アトピーの治し方

アトピーによる肌荒れは避けられる?!季節ごと対処法を紹介!!

アトピーと肌荒れ1

私がアトピーになってから、ずっと不思議に感じていることがありました。

アトピーによる肌荒れが、酷い時期とさほど酷くない時期があるのです。

アトピーは本来良くなったり悪くなったりという状態を繰り返すものだが、肌荒れが起こる原因としては・・・

アレルギー反応を起こす物質との接触や刺激となるものとの接触による、過剰な免疫反応。

ストレスや疲労などで免疫が不安定になり、過剰な免疫反応が起き、肌荒れが引き起こる事もある。

更に四季のある日本では季節によっても、肌に受ける刺激が異なり、季節ごとに気を付けなければいけないことがあるのです。

要は、アトピーの炎症が起こる原因物質を日々避けることが出来れば、アトピーによる肌荒れは起こりにくくなるのです。

痒みや痛み、肌荒れによる見た目の酷さは、刺激となるものさえ避けて生活することが出来れば、解消できます。

今回はアトピーによる肌荒れを悪化させないための方法、肌荒れの原因となる要因のまとめ、季節ごとにクローズアップした原因や対策についてご紹介します。

アトピーの肌荒れの原因となる4つとは?

アトピーの肌荒れの原因となるものを大きく分けると4つのものに分けられます。

ハウスダスト系

  • ダニ(ハウスダストマイト)
  • カビ
  • 花粉
  • 砂埃
  • 糸くず
  • ホコリ
  • 髪の毛
  • 動物の毛やフケ

など

物理的刺激

  • 下着や衣類との擦れ
  • 掻くという刺激

など

科学薬品による刺激

  • 洗浄剤
  • スキンケア用品
  • メイク道具
  • など

汗系

  • 汗(老廃物)
  • 肌に付着する汚れ
  • 紫外線
  • 乾燥

など

上記のような刺激を受け、免疫反応により炎症が起き始めると、肌に痒みが起きます。

上記の刺激はアトピーによる肌荒れのきっかけというわけです。

刺激への免疫反応による炎症でかゆみを感じ、かゆみに対して掻くという物理的刺激を与えてしまう事により、免疫反応は更に起き、炎症が更に悪化。

肌荒れは酷い状態と化してしまいます。

掻いても掻いても痒みが増幅するばかり、ひっかき傷ができたり、そこから体液がでてジュクジュクしたりという肌荒れという言葉でまとめて良いものか・・・・という酷い肌荒れに見舞われます。

アトピーによる肌荒れを悪化させないために【季節編】

アトピーによる肌荒れのきっかけとなる刺激は、季節ごとに接触しやすい環境となる物質があります。

そこで季節ごとにきっかけとなるものに接触しない為の対処を行うことで、通年肌荒れのきっかけと出会わずに済むのです。

春はまず、気温が上昇してきますが、寒い日が続いた名残、時々まだ肌寒い時がある等という理由で、衣類の選び方が難しいですね。

すると意外にも汗をかくことが多くなり、汗というアトピーによる肌荒れの原因と接触しやすくなります。

薄着で寒い時に羽織れるものを持つなどという工夫をしましょう。

また汗を掻いたら、刺激として免疫反応が起こる前に、拭き取るなどという対処法も有効です。

また、春になり、薄着になると、肌の露出が増え、外部からの刺激(ハウスダスト系)との接触率が高まります。

冬に使用した毛布やこたつなどは洗って片付け、接触を避けましょう。

花粉の散布も多くなるので、花粉による刺激も避ける必要がありますね。

マスクや花粉防止用メガネ、花粉が付きにくい素材の衣類選びなどという工夫が必要です。

更に紫外線が多くなってくる時期です。

外に出る時は紫外線対策も忘れてはいけません。

夏は「汗が天敵です。

何もしていないのに汗がタラ―ッと流れ落ちてくるということもありますね。

汗をかいたらこまめに拭き取り清潔を保つ、こまめに着替えるなどという工夫で、きっかけとなる汗の刺激から肌を守りましょう。

紫外線も強いので、紫外線対策も忘れてはいけません。

また、夏になるとエアコンを使うようになりますよね。

エアコンを使用すると、湿度が低下し空気が乾燥します。

空気が乾燥していると、肌の水分も奪われ、肌が乾燥してしまうのです。

乾燥もかゆみのきっかけとなり、アトピーによる肌荒れの原因となります。

更に、エアコンにより「」をかきにくくすることで、逆にアトピー悪化に繋がることもあります。

汗は正しく処理すれば、アトピーにとって良い効果をもたらすという事も忘れてはいけませんね。

秋は汗の量や外部刺激を比較的に受けにくい季節です。

とても過ごしやすい季節ですが、「乾燥」がはじまってしまう季節でもあります。

保湿を入念に行い、乾燥を防ぎましょう。

また、花粉の散布にも注意が必要です。

冬はなんといっても、乾燥が最もひどい季節となります。

乾燥によるかゆみがきっかけでアトピーによる肌荒れが起こります。

またそれだけではなく、肌は乾燥すると、肌のバリア機能が正常に機能しなくなり、肌は水分が逃げ乾燥が更に悪化、そして外部刺激からも肌を守ることが出来なくなり、更にきっかけとなる刺激を受けやすくなってしまうのです。

冬は「保湿」ケアに専念し、肌のバリア機能を高めることに専念しましょう。

関連記事:保湿はアトピーに必要不可欠?ただ保湿しているだけじゃ悪化するかも!

アトピーによる肌荒れを悪化させないために【身の回り編】

普段の生活の中で、アトピーの肌荒れのきっかけとなる物質を避けるということも大切です。

ハウスダスト系

ハウスダスト系の刺激に関しては、まずはこまめな掃除が大切です。

部屋の中のホコリやダニ、カビ、動物の毛やフケ、などは掃除を細目にすることで避けられます。

絨毯や「布団」、クッションや枕などは、どんどんダニやカビが増殖し、強い刺激となってしまいます。

掃除を行うときは、上から下に向けて掃除をしましょう。

下から掃除をしてしまうと、上を掃除した時に、結局刺激となる者たちが落ちて意味が無くなります。

カビに関しては、お風呂場や北側の部屋が増殖しやすい場所となるので、こまめな換気が大切です。

花粉は外出時は肌に直接接触しないようにマスクやはおりものでカバーする工夫が必要です。

また、室内に花粉を持ち込まないように、玄関先でほろい落としてから入室しましょう。

更に室内では花粉が入り込んでも、空気清浄器があれば、花粉を取り除くことが出来ますよ。

ハウスダスト系が溜まりやすい絨毯やクッションなどはあまり部屋に置かないという工夫も、アトピーの肌荒れを防ぐためには有効な工夫となります。

化学薬品による刺激

化学薬品による刺激は「シャンプー」や洗顔料、「化粧水」や「乳液」、クレンジングや「石鹸」、「メイク」道具などにも潜んでいます。

肌に刺激となる成分が含まれていない、低刺激、天然由来、自然由来ベースなどという肌に優しいものを使用しましょう。

また、下着や衣類に関しても、化学繊維が肌への刺激となっていたり、汗がかきやすく刺激となってしまっていたりということがあります。

皮膚に直接身に付ける、皮膚に直接接触するものの素材も天然素材の優しいものを選びましょう。

食べ物

実はアトピーの症状が食べ物によるアレルゲンが原因で起こっていることもあります。

牛乳・卵・乳製品・大豆製品などなど、身の回りには様々なアレルゲンとなるものが潜んでいます。

自分が反応してしまうアレルゲンがあるのかは、症状が強く出ればわかりますが、症状が比較的軽いものの、アトピーの肌荒れの原因となっているという場合もあります。

血液検査やパッチテストなどを皮膚科で行ってもらうことで、自分が反応するアレルゲンとなる食べ物を知ることが出来るので、避けましょう。

刺激を避けられない!!肌を強くすれば肌荒れ知らず!

このように、身の回りではアトピーによる肌荒れの原因となるものがありふれているのです。

もちろん上手に避けることが出来れば、アトピーによる肌荒れを避けることができます。

私も、実際に避けることを心がけてから、肌荒れの頻度や度合は軽減されていきました。

しかし、原因となるものをずっと避け続けてもいられませんよね・・・。

接触してしまえば、また酷い肌荒れが起こってしまうのもうんざりです。

そこで、肌自体を強くし、肌への刺激に負けない肌を作ることで、接触しても炎症が起こりにくい肌を手に入れることが出来るのです。

肌のバリア機能が高まると、外部からの刺激に負けない強い肌を手に入れることが出来るのです。

アトピーの炎症が起きると、肌のバリア機能は低下してしまいます。

肌のバリア機能を高めるためには、肌に充分な水分を与える、肌に必要な天然保湿因子の生成を促す、肌に必要な皮脂や保湿成分を持続することが大切です。

肌に充分な水分を与える

肌に充分な水分を与えるためには、保湿ケアです。保湿ケアに使用するものには、高保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸、コラーゲン等が含まれているものを使用しましょう。

また体内の水分不足も肌の水分量の低下に繋がります、11.5から2Lの水分を補給します。

入浴時は湯船に浸かり過ぎると、肌の水分が逃げてしまいます。

湯船に浸かるのは10分から15にしましょう。

入浴後は水分が逃げやすい瞬間です。1秒でも早く保湿ケアを開始し、水分を閉じ込めてください。

肌の天然保湿成分の生成を促す

肌のバリア機能を高めるためには、肌の表面に生成される天然保湿因子や細胞間脂質というものが必要です。

これらの生成を促すためには、ビタミン類とタンパク質がもっとも必要となります。

もちろん他の栄養素もバランスよく摂取する必要がありますが、この2つは積極的に摂取しましょう。

しかしせっかく摂取したビタミン類は、油分の多い食べ物や糖分の多い食べ物を食べていると、それらを分解消化するために疲れてしまい、肌へのビタミンは不足し、天然保湿成分の生成が促されなくなってしまうので注意です。

また、ビタミン類は1日2日程度で必要分以外は体外に排出されてしまうのです。

一度に大量摂取しても意味がないので、こまめに毎日の食事に取り入れましょう。

サプリメントに力を借りるのもよいですね。

皮脂や保湿成分を維持

肌の潤いを保ち、肌のバリア機能を高めるために、必要な皮脂や保湿成分は肌の表面に常に十分にある状態を保たなければ意味がありません。

しかし、これらは入浴時の強くゴシゴシと擦る洗い方や、温度の高いお湯で洗うなどということで簡単に流れ落ちてしまうのです。

洗うときは、泡立てた洗浄剤で優しく洗い、手のひらと皮膚の摩擦やナイロンタオルでゴシゴシ洗うなどということは辞めましょう。

また、洗うときの湯温度は、35度から38度程度のぬるま湯で行います。

湯船の湯温度もです。

それ以上高いと、流れ落ちてしまいます。

免疫機能を整えれば肌荒れ知らず

免疫反応が異常に起こることで、刺激に対し過剰に反応し肌荒れが起こります。

健康な肌の場合、様々な刺激となる物質に接触しても、過剰な免疫反応が起こらないため肌荒れが引き起こりませんね。

免疫機能の乱れを改善する事も避けきれない物質による肌荒れから守るためには必要です。

免疫機能を整えるためには、「」がキーポイントとなります。

腸内の状態を良くすることで、免疫機能が整い、過剰な免疫反応が起こらなくなり、肌荒れを防止することができます。

まとめ

ストイックに物質を避ける生活をしていても、自分が疲れを感じてしまったり、防ぎきれない環境や時期もあります。

刺激となるものを避けることも大切ですが肌自体の肌バリアを高め、強くする、免疫機能を整えるということで、相互効果を得られ、アトピーによる肌荒れが起こるのは、本当に稀となります。

アトピーによる肌荒れは、日常生活に支障が出るほどキツイものがあります。

しかし、自らの日常生活の心がけにより、そのキツイ肌荒れから解放されますよ!!