アトピーに牛乳石鹸は良い!?悪い!?成分や効果を調べてみた!

アトピーの方は、洗顔や体を洗う時の石鹸に気を使いますよね。

肌がかゆくなったり、乾燥しすぎたりしないように、なるべく刺激が少なくて肌にやさしいものを選ぶ方がほとんどではないでしょうか。

そんな中、アトピーには牛乳石鹸がいいと聞いたことはありませんか?

私は子供の頃からアトピーで、自分の子供もアトピーです。なので、牛乳石鹸がいいと聞けばすぐにでも試したくなってしまうのですが、実はまだ試したことがありません。

なぜかというと、牛乳石鹸はアトピーの乾燥肌には良くない!という評判も聞いたことがあるからです。

良いものならすぐにでも使いたいけれど、それでアトピーが悪化したら嫌だし・・・と、とても判断に困ってしまいます。

そこで今回は、アトピーに牛乳石鹸は良いのか、悪いのかを探ってみました。

牛乳石鹸ってどんな石鹸?

アトピーと牛乳石鹸2

牛乳石鹸というと、昔ながらの牛のマークの石鹸ですよね。カウブランドとも言われていて、私が子供の頃はよくCMが流れていました。

牛乳石鹸は、洗浄効果が高いのですが、成分はとてもシンプルで、汚れを落とすために必要な最低限の成分しか入っていません。そのため、アトピー肌には刺激になりにくいんです。

成分表を見てみると、石ケン素地、乳脂(牛乳)、ステアリン酸、EDTA-4Naという成分が配合されています。

調べてみると、ステアリン酸は保湿効果、EDTA-4は泡立ちをよくして、石鹸の使い心地をよくしてくれる成分でした。

石ケン素地とは、界面活性剤の一種ですが、合成界面活性剤とは違って、数千年前から使われている天然系の界面活性剤です。

界面活性剤と聞くと少し怖いかもしれませんが、天然系のものなので、安全性も高く、環境にもやさしい成分です。

また、合成界面活性剤とは違い、肌に残ることがありません。水分に触れると界面活性剤の性質が消えてなくなってしまうんです。不安な人でも「それならまあ安心かな」と思えますよね。

石ケン素地は弱アルカリ性で、洗浄効果が高いのですが、酸性の肌とは少し相性が悪いです。そのため、牛乳石鹸で洗うと一時、肌は弱くなってしまいます。

人間には体を回復させる機能があるので、弱った肌も元に戻ります。でも、「一瞬だって肌が弱まるなんてどうなの?」と思いますよね!?

この場合、肌を過保護にしすぎず、肌本来の力が強くなっていくというのが、メリットになるんですね。

赤箱と青箱、アトピーならどっちを使う!?

アトピーと牛乳石鹸3

牛乳石鹸には赤箱と、青箱があるのを知っていますか?こちらは何が違うのかと比較してみたら、赤箱には青箱には入っていない、スクワランという成分が入っていました。

スクワランとは、オリーブオイルなどの植物に含まれている成分ですが、実は人間の体内でも作られている成分なんです。

保湿や石鹸の使い心地をよくする効果があるんですね。なので、赤箱は潤いが高く、青箱は洗い上りがさっぱりしているんです。

赤箱と青箱の違いは、このスクワランが入っているかいないか、それだけなんですね。アトピーならやっぱり、潤い成分の赤箱がいいですよね!

牛乳石鹸を使った洗い方のポイント!

アトピーと牛乳石鹸4

ここで牛乳石鹸を使った上手な体の洗い方を見てみましょう。

  • 泡立てる

汚れを落としやすくするためには、泡をきめ細かくするのがポイントです。

  • 優しく洗う

ゴシゴシ洗いは禁物です。肌をそっと撫でるくらいで大丈夫!ゴシゴシ洗いは確かに気持ちいいのですが、肌に必要な大事な成分まで洗い流してしまうので注意です。

  • よく流す

泡を流す時は、お湯の温度を高くし過ぎないのがポイントです。高くても38度くらいまでにしておきましょう。

温度が高いと肌の保湿成分まで落ちてしまい、かゆみの原因になってしまいます。

これらは牛乳石鹸に限らず、体を洗う時の基本ですね。息子はアトピーがムズムズかゆいと、ゴシゴシこすって体を洗ってしまうので、こちらが見ていてヒヤヒヤします。

牛乳石鹸を使うとアトピーにはこんな効果がある!

アトピーと牛乳石鹸5

ここまでを見ると、特にアトピーに良くないところはなさそうですよね。成分的にも問題があるようには思えません。

では、牛乳石鹸を使うと、アトピー肌にどんな効果があるのかを見てみたいと思います。

牛乳石鹸がアトピーにもたらす効果とは

  • ミルク成分 

牛乳石鹸に入っているミルク成分は、汚れをしっかり落としてくれます。アトピー肌は特に、清潔にしておきたいので、嬉しい効果ですね。

その他にも、牛乳ならではの幕を毛穴に張る作用があり、バリア機能を高めてくれます。すごくいいですね!

  • 牛乳石鹸の効果

牛乳石鹸は、使い始めて数日後あたりから保湿効果を感じることが多いようです。

また、先程紹介した、スクワランには殺菌効果があり、アトピーの炎症部分に繁殖する、黄色ブドウ球菌を殺菌してくれます。

アトピー肌に牛乳石鹸が合わないのは乾燥が原因!?

アトピーと牛乳石鹸6

ここまで見てもやはり、良い面ばかりの牛乳石鹸ですが、なぜアトピーに良くないと言われているのでしょう。

牛乳石鹸がアトピーに良くないと言われるワケ

  • 保湿効果

牛乳石鹸は余分な成分が入っていません。それはそれで安心感があります。

しかし、洗浄力が高くても、美容成分は一切入っていないので、肌をカバーしてくれるほどの保湿効果が期待できません。

もちろん個人差があるので、「しっとりする」「問題ない」と感じる方もいますが、使用後の乾燥が気になるアトピーさんも多いようです。

  • かゆみ

口コミを見てみると、牛乳石鹸を使ってから乾燥がひどく、かゆみが出てしまったというアトピーさんもいました。

やはり、乾燥という部分がポイントになっているんですね。アトピー以外の方の口コミを見ても、オイリー肌の方にはさっぱり感が良いという点で、評判が良かったです。

オイリー肌、混合肌の方にはちょうど良いのかもしれません。

また、アトピーだからお医者さんに牛乳石鹸を勧められた方もいれば、お医者さんからあまり良くないと言われた方もいました。

乾燥肌、敏感肌の人には合わない場合もあり、その理由の多くが乾燥してしまうという点を見ると、牛乳石鹸は洗浄力が強いんだろうな、というところにいきつきました。

でも、アトピーさんが牛乳石鹸を使ってからアトピーが落ち着いてきた、と言っている例もあるので、一概に良くないとは言いきれないんです。

アトピーでも牛乳石鹸が肌に合えばメリットは大きい!

アトピーと牛乳石鹸7

結果としては、個人差があるということです。これは牛乳石鹸だけじゃなく、どの石鹸でも同じですよね。10人中10人が良いと言っても、自分には合わないことだってあります。

結局良いのか悪いのか、はっきりとは分かりませんでしたが、牛乳石鹸が肌に合う人なら使うメリットはたくさんあります。

肌への刺激が少なく、安全性も高くて、環境にも良くて、値段もめちゃくちゃ安いです!近所のドラッグストアでは多分100円しないで売っていました。

試してみる価値はありそうですが、特に肌の弱い顔などで試すと万が一肌荒れした時が怖いので、まずは、手洗いをしてみるといいかもしれません。

もし、合わないと感じた時はすぐに使用を中止してくださいね。石鹸は、洗濯の予洗い用に使うとか、靴箱の消臭剤代わりにするとか、使い道はあるのでもったいないことにはなりません。

まとめ

アトピーに牛乳石鹸は良いか悪いか、結果は賛否両論でした。

メリットは、

  • 成分がシンプルで刺激になりにくい
  • 洗浄効果が高い
  • バリア機能を高めてくれる

アトピーにとってのデメリットは

  • 洗浄力が強すぎる
  • 肌が乾燥してしまう
  • かゆみが出てしまう場合がある

アトピーさんでも肌に合えば、メリットはとても多いので、気になる方はいちど試してみるのもありですよね。

試す時は、肌の弱い部分は避けて、もちろん炎症や傷がない時に試してくださいね。そして、万が一肌に異常が感じられたらすぐに使用をやめてくださいね。

アトピーでも人によって合う合わないはありますが、牛乳石鹸自体は、安全性が高い、環境にもやさしい良い石鹸でした。

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