アトピーの治し方

アトピーにはどんな石鹸が良いの!? 正しい石鹸の選び方とお勧め5選!!

石鹸

アトピーを治すためには肌を清潔に保つことが大切です。

しかし、この石鹸がアトピーを悪化してしまう原因となることもあるのです。

そこで正しく石鹸を選び、正しく使用することが大切です。

正しい石鹸の選び方や注意点、おすすめの石鹸をご紹介します。

ボディーソープより石鹸の方が良い?その理由は・・・

アトピーにはボディーソープよりも石鹸のほうが良いというのです。

なぜ?今やボディーソープのほうが使われていることが多いですよね。

周囲の友人のほとんどは石鹸ではなくボディーソープを使用しています。

なぜアトピーにはボディーソープよりも石鹸が良いと言われているのか、そこにはしっかりとした理由がありました。

洗浄力に違いがある!!

ここで比較するのは、昔ながらの製法で作られた石鹸と、市販の合成洗浄成分で作られたボディーソープです。

なぜこの具体的な条件をお伝えしたかは、この後わかります。

石鹸はアルカリ性です。

肌にのせると肌の酸性である皮脂と混ざり合い、中和され中性になります。

洗浄力が低下します。

しかし、合成洗浄剤で出来ているボディーソープは、中和することなく洗浄力が持続し、洗いすぎてしまい、肌に必要な皮脂までもを洗い流してしまうほどに洗浄し続けます。

また合成洗浄成分できているボディーソープは、肌に残りやすいということもあり、アトピーに刺激を与え、尚且つ洗い過ぎでアトピーを悪化させてしまうのです。

なぜ石鹸を使わないほうが良いという意見がある?

バリア

石鹸の場合は肌に刺激を与える度合いが強いかを知る一つの目安ともなるph値(ペーパー値)が必ずアルカリ性です。

石鹸の作り方を守ると、必ずアルカリ性になるため、アルカリ性以外のものはありません。

しかし、肌にもph値と言うものがあり、肌はおよそ弱酸性の状態が安定しているため、使用する洗浄剤も弱酸性のほうがよいのです。

石鹸に弱酸性のものはないため、弱酸性のボディソープのほうが良いはずですよね。

それなのに、なぜ石鹸をおすすめするかという理由は、界面活性剤との関係にあります。

通常洗浄剤には石鹸の場合も、ボディーソープの場合も、ほとんどのものが界面活性剤配合です。

というのも油分を含む汚れを落とすためには、界面活性剤が必要だからです。

しかし、アルカリ性なのになぜ石鹸のほうが良いのかと言うと、石鹸だけが肌に付着した界面活性剤を水で流すだけで綺麗に洗い流すことが出来るからです。

石鹸の場合のみ、水で洗い流すことで、界面活性剤の作用を失う性質があるのです。

肌に界面活性剤がのこってしまうと、油分と混ざり合う性質のある界面活性剤は、皮脂によるバリアが破壊します。

すると、外部からの刺激をダイレクトに受け、アトピーの悪化となってしまうのです。

界面活性剤が含まれていたとしても、石鹸であれば肌に刺激を与えることなく使用することが出来ます。

また、ボディーソープなどに比べ、石鹸のほうが肌に刺激を与える余計なものが少ないということも石鹸をおすすめする理由です。

アトピーに使用すべき石鹸は?

ではアトピーに使用すべき石鹸はどう選べばよいのでしょう。

ではアトピーでも悪化させることなく、安心して使用できる石鹸の選び方をご紹介していきます。

患部が沁みないものを

石鹸を使用した時に患部が沁みると、毎日のストレスに感じてしまいますし、沁みるということは患部に刺激与え、悪化の原因を作ってしまっている事になります。

しかし、患部も清潔を保つために洗浄することは大切です。

沁みる石鹸を避け、患部に触れても沁みない石鹸を選ぶ必要があります。

成分に注意

患部に沁みないものを選ぶためにも、アトピーを悪化させずに洗浄するためにも、肌に優しい成分のみ使用されている石鹸を選びましょう。

防腐剤や香料、着色料などの添加物が含まれているものは、肌への刺激となります。

成分がシンプルで添加物などがふくまれていない石鹸を選びましょう。

界面活性剤、香料、着色料、酸化防止剤、金属封鎖剤などが含まれている石鹸は避けます

比較的含まれている石鹸は安価で、含まれていない石鹸は少々値が張ります。

PH値、アルカリ性をカバーできる効果のあるもの

石鹸は先ほども言いましたが、どんなものでも必ずアルカリ性です。

一方で、弱酸性のものは、黄色ブドウ球菌の増殖を抑える効果があったり、肌のバリア機能を保つための効果があります。

石鹸で肌を洗浄することで、一時的に肌が弱アルカリ性となってしまうため、黄色ブドウ球菌の増殖を抑制する効果のあるものや、肌のバリア機能を高めるための保湿成分が配合されている石鹸を選びましょう。

  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸
  • グリセリン
  • セラミド
  • ○○油
  • ○○オイル

アレルゲンに注意

石鹸の場合、植物由来の保湿成分や美容成分が含まれていることが多いです。

植物由来なので、一般的には肌に優しく保湿効果や美容効果を得ることができます。

しかし、植物由来のその植物が、アレルゲンとなり反応を起こし、炎症が悪化する事もあるのです。

ココナッツオイルやピーナッツオイルなどと言う食用油はアレルゲンのなる可能性が高いため、肌に使用するなら植物由来でも「ホホバオイル」などがおすすめです。

このアレルゲンという問題は人それぞれ様々で、その成分がアレルゲンとなるか、こちらが特定することはできません。

元々アレルギーがあることを知っている食物の植物由来成分が含まれていたら避ける、わからないという場合は、一度パッチテストをしてみると、アレルギー反応が起こるか起こらないか判断することが出来ます。

この保湿成分によっても、肌に合わずにかゆくなったり、チクチクしたりということが起きることもあります。

それは体質次第で、どの保湿成分が自分に合わないのかということはことなります。

石鹸を水で20倍から30倍に薄めた液体を絆創膏の綿部分に染み込ませ、30分間皮膚の薄い膝裏や内ものなどに張り、パッチテストを行います。

異常がなければ、その保湿成分が含まれている石鹸が使用できるということになるので行ってみましょう。

リーズナブルな価格であること

毎日使用する石鹸なので、使い続けられる無理のない価格のものが良いです。

また、石鹸は余計な成分が少ない分ボディーソープなどよりも泡立ちが悪く、量をケチるとより泡立ちの悪い状態での使用となってしまいます。

泡立ちの悪い洗浄剤で肌を洗うと、手のひらの皮膚による摩擦が強く起こり、肌への刺激となりアトピーを悪化させてしまう原因となります。

ケチらずたっぷりと泡立てて使用できる価格の石鹸を選んだほうがよいですね。

アトピーにおすすめの石鹸5選

ではアトピーにおすすめの安心して使用できる石鹸を5選ご紹介します。

純白姫

  • フィンランドの湖、森で5000年以上の時間をかけられ濃縮された最高級グレードの泥炭使用
  • 泥炭に含まれているフミン酸が黄色ブドウ球菌の増殖を抑制、殺菌。
  • 泥炭に含まれているフルボ酸が自己治癒能力や再生効果を高め、アトピー改善に効果的
  • 水素が含まれているため、活性化酸素の除去や肌の汚れをしっかり落とす
  • 泡立ちが良く摩擦による刺激を軽減
  • ヒアルロン酸、シアバター、ハチミツなどによる高保湿

弱アルカリ性になってしまっても、黄色ブドウ球菌の増殖に繋がることのない効果があり、さらに肌のバリア機能を高める保湿効果も高い石鹸です。

また水素水を使用することで得られる活性化酸素への対処も純白姫を使用することで得られるので良いですね。

これだけアトピーに必要な効果が満載の石鹸です。実際にヨーロッパではアトピーの治療のための石鹸として使用されているのです。

さらにフミン酸は体の中に溜まった老廃物による有害物質を体外へと排出することが出来る効果もあります。

ショコラドーバン

  • 抗炎症作用あり(月見草オイル)
  • 100%植物由来
  • 無添加
  • 保湿成分が豊富には硫黄

開発者がアトピー経験ありということで、アトピーでも安心して使用できる成分と炎症を抑える効果のある成分が含まれています。

ひとつデメリットがあるとすれば、余計な成分が含まれていない分、水気に物凄く弱く、溶けやすいという特徴があります。

使用後は浴室以外の場所で保管しましょう。

もずの魔法 海の石鹸

  • 保湿効果が高い
  • 10種類の植物由来美容エキス配合
  • 防腐剤は植物エキスの天然防腐剤使用
  • 界面活性剤不使用、保存料不使用

保湿効果が高く、界面活性剤や保存料が使用されていないので安心して使用できます。

また天然で肌に優しい防腐剤が使用されていることで、品質が衰えることなく使用し続けることが出来ます。

YHソープ

  • 職人さんの手で一つ一つ作られている石鹸
  • 自然乾燥石鹸のため硬く崩れにくい
  • 保湿成分配合
  • 界面活性剤・防腐剤不使用

浴室に置いていても、溶けてしまったり崩れてしまうことがありません。

また、身体だけではなく髪も洗うことが出来る石鹸です。

VCOマイルドソープ

  • ココナッツオイル使用の石鹸
  • オイル抽出時にも化学製品が使用されていない
  • 低刺激

アトピー肌にも使用できる低刺激で原料のココナッツオイルにこだわられた

石鹸です。

実はアトピーの改善にココナッツオイルは有効で、ココナッツオイルで洗浄することで、アトピーの改善効果が得られますね。

アトピーを悪化させない石鹸の使用方法

石鹸を使用し洗浄するときは、必ずよく泡立ててから使用しましょう。

肌への摩擦を減らすために、手のひらが直接肌を擦らず、手のひらを動かすことで泡が肌を洗うようなくらいしっかりとした泡が必要です。

しかし、余計なものが含まれていない石鹸でそこまで手のひらで泡立てるのはかなり難しく、泡立ったとしてもすぐにへたり摩擦を与えてしまう状態になります。

そこで活用するのが泡立てネットです。

泡立てネットを使用し泡立てることで、濃密でへたり難い泡が出来、肌に刺激を与えることなく使用できます。

また、石鹸を保管するとき、使用後まずは水で流し、水気を清潔なタオルやガーゼで拭き取り、風通しの良い場所に置いてしっかりと乾かしておきましょう。

石鹸も清潔に正しく保管することで、雑菌などの増殖を防ぎ、肌に安心して石鹸を使用し続けられます。

石鹸がアトピーに沁みる!!無理して洗うべき?

手に泡

沁みない石鹸を選んでいるのにも関わらず、患部の炎症や傷口が酷過ぎて沁みるという場合は、無理に石鹸をつけて耐えて洗うことで、より悪化してしまうことがあります。

炎症がおさまるまでは石鹸を使用せず、お湯で入念に流すだけでも殺菌効果を得られます。

石鹸を使用せずに十分に洗えるアイテムの活用

石鹸を選んでもことごとく肌に合わない・・・。

そんな時は、ステロイドやワセリンなどを塗っている肌であっても、石鹸を使用せずに洗い流すことが出来るアイテムもあります。

ガラ紡布ふきん

布巾の元となったもので、吸水性、吸油性に優れているふきんです。

お湯とガラ紡布ふきんだけで、しっかりと洗い流す事ができます。

肌にもやさしく、必要以上に皮脂を洗い流してしまうということも防げます。

お湯をふくませ、優しくなでるだけです。

強く擦るとアトピー肌を傷ませてしまうので、優しくなでるように洗うということがポイントとなります。

また、吸水性や吸油性が落ちたり、固くなり肌へのダメージとなってしまう事もあるので、使用は1ヵ月程度で買い替えることも重要です。

ぬか袋洗浄

ぬか袋もおすすめです。

石鹸なしでしっかりと洗い流してくれるアイテムです。

木綿の袋に米ぬかを入れたもので洗うだけです。

更に米ぬかに含まれる天然成分、脂肪酸ナトリウムやオリザブラン、コメヌカスフィンゴ糖脂質などという成分により、汚れも落ちるし保湿もされるし、肌の潤いを保つために必要な成分が補給されるしというアトピー改善のための効果もあります。

石鹸洗浄後の保湿ケアも忘れずに・・・

保湿成分入りの石鹸で洗っているのだから、保湿ケアは要らない?と思ったのですが、実際に保湿ケアをしないと、肌は今までの乾燥よりはマシでしたが、乾燥は否めませんでした。

実は入浴後の肌は、柔らかくなっていて、肌の水分が最も逃げやすい瞬間なのです。

いくら保湿成分のある石鹸で洗っていても、水分の蒸発と共に肌の水分が逃げてしまいます。

保湿成分入りの石鹸で、皮脂を洗い流し過ぎないように洗浄するということと共に、洗浄後の保湿ケアで潤いを閉じ込めるということも手を抜いてはいけません。

まとめ

  • アトピーには石鹸がおすすめ
  • 石鹸の選び方に注意
  • 石鹸の使用方法・保管方法に注意

アトピーに適した肌に優しく、アトピーの改善のために必要な効果が満載の石鹸がありましたね。

他にももっとリーズナブルなものや無添加で低刺激なものもたくさんあります。

薬局などでも成分に注意し選ぶことで見つかると思います。

アトピーを悪化させない石鹸を選び、正しく使用しましょう。

ちなみに石鹸や患部を洗い流す水の「塩素」にも注意してくださいね。