値になり、どんどん低下していきます。

実はアトピーの炎症を抑えるために使用している、ステロイド外用薬の成分は、この副腎皮質から分泌されている糖質コルチロイドという成分なのですよ。

生命維持のためには必要不可欠なホルモンで、炎症を抑制する効果があるので、血中コルチドールが低下する夜は、アトピーの炎症が抑えられずにかゆみが増してしまうのですね。 

社会的条件による影響

この影響については、自分でも感じていたものです。

夕方から夜になると、発作が起きるように酷いかゆみに襲われる日々が続きました。

かゆい部分を掻きむしることが日課のようになってました。

実は自分では気づかないうちに、仕事に集中している日中、緊張している日中、かゆみを我慢したり、日常のあらゆることを我慢している日中、などは交感神経が優位に働きます。

しかし、夕方から夜は、その集中している環境や緊張する場面、我慢などから解き放たれたり、自分の自宅に帰宅することで、副交感神経が優位になり、切り替わりの反動が加算され、強烈なかゆみが襲ってきてしまうのですね。

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やはり何かに集中しなければいけないと思っていたり、気を張り詰めている日中は痒みを感じにくいというのは本当でした。

ただの勘違いではなく、ここでも自律神経が関係していたのですね。

夜のアトピーのかゆみを軽減するためには?

アトピーと夜3

夜に起こるアトピーの強烈なかゆみを軽減するためには、日中の交換神経から夜の副交感神経へと、自律神経が切り替わるときの差を大きくさせずに、自律神経を安定させることで、夜に起こるかゆみを軽減させることが可能です。

日常のストレスを減らす、緊張しすぎない、集中しすぎないを心がけることが必要です。

自分が嫌な事や不快なことを避けるということが必要ですが、嫌な事不快な事を我慢する癖が付き、イライラしたり怒りを感じないものの、交感神経は優位になってしまっているということがあります。

毎日の生活の中で、頑張りすぎずに心地よく、緊張は適度に、仕事をふくめた自分の生活を送ることを心がけましょう。

仕事を頑張りすぎてしまったら、一度息抜きをするために、一時間に1回程度背伸びをしたり、少し歩いたりという行動により、行うのも効果的ですよ。

呼吸法で自律神経を整えよう!

しかし、自分の事が分っているつもりでも、実はわかってない。

ストレスを排除し心地よく生活しようとしていても実は出来てない。

等々・・・。

自分で自分をコントロールするのは難しいですよね。

そこで、呼吸を変えることで、心拍数に変動が起きることで、自律神経を整えることが出来るのです。

  • 10秒に1回呼吸

5秒息を吸って、5秒息を吐く。すると自律神経が整います。

  • ゆっくり呼吸

ゆっくり息を吸ってゆっくり吐きます。1分に6回程度の呼吸を行うと自立神経が整います。

この呼吸をすることで、こんなにも簡単なのに、自律神経が乱れるのを防いでくれます。

日中すこし疲れたな、イライラしたな、我慢したなと思った時は、この呼吸法を行いましょう。

日常生活で自律神経を整えよう!!

日常生活の中でも自律神経を整えることができ、夜に襲ってくるアトピーのかゆみを軽減させることが出来ます。

早寝早起き

早寝早起きをします。

朝方の生活をすることで、自律神経が乱れずに、しっかりと整います。

睡眠時間は6時間以上はとるとよいですね。

甘い物、大食い、高カロリーは危険

甘い物や高カロリーなもの、ストレス発散のための大食いなどは辞めましょう。

甘いものを食べ過ぎたり、大食いしたり、高カロリーなものを食べると、血糖値が急激に上昇してしまいます。

すると血糖値を下げるためのインシュリンが大量に分泌されます。

血糖値が下がると交感神経が刺激され、交感神経が優位になります。

そこから副交感神経になるときの差が大きく、猛烈なかゆみを感じてしまうようになるので注意です。

カフェインの摂取

カフェインを摂取すると、交感神経がものすごく働きます。

すると交感神経から副交感神経へと切り替わる差が大きくなり、かゆみを感じる原因となります。

交感神経を過剰に反応させないためにも、カフェインの摂りすぎには注意です。

まとめ

私は日中に自律神経を整える呼吸法を取り入れ、普段の生活の中でも自律神経を乱さないように心がけ始めました。

取り入れたその日に、すぐ夜のアトピーのかゆみが無くなったというわけではありませんでしたが、続けていくうちに、自律神経ってこんなにもかゆみに影響を与えるのか!!と驚くほどの効果を得ることができました。

交感神経が優位になりすぎない生活がアトピーの痒みを軽減するためには、物凄く必要なことだったのですね。

私は自律神経とアトピーの関係性を知ってから、徐々にアトピーの症状が悪化することがなくなり、アトピーの症状が出ないほどまでに改善していきました。

今では夜もぐっすり眠ることが出来たり、かゆくてかゆくて叫びそうになることも無くなりました。

夜になるのが怖い私は、夜はゆったりと自分の時間が過ごせて好きな時間となりました。

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