アトピーには湯シャンがいい??臭いは??効果的な湯シャンの方法

アトピーと湯シャン2

頭皮や首回りに起きたアトピーを改善するためには、湯シャンが効果的という情報があります。

しかし、正しい方法で行わないと逆に悪化の原因となってしまいます。

また、湯シャンをすることで悪化が食い止められるタイプと、悪化してしまうタイプがあります。

頭皮や首回りにアトピーの症状が出てるからと言って、誰しも湯シャンが合うとは限りません。

自分のアトピーは湯シャンをしたほうが良いのかを見極め、正しく行える方法をご紹介します。

湯シャンとは?湯シャンの効果は?

ではまずは湯シャンとはどういった効果が得られるのか、なぜ湯シャンをする必要があるのかという事についてご紹介します。

湯シャンとは

湯シャンとは、お湯だけで洗髪し、シャンプーを使用しないという方法です。

もちろんトリートメントなども使用せず、お湯で洗うだけになります。

湯シャンで得られる効果とは?

湯シャンを行う事により、頭皮のフケ・かゆみ・抜け毛・乾燥を改善することが出来ます。

シャンプー」にはアトピーにより肌のバリア機能が低下した頭皮に対して、強い刺激となり炎症を引き起こしたり悪化させてしまう成分が含まれている事があります。

また、シャンプーによる洗浄力が高く、頭皮の潤いを保つために必要な皮脂までもを洗い流してしまい、乾燥→肌のバリア機能の低下をもたらしてしまっていることがあるのです。

もちろん原因となるシャンプーの成分を避けるだけでも頭皮の状態が改善する事もありますが、シャンプーをしても良くならない時の選択肢として湯シャンを考えるとよいですね。

湯シャンが合う人と合わない人がいる?

湯シャンをすることでアトピーの症状が改善する人もいます。

しかし、一方で湯シャンをすることで、アトピーが悪化してしまう場合もあるので注意が必要です。

湯シャンが合わないタイプの状態

湯シャンが合わない人は以下の条件に当てはまる場合です。

  • オイリーで頭皮がべたつく
  • 脂漏性皮膚炎が併発している
  • フケがカサカサせずベタベタしている
  • 髪にウェット感がある

頭皮の皮脂の分泌量が多く、乾燥していない、べたついているという場合、湯シャンを行うと、余分な皮脂による刺激や汚れがしっかりと落とすことが出来ず刺激を受け、アトピーが悪化してしまいます。

このような場合は湯シャンは合わないので行わないでください。

シャンプーを使用していても問題ない場合

シャンプーを使用していても特に問題が無い、アトピーの炎症が酷くなったり、沁みたり痒みが増すということがないという場合は、湯シャンを行う必要はありません。

湯シャンが合うタイプの状態

湯シャンが合う、湯シャンをしたほうが良いという状態は以下の条件に当てはまります。

  • 頭皮が乾燥してる
  • フケがカサカサと乾いている状態
  • 乾燥によるかゆみが酷い
  • 頭皮や首回りの湿疹が良くならない

頭皮が乾燥していることが原因でアトピーの症状が出ている、悪化しているという場合は、シャンプーは使用せず湯シャンを行ったほうがアトピーが改善する可能性が高いです。

頭皮の乾燥が酷いという場合は、湯シャンを行ってみましょう。

湯シャンの正しい方法は?

では湯シャンの正しい方法をご紹介していきます。

実はシャンプーを使用せずとも、お湯だけの洗浄で汚れや皮脂は約8割落ちるのです。

しかし、この8割という数字は正しく洗浄した場合です。

正しい方法で行いましょう。

洗う前のブラッシング

洗髪を行う前に、髪が乾いている状態でブラッシングを行いましょう。

ブラッシングを行うことで、頭皮の汚れが浮き上がり、よく落ちたり、髪の毛の絡まりがなくなるため、汚れが落ちやすくなります。

また、お湯だけの洗浄だと、髪が絡まっている状態で洗うと、より絡まりが酷くなり、ガシガシ、指どおりが悪い状態となってしまいます。

その状態で無理に梳かすと頭皮への刺激となるので、濡らす前に絡まりはブラッシングでしっかりとなくしておきましょう。

湯温度に注意

洗髪するお湯の温度に注意してください。

適切な湯温度は33度から38度です。

高い温度で洗髪してしまうと、頭皮に必要な皮脂が洗い流されてしまい、せっかく乾燥を改善する湯シャンの意味がなくなってしまいます。

ぬるま湯で行うことが大切です。

ただし33度だと、皮脂は頭皮にしっかりと残ります。

乾燥がものすごく酷いという場合は33度程度で良いのですが、湯シャンを続け皮脂が多くなってきた、べたついてきたという場合は、36度から38度程度のお湯で皮脂をしっかりと洗い流したほうが良いです。

頭皮マッサージを行いながら流す

シャワー」を頭皮に当てながら、頭皮を手のひら、指の腹でマッサージしながら洗いましょう。

揉みながら汚れを落とすようにしましょう。

この時、爪は経てないように気を付けて下さい。

また、髪だけを流すのではなく、頭皮を揉むように洗うのが大きなポイントとなります。

洗い終わったら・・・

洗い終わったらタオルドライを行います。

タオルを髪の上からかぶせ、水分を吸い込んでいきます。

この時、指を立て、タオルで頭皮をゴシゴシと擦るように拭いてはいけません。

髪の水分をタオルに染み込ませるという感覚でよいです。

湯シャンのデメリットと対策

実はアトピーによる酷い乾燥を防ぎ、アトピーの改善によい影響を与えてくれる湯シャンなのですが、実はデメリットもあります。

デメリットを理解し、対策しながら湯シャンを行いましょう。

臭いが気になる

湯シャンを行うと、頭皮の臭いが気になってきてしまいます。

もちろん8割程度の汚れはしっかりと落とせていても、残りもしっかりと取り除き、清潔にしてくれるのがシャンプーであり、シャンプーやリンスを使う事により、良い香りがするようになります。

そのため、湯シャンだけを続けていると、どうしても臭いは気になってきてしまうのです。

自分が感じる分には、3週間から1ヵ月ほど臭いを我慢し湯シャンを続けていると気にならなくなってくるのですが、周囲の人は気になるでしょう。

湯シャンを半年程度続けると、分泌される皮脂量のバランスが取れるようになり、頭皮の臭いが起こらない皮脂量になるとされているのですが、それまでの間、周囲に嫌な臭いがすると思われるのは辛いですよね。

対策方法

臭いへの対策としては、湯シャンを毎日行うのではなく、臭いがきつくなってきたら、一度シャンプーで洗浄するという方法です。

毎日シャンプーで洗うわけではないので、使用するシャンプーさえ低刺激で頭皮に悪影響を与えないものであれば、たまにシャンプーを使用してもアトピーが酷く悪化してしまうという事はありません。

臭いが気になっているのにシャンプーは絶対に使用しないという決まりを作らず、臭いが酷い場合は、低刺激なシャンプーを使用し、シャンプーをしっかりと洗い流し、臭いをリセットしてください。

また、湯シャンは毎日行わなければいけないという決まりは無く、週の半分はシャンプーで洗い半分は湯シャンにする、平日はシャンプーで洗い休日は湯シャンというだけでも湯シャンの効果を得ることができます。

べたつきが気になる

湯シャンをすることでべたつきが気になるようになる場合があります。

皮脂や汚れが残った状態が続くとべたつきが気になります。

また、ワックスやスプレー、ムースなどを使用した場合、湯シャンではしっかりと落ちず、べたつきの原因となります。

対策方法

べたつきが気になる場合は、お湯の温度を高めましょう。

お湯の温度を高めることで、余分でしっかりと落ちていない皮脂をあらいながすことが出来ます。

38度から40度程度のお湯で洗うことで、べたつきを無くすことが出来ます。

ワックスなどの整髪料を使用している場合は、湯シャンではしっかりと洗い流せません。

湯シャンを行う場合は、整髪料は使用しないでください。

髪が軋む

湯シャンを行っていると、コンディショナーやリンス、トリートメント等を使用しないため、髪の毛が軋むことがあります。

対策方法

髪の毛が軋んでしまったときは、お酢又はクエン酸を水で薄めたものを髪の毛に馴染ませることで、軋みが解消されます。

まとめ

  • 乾燥が酷いアトピー・シャンプーが刺激となっている場合、湯シャンが有効
  • オイリー・皮脂の分泌量が多い場合は湯シャンは行わないほうが良い
  • 湯シャンの方法は正しく行う
  • 湯シャンにはデメリットがあり対策しながら行う必要がある

湯シャンで得られる効果もありますが、湯シャンをするときは、自分の頭皮と相談しながら行う事が大切です。

この回数湯シャンを行わなければいけないというような決まりは無く、乾燥しているときは湯シャン、臭いやべたつきが気になるときは使用するシャンプーに気を付けてシャンプーを使った洗髪を行うなどと工夫して行いましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA