アトピーコラム

アトピーとアレルギーの違いって!?間違った治療に時間をかけると損!!

アレルゲン検査

アトピーとアレルギーには深い因果関係がありますね。

アトピーの患者の中でも、アレルギーとアトピーで治療をしているという人が多いです。

また、アレルギーだと思っていたらアトピーだった、アトピーだと思っていたらアレルギーだったという場合もあります。

アレルギーとアトピーの関係性など知っておくべきことや、正しい対処法をご紹介します。

アトピーの原因はアレルギー?

アトピーの原因がアレルギー。

食物アレルギーが原因でアトピーになるというのはあながち間違いではありません。

乳幼児期のアトピーの大半は食物アレルギーにより発症しています。

1歳未満の子供のアトピーは約70%が食物アレルギーが併発しています。

アトピーの発症の原因や悪化の原因が食物アレルギーであるというケースはとても多いのですね。

食物アレルギー以外にもアトピーの原因が・・・

食物アレルギーだけがアトピーの原因になるわけではありません。

他にも

  • ダニアレルギー
  • ホコリアレルギー
  • 花粉アレルギー

等がアトピーの原因となっていることがあります。

アレルギーを避ければ、アトピーは完治する?

ではアレルギー反応が起こらないように、アレルゲンを避ければアトピーは完治するのかというと、そうでもありません。

アレルゲンを避けるだけで治るのは、アレルギー性皮膚炎であり、アトピーではない人だけです。

アレルギーが原因で悪化や発症しているものの、アトピーの場合はその他にもバリア機能の低下や睡眠不足やストレス、免疫バランスの乱れなどの原因があります。

それらも改善しなければ、アトピーは治りません。

アトピーの原因となるアレルゲンを特定したからといって、アレルゲンを避けることだけに徹すると、アトピーが治らなくなってしまうので注意しましょう。

アトピーとアレルギーの違い

アトピーとアレルギーは併発することも多く、原因や症状が似ている部分も多いです。

しかし、アトピーとアレルギーが別疾患としてとらえたほうが良いです。

同じものとして混同してしまうことで、完治から遠ざかってしまいます。

お互いの関係性や違いを知り、両方に対して適切な対処が必要なのです。

アトピーの症状は

アトピーの症状として、

  • 湿疹
  • かゆみ
  • 蕁麻疹

等が見られます。

アレルギーでありアトピーではない場合の症状は?

一方、アレルギーであるものの、アトピーではないという場合は、

アトピーの湿疹や「かゆみ」、蕁麻疹などという症状に加え、下痢や嘔吐、喘息や鼻詰まりなどという症状も見られます。

違いは?

このようにアレルギーだからこそ見られる症状がアトピーの症状に加え見られるという場合は、自らに起こっているアトピーの原因の一つとして、アレルギーが考えられるのです。

もちろんアレルギーによる症状が見られなければ、アトピーの原因にアレルギーは含まれておらず、何かしらの違う原因により引き起こっているといえます。

正しい対処法は?

では自らの肌に起こっている症状を改善するための正しい対処法をご紹介します。

原因物質を避ける

肌に症状を引き起こしている原因となる物質は避けることが大切ですよね。

原因物質を避けるという点から見た場合、これまで自分がアトピーである、アレルギーであるという事に注目し、治療を行ってきたという場合、一度その考えを取っ払ってしまったほうが手っ取り早いです。

アレルギーだからこの食材を避ける、アトピーだからこれを避けるというよりかは、どちらにせよ原因となっているもの全てを避ける必要があります。

食物アレルギーだから!と決めつけてしまうと、実際は肌に影響を与えている「ダニ」やホコリなどのその他の原因を見落としてしまう原因となります。

皮膚科の検査にて、全ての分野において幅広くアレルゲンを検査し、避けるべき物質を避けましょう。

原因物質を避けるだけでは治らない

アレルギーの場合は、原因物質を避けるだけでも大分肌の状態は良くなります。

健康的な状態で過ごすことが出来るでしょう。

しかし、アレルギー+アトピーの場合は、アトピーの原因を改善する必要もあります。

原因物質を避けることだけに注視せず、アトピーの改善に必要なケアを正しく行いましょう。

もちろんアトピーの場合、通常であればアレルゲンとして攻撃されない物質にまで過剰に反応しアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

異物として考えられるものを避けるという事も大切ですが、どちらかと言えば、免疫反応が異常に起こらないように免疫バランスを整えることに徹する必要がありますね。

自分がどの状況かわからない時は?

皮膚科に受診し検査を行いましょう。

アレルギーの場合とアトピーの場合だと「検査」内容が多少異なります。

アレルギーの場合はアレルゲンを特定する血液検査を行うだけですが、アトピーの場合はそれに加え、細胞にアトピーの炎症がどれだけ悪化しているかという検査が行われます。

アトピーの検査を受けましょう。

別物だけど免疫バランスを整えることは大切!

アトピーとアレルギーは全く持って別物ですが、免疫バランスを整えることは、どちらにとっても大切です。

アトピーも免疫バランスが崩れていると免疫の異常反応が起こってしまいますし、アレルギーの場合も免疫の過剰反応により炎症が酷く起きてしまいます。

免疫のバランスを整え、異常な反応を起こらないようにするのは、どちらに対しても有効だといえる対処法です。

腸内環境」を整え、免疫のバランスを整えましょう。

まとめ

アトピーとアレルギーは別物であり、しかし切っても切り離せない関係だという事が言えます。

自分が置かれている状態をはき違えてしまうと、いつまで経っても完治に至ることが出来ないという事になります。

正しく自分の疾患の状態を知る、又はどちらかだと周りが見えなくならないように治療を進める必要がありますね。