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私は皮膚科に行ったことは無かったのですが、どう考えてもアトピーだろという症状に大人になってから見舞われていました。

最初の異変は体のいたるところがかゆくなり、すこし掻いたところ、物凄いかゆみに襲われるようになったのです。

どうにか薬でなんとかならないかと思い、近くの薬局に向かい、薬剤師の方に尋ねたところ、紫雲膏というものを勧められました。

勧められるがまま購入し、どうやら漢方だし安心して使えるだろうと思い使用すると、かゆみが引き、症状が悪化せずに終息しました。

しかし、そこから何度もそのかゆみは再発、1年以上定期的に続きました。

症状も見た目もアトピーです。

薬局の薬剤師の方にもアトピーだろうねと言われ、皮膚科の受診を勧められたのですが、とりあえず紫雲膏で治まるし、仕事も忙しいしという理由で、受診しませんでした。

ところがそんな生活が続く中で、胸元から首にかけての痒みと顔の痒み、赤みが酷くなり、メイクをしてもスキンケアをしてもチクチクかゆいような痛いような・・・。

夜も熟睡できなくなり、かゆみと戦う事になったのです。

日中も掻かないようにしないと、掻いたらよりかゆくなると自分に言い聞かせても、なかなか治まらず、紫雲膏を塗ってみたところ、より症状が悪化してしまったのです。

実はアトピーに効果的な紫雲膏には、アトピーの症状によっては悪化させてしまう薬だったのです。

黙って早く皮膚科に行っておけばよかった。紫雲膏の事をもっと知っておけばよかったと自分を恨みました。

結局紫雲膏により、物凄く悪化してしまった私は皮膚科へ助けを求めに行き、医師になぜここまでに至るまでに受診しなかったのかとこっぴどく怒られました・・・。

アトピーに効果があると言われたり、勧められる事も多い紫雲膏ですが、症状によっては使わないほうが良い場合があります。

正しい使い方を知り、アトピーを悪化させないようにしましょう。

アトピーに効果的な紫雲膏とは?

アトピーと紫雲膏2

紫雲膏はものすごく古くからある薬です。

漢方の塗り薬で、日本人が江戸時代に作った軟膏なのです。

アトピーにも効果があるとされ、有名で、漢方薬局などでもよく勧められます。

紫雲膏の記載には以下の効能効果があると書かれています。

  • しもやけ
  • あかぎれ
  • ただれ
  • かぶれ
  • あせも
  • ひび
  • 火傷
  • 外傷
  • 肛門裂傷

実際にアトピーに効くという記載はないのですが、紫雲膏の皮膚を修復し保護してくれるという効果がアトピーに効くため、勧められています。

選び方

多くのメーカーから紫雲膏は出されています。

いずれも健康保険は適用されません。

タイプとしてはチューブ状のものとプラスティック容器に入ったものがあります。

使い心地としては固めで、チューブだと少し出しにくい感じはあります。

しかし、量調節や衛生面はチューブタイプのほうが良いですね。

選ぶ時は、きれいな赤い色の紫雲膏を選びましょう。

色にくすみがあったり、匂いがきつくなっているものは、油が酸化してしまっているため、効果が得られない、逆効果になるということもあるので注意です。

副作用は?

漢方にも副作用はあります。

紫雲膏の場合は、発疹・かゆみ・赤みなどの副作用が出ることがあります。

異変を感じたらすぐに使用を辞めましょう。

アトピーへの紫雲膏の使い方は?

ではアトピーに対する紫雲膏の使い方について説明します。

使い方としては簡単で、炎症が起きている患部に塗るだけとなります。

しかし、寒い時期や寒い場所に置いておくと、紫雲膏は固くなり、出しにくい、肌に塗りにくいということがあります。

そんな時は、ぬるま湯に容器ごと浸けて温めてから使用すると良いですよ。

患部にのせ塗り広げ、塗り込むように擦り込む必要はありません。

炎症が起きている部分に浸透させるというイメージではなく、包み込むような感じのイメージで塗り広げます。

塗り終えた後もベタベタ感は残ります。

また紫雲膏の赤い色は衣類にもつきます。

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気になるという場合は塗った上からガーゼをかぶせるとよいですね。

紫雲膏の落とし方に注意・・・

保湿クリームやその他の薬なども場合も、毎日しっかりと落とし塗り直すということは患部を清潔に保つために必要です。

しかし、紫雲膏はものすごく落ちにくい薬です。

ただ単にお湯で流そうとしても流れ落ちず残ってしまいます。

ところが石鹸やクレンジングを使用しても落ちにくいのに、無理に落とそうとすると、肌に必要な皮脂や天然保湿成分までもを奪い落とし、アトピーの悪化につながる原因を作ってしまいます。

紫雲膏を落とす時は、オリーブオイルやホホバオイルなどのオイルを使用すると綺麗にうまく肌へのダメージを与えることなく落とせるのでおすすめです。

紫雲膏によるアトピーへの効果はいかほど?

アトピーと紫雲膏3

私はステロイドを使用したことが無く、最初から紫雲膏を使用していたのでわからなかったのですが、結局最終的には紫雲膏で食い止められなくなり、ステロイドを使った経験がある今は、ステロイドのような劇的な効果は無いと言えます。

実際に、紫雲膏を販売しているメーカーでも、皮膚の炎症を抑え、患部を守り、皮膚の再生を促進します。

何度も繰り替えす炎症や湿疹が悪化する前に治します。

穏やかな効き目で炎症を鎮めます。という内容の記載があります。

紫雲膏による炎症の治まり具合は穏やかです。

塗ってすぐに効果がある、ステロイドのように効果があるというわけではありません。

紫雲膏でアトピーが悪化した!!なぜ?

私は結局紫雲膏により助けられ、そして最終的には紫雲膏によりアトピーを悪化させてしまいました。

初期には効果的な薬

紫雲膏はアトピーの初期段階、炎症もさほどひどくなく、乾燥肌や敏感肌に近いくらいのカサカサ感や赤み、かゆみの場合は効果があります。

しかし、悪化したアトピー、炎症がひどい、赤みが強い、かゆみが強い、長期にわたり繰り返されている、患部がジュクジュクしているという場合、紫雲膏を塗ると悪化します。

効果がありません。

かゆみが増す

患部の赤みがひどく炎症が起こっているアトピーに紫雲膏を塗るとかゆみが悪化します。

実は紫雲膏を塗ることで、患部へと血を集め、皮膚のトラブルを治そうとすることで効果が得られるのです。

すると患部は血流の増加により、患部が温まりやすくなります。

初期の状態だと血流が良くなることで症状が良くなることがあるのですが、かゆみが強く、赤みや腫れがあるという場合は、よりかゆみを悪化させ、赤みを悪化させ、症状を悪化させることになります。

接触性皮膚炎を起こす場合も・・・

また紫雲膏を使用することで、アトピーが悪化したのではなく、アトピーに加えて、接触性皮膚炎を起こしたことにより、悪化した良いに見えることもあります。

紫雲膏に含まれている胡麻油、当帰、蜜蝋、豚脂、紫根という成分の中で、肌に合わない成分があり、かぶれを起こしてしまうことがあります。

肌にのせてすぐにかゆみが酷くなったり、赤く腫れてきたりという場合は、使用を中止しましょう。

まとめ

アトピーに効果的だとされている紫雲膏ですが、効果的なのはアトピーの初期症状の時だけです。

アトピーが悪化し炎症が見ただけで分かる、かゆみが強烈であるというときに使用すると、よりアトピーは悪化してしまいます。

また、衣類に赤い紫雲膏が付いてしまい、とれなくなることもあるので、気を付けましょう。

私は初期症状の頃まではアトピーの症状から紫雲膏に助けてもらいました。

しかし、長い事再発を繰り返している、症状が酷いという場合は、紫雲膏以外の治療法が必要ですね。

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