アトピーの治し方

アトピーに有効な6つのビタミン!?理想的な摂取方法と注意点とは!?

アトピーとビタミン

アトピーの改善のために、ビタミンを摂取することが有効です。

肌の外側からは薬や保湿によりアトピーの改善を行い、体の内側からの治し方としてビタミンを摂取すると良い効果を得られるのです。

またビタミンの種類によってもアトピーへの効果が様々です。

そこでアトピーに対してそれぞれのビタミン(ビタミンA・ビタミンB・ビタミンCビタミンD・ビタミンE・ビタミンK・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチン)が

アトピーに対して、どんな効果をもたらしてくれるのか、それぞれのビタミンを摂取するためのおすすめの食べ物や飲み物をご紹介します。

ビタミンの効果的な正しい摂取方法にも注意してくださいね。

ビタミンA のアトピーへの効果・注意点・おすすめの食材

ビタミンAがアトピーにもたらす有効な効果とオススメの食材についてご紹介いたします。

効果Ⅰ 粘膜や上皮細胞の形成

ビタミンA は口腔や肺、臓器などの粘膜や上皮細胞を形成する働きを強化してくれる栄養素です。

アトピーの原因となる外部刺激、最近や有害物質、花粉やハウスダスト、ダニなどが体内に侵入するのを防ぐ役割を果たしているのが粘膜です。

粘膜を強化することで、外部の刺激から守るバリア機能を高めることが出来るのです。

ビタミンA が不足してしまうと、アトピーの悪化に繋がります。

また、ステロイド治療による免疫抑制作用により、感染症に罹るリスクが高まるため、粘膜を強化し、風邪やインフルエンザなどの感染症を防ぐためにもビタミンA は欠かせません。

効果Ⅱ 活性化酸素の軽減

アトピーの原因の一つとして挙げられるもの、活性化酸素が大きく関係しています。

活性化酸素が増加すると、免疫細胞が減少し、免疫力は低下してしまうため、アレルギーコントロールに異常が起き、あらゆるものへアレルギー反応を起こし炎症が起きアトピーの症状が酷く出てしまいます。

また、活性化酸素は、脂肪を形成するための脂質を過酸化脂質へと変化させ、皮膚を始めとする気管支や鼻粘膜へ炎症を起こす原因となります。

そこで、悪影響を及ぼす活性化酸素を減少してくれるのが、ビタミンAです。ちなみに水素水も有効です。

活性化酸素は、日々の生活の中での些細なストレスや疲れ、喫煙や紫外線などで増えてしまうため、ビタミンを補給することで、活性化酸素を減少させることでアトピーへの影響を防ぐことが出来ます。

ビタミンAを摂取する際の注意点

ビタミンA は実は2つの種類に分けられます。

物性食品に含まれるビタミンA ・・・レチノール

植物性食品に含まれるビタミンA ・・・βーカロチン

アトピーの改善に有効なのは植物性食品に含まれるビタミンA 、βーカロチンです。

レチノールは過剰に摂取すると肝臓に蓄積されてしまうので積極的に摂取する必要がありません。

頭痛や吐き気、脂肪肝や疲労感などを感じる原因にもなります。

一方でβーカロチンは、体内で必要な分だけ消費され、不要な分は体外に排出されるため、問題ありません。

積極的に摂取しましょう。

ビタミンA  βーカロチンを含む食おすすめ材

ビタミンA のβーカロチンは、緑黄色野菜に豊富に含まれています。

  • 人参
  • パセリ
  • にら
  • ホウレンソウ
  • シソの葉

摂取するときにより効果を得るためには、油とともに摂取することで、より吸収率が良くなります。

せっかく積極的に摂取しても、吸収率は30%程度です。

油の共に摂取することで、吸収率がアップしより効率的に効果を得られます。

但し、油分によりアトピーが悪化してしまうことがあるので、使用する油にも注意が必要です。

オリーブオイルやココナッツオイル、シソ油などがおすすめです。

ビタミンBのアトピーへの効果

ビタミンDがアトピーへもたらす効果やおすすめの食材についてです。

ビタミンBには種類がある

ビタミンだけでもかなりの種類に分けられていますが、ビタミンBは更にそこから数種類に分けられます。

そのためビタミンB群という表示は、以下の様々なビタミンBを総称したものです。

それぞれのビタミンBにアトピーへの効果があるのでご紹介していきます。

ビタミンBの効果 Ⅷ

  • ビタミンB1・・・糖質の代謝を促進し、皮膚や粘膜の健康を維持するために必要。
  • ビタミンB2・・・脂質の代謝を促進し、皮膚や髪の毛などの正常な代謝が行われる為に大切
  • ナイアシン・・・脂質、タンパク質、糖の代謝を促進する効果があり、血流の流れを良くする。アレルギー症状の改善にも効果あり。

(※ナイアシンは一度に大量摂取することで、ナイアシンフラッシュという現象が起き、血中にヒスタミンを大量放出します。

一度はアトピーの炎症が酷くなるものの、その後血管が拡張され血流の流れが良くなり、老廃物が排出され、アトピーの症状の改善に効果があるとされています。

アトピーの「かゆみ」を抑える効果も得られ、睡眠誘発作用もあるため、質の良い睡眠をとることができます。

しかし、一方で必要な栄養素であるものの、ナイアシンフラッシュを起こそうとするあまり、過剰摂取による気管支の収縮や血圧の下がりすぎ、炎症や頭痛が数日続くということもあるので、ナイアシンを摂取することはおすすめですが、ナイアシンフラッシュを起こすのは危険が伴うのでおすすめはしません。)

  • パントテン酸・・・ビタミンB5。ステロイドの原料となっている副腎皮質ホルモンの分泌を促進。アトピーの炎症を抑制。抗ストレス効果。通常パトテン酸が不足するということはないものの、体内で必要量を保つためには腸内環境の働きが必要です。腸内環境が悪いと不足したり、抗生物質を使用するとパントテン酸は不足してしまうため、アトピーの場合は摂取したほうが良いです。
  • ビタミンB6・・・タンパク質の代謝を促進、皮膚や粘膜の健康を維持。神経細胞の正常を保ち、精神の安定のために必要な栄養素。
  • ビオチン・・・炎症、かゆみの原因となるヒスタミンを体外へ排出。血流を良くし肌の再生力を高める。老廃物の排出を促す。免疫力を正常化する。ビオチンが不足すると、アトピーは悪化してしまいます。 ビオチンは腸内環境が悪くなると減少します。
  • 葉酸・・・神経や細胞の修復、再生を促す
  • ビタミンB12・・・神経の修復や再生。脂質の代謝を促進。

ビタミンB群を摂取する際の注意点

ビタミンB群は水溶性のビタミンであり、吸収しきれなかった不要な分は体外に排出されます。

一度に大量摂取しても無駄になってしまいます。毎日こまめに摂取することをつづけましょう。

また、ビタミンBには様々な種類がありましたよね。

これらをどれか1つずつ摂取するよりも、共に摂取することで相乗効果となり、ビタミンBの効果を効率的により良いです。

出来るだけビタミンB1からビタミンB12までのビタミンBを一緒に摂取するように心がけると尚良いです。

ビタミンB群それぞれのおすすめ食材

  • ビタミンB1・・・牛肉や鶏肉、豚肉、たらこ、すじこ、いくら、黄粉や大豆等
  • ビタミンB2・・・レバー類、ウナギ、いわし、納豆、のり等
  • ナイアシン・・・豚レバー、のり、マイタケ、エリンギ、明太子、まぐろ等
  • パントテン酸・・・豚レバー・ノリ、マイタケ、エリンギ等
  • ビタミンB6・・・ニンニク、マグロ、カツオ、きなこ、大豆
  • ビオチン・・・鰈、ししゃも、加熱した卵、ヘーゼルナッツ、アーモンド
  • 葉酸・・・うなぎ、たたみいわし、きなこ、だいず、たまご
  • ビタミンB12・・・いわし、たらこ、しじみ、あかがい、豚レバー

しかし、ビタミンB類は毎日の生活に取り入れるのは難しいものが多いため、ビタミン類を摂取できるサプリメントを活用したほうが、効率よく十分なビタミンBを摂取することが出来るので併用すると良いですよ。

アトピーへのビタミンC

アトピーにビタミンは効果的なのはなぜなのか、ビタミンがアトピーに与える影響についてやおすすめの食べ物や飲み物です。

効果Ⅰ活性化酸素の軽減

ビタミンA と同じく活性化酸素を軽減する効果がビタミンCにもあります。

効果Ⅱアトピーの辛いかゆみを軽減

ビタミンには、かゆみの原因となるヒスタミンを抑制する抗ヒスタミンの効果もあります。

抗ヒスタミンはアトピーの治療薬としても処方されることがあり、アトピーの症状を掻き毟りなどにより悪化するのを防ぐことができます。

効果Ⅲ コラーゲン生成の補助

ビタミンにはコラーゲンの生成を補助する効果があります。

肌のハリやツヤの元となり、保湿効果もあるコラーゲンはアトピー改善に必須です。

そのため、コラーゲンとビタミンを共に摂取することで、相乗効果が得られ、よりアトピー改善に効果があります。

ビタミンCを摂取するときの注意点

ビタミンCは一度に大量摂取すると、吐き気や下痢、胃の痙攣を引き起こす原因となってしまいます。

特に空腹時の過剰摂取は避けましょう。

過剰に大量摂取したとしても、必要のない分は排出されてしまうだけなので無意味です。

成人の1日のビタミンC推奨量は100g程度です。

1日の中で少量ずつ摂取し、毎日摂取し続けることが大切です。

おすすめの食材・飲み物

ビタミンCは食材の旬の時期になると含有量が高まります。

そのため、旬の野菜や果物を摂取することで、効率よくビタミンCを摂取することが出来ます。

その中でも特にビタミンCを豊富に含む食材は以下のものが挙げられます。

  • 赤ピーマン1個・・・約170㎎
  • 黄色ピーマン1個・・・約150㎎
  • ゴーヤ1個・・・約76mg
  • 柿1個・・・70㎎ビタミンCが豊富だというイメージの強いトマトやミカンなどよりも4,5倍ものビタミンCを含み、少量の摂取で十分なビタミンCを摂取することが出来ます。

またビタミンCを摂取することができる飲み物もあります。

  • アセロラジュース
  • ローズヒップティー
  • 抹茶

などが挙げられます。糖類を摂取しすぎると、せっかく摂取したビタミン類は糖類の消化吸収のために使用され、肝心の肌への効果を得ることが出来なくなってしまいます。

但しジュースに含まれる糖類や好みに合わせて砂糖を追加する場合、砂糖の量に注意してください。

ビタミンD

続いてビタミンDについてですね。

実際にビタミンDを摂取した場合の実験では、アトピーの症状が治まるという結果が出ています。

効果Ⅰ 悪化抑制

アトピーの悪化を抑制するカテリシジンという物質がアトピー患者の方は不足しています。

そこでビタミンDを摂取することで、カテリシジンの生成を促進し、免疫機能が正常に改善し、アトピーの悪化が食い止められます。

効果Ⅱ LGE抗体の抑制

アトピー患者の方は、lgE抗体が多く、アレルギー反応が強くでるため炎症が起きてしまいます。

ビタミンDを摂取することで、lgE抗体を抑制し、炎症が起こりにくい状態を作ることが出来ます。

ビタミンdを摂取するときの注意点

ビタミンDはビタミンEと共に摂取することで、相乗効果を発揮し、より効果を得ることが出来るのでおすすめです。

また、ビタミンDは尿として排出されにくいビタミンであり、過剰摂取すると、高カルシウム血症や腎障害、軟組織の石灰化などが起こってしまいます。

通常の食事からの摂取であれば、過剰摂取になる心配はほとんどありませんが、サプリメントでの摂取の場合は摂取目安量をしっかりと守りましょう。

ビタミンdを豊富に含むおすすめ食材

  • 魚類・・鮭、いくら、しらす干し
  • 植物性・・・きくらげ、干ししいたけ

油で調理し摂取することで、より吸収率がアップします。

ビタミンE

続いてビタミンEについてです。

効果Ⅰ 皮膚を保護

ビタミンEには、抗酸化物質で皮膚を保護してくれます。

効果Ⅱ 活性化酸素を抑制

ビタミンEを摂取することで、活性化酸素が抑制され、細胞を破壊する過酸化脂質になってしまう状態を防ぎます。

そのためアトピーの炎症や気管支の炎症、粘膜の炎症などを予防してくれます。

効果Ⅲ 血行促進

血流の流れが悪くなると、肌に必要な栄養素も行き届かなくなり、「老廃物」の排出も滞り、アトピーが悪化してしまいます。

ビタミンEを摂取することで、血流が良くなり、アトピーの炎症の緩和や動脈硬化を防いでくれます。

効果Ⅳ 自律神経を整える

アトピーの原因の一つである自律神経の乱れを整えてくれる効果もあります。

自律神経が整うことで、免疫機能も整い、炎症が起きにくい状態を作ります。

ビタミンEを摂取するときの注意点

ビタミンDと共に摂取することで相乗効果が働き、より効果的な摂取となります。

また、油を使用し調理して摂取することで、吸収率が高まります。

ビタミンEを豊富にふくむおすすめ食材

  • アーモンド
  • 落花生
  • かぼちゃ
  • ホウレンソウ
  • アボカド
  • キウイ
  • レモン

ビタミンEの場合は、サプリメントで摂取するよりも、自然な形、食事で摂取したほうが効果が高いため、出来るだけ食事で摂取するように心がけましょう。

ビタミンEを豊富に含む油はサフラワー油やコーン油などがあります。活用しましょう。

ビタミンk

最後にビタミンkについてです。

効果Ⅰ赤ら顔の改善

ビタミンkを摂取したり、ビタミンkが含まれている基礎化粧品を使用することで、

赤ら顔の改善に効果があります。

血液の流れが悪く滞っていると、毛細血管が拡張し、赤みが目立ちます。

そこでビタミンKを摂取することで、血液の流れがよくなり、毛細血管の拡張が抑えられるため赤ら顔が改善されます。

ビタミンkクリームの使用方法

ビタミンkを肌に直接浸透させることで、効果を得られます。

ビタミンk配合のクリームは、「化粧水」をし、美容液をした後に、ビタミンkという流れで載せるとよいです。

ビタミンkは肌への刺激が少ない成分であるため、敏感になっている肌にも使用できます。

ビタミンkの注意点

ビタミンkは効果のある十分な量を摂取しようとすると、かなりの量になるため、摂取するとともに、肌に直接ビタミンk配合の基礎化粧品を浸透させることで、十分な効果を得ることが出来ます。

ビタミンkを豊富に含むおすすめ食材

  • ブロッコリー
  • にら
  • 小松菜
  • キャベツ
  • ホウレンソウ
  • モロヘイヤ
  • 納豆
  • トリモモ肉
  • 干しわかめ

油で調理し摂取することで吸収率が高まります。

まとめ

ビタミンのすべて6つ(ビタミンB群を分けると13)をご紹介いたしました。

どのビタミンもアトピーの改善に効果のある栄養素なのです。

ビタミン類を積極的に摂取することは、アトピーの改善に有効なのです。

出来るだけ普段の食事の中に取り込んだり、サプリメントなどを活用し、摂取していきましょう。

全て補えているかどうか不安、どのビタミンが足りていないか分らない。

というような場合はマルチビタミンというサプリメントを選ぶことで、ビタミン同士の相乗効果も得られますし、バランスよく補えるのでおすすめです。