アトピーで抗生物質を処方された!!正しい知識で効果を知ろう!!

抗生物質軟膏

アトピーに使用される抗生物質には外用薬に配合されているタイプと内服薬がありますが、どちらも取扱いには注意が必要です。

実は使用方法を誤ると、ステロイドよりも危険な面があるのです。

アトピーの治療ではステロイドにばかり注意がむけられがちですが、抗生物質についても正しく知り、リスクを考えながら正しく使用しましょう。

抗生物質とは?効果と副作用も・・・

では抗生物質について詳しく見ていきます。

基本的に外用薬と内服薬、どちらも同じ効果があります。

抗生物質とは?効果は?

抗生物質は感染症や細菌感染に有効な薬です。

体内や皮膚に増殖した悪さをする病原体を死滅させることで、体調を改善するという効果があります。

別称抗菌薬と呼ばれることもあります。

副作用

ただし、抗生物質が死滅させるのは、病原体となる悪い菌だけではなく、健康を維持するために必要な常在菌も死滅させてしまう効果があるのです。

内服薬タイプの抗生物質の危険性と正しい使用方法

ではまず内服薬タイプの抗生物質の危険性と安全に使用するための正しい使用方法をご紹介していきます。

内服薬抗生物質の危険性

内服薬タイプの抗生物質の危険性として、抗生物質を内服することで、腸内細菌の善玉菌までもが死滅してしまい、腸内ではカンジタウイルスの力が強まり、海外では腸内がカビだらけになってしまったという実例があります。

腸内環境を改善するために、腸内の大便移植手術を行う手術もあるのです。

また、抗生物質の使用を中途半端な状態で終わらせてしまうことで、生き残ったウイルスが抗生物質に対し耐性をつけ、耐性菌と化します。

するとアトピーの場合、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌とものが増殖し、アトピーの改善に至らないという事態を引き起こしてしまう事もあるのです。

そのため、医療現場では、抗生物質を出来るだけ使用しないという事が原則となってます。

内服薬抗生物質はアトピーに必要?

ではこんな副作用がある内服薬タイプの抗生物質を使用する必要はあるのか、要らないのではないかと感じてしますよね。

しかし、場合によっては抗生物質の力を借りなければいけない事もあります。

アレルギー反応を抑制するステロイドを使用し、アレルギー反応は治まっているはずなのに、アトピーの改善が見られないという場合、体の内側の細菌の増殖により、感染症が起き、アトピーに影響を及ぼしているという事があります。

その場合、ステロイドには細菌による感染症を抑える効果はないため、抗生物質を使用し体内の細菌の増殖を食い止め、感染症を改善する必要があるのです。

もちろん抗生物質側には、アトピーの湿疹などの症状を抑える効果はありません。

内服薬抗生物質を安全に使用する方法

では抗生物質がアトピーの治療で必要となった場合、悪影響を受けず安全に使用する為には、以下の事を守りましょう。

抗生物質は非常に強い副作用をもたらす薬であるという事を忘れてはいけません。

抗生物質に頼りすぎると、手術となってしまう事もあります。

しかし、菌を殺し損ねると、耐性菌が付き、抗生物質が必要な時に、効果を得られないという状態に陥ります。

そこで、処方された抗生物質は、量や服用時間、をしっかりと守り、処方された分全て最後まで飲み切りましょう。

医療機関では、副作用が起こらない量、期間を厳密に守り処方してくれています。

その為、しっかりと守り使用すれば、安全に抗生物質の効果を得られます。

食前や食後などと言う服用タイミングもしっかりと守り使用しましょう。

また、内服薬タイプの抗生物質が処方される場合、腸内環境が悪化しないように、整腸剤のような菌のバランスを整えるための薬も併用で処方されます。

抗生物質で効果を得るという事だけを考えず、抗生物質の副作用を起こさないようにするための薬もしっかりと最後まで飲み切りましょう。

外用薬抗生物質の危険性と正しい使用方法

ではここからは抗生物質の外用薬タイプの方に移ります。

アトピーのジュクジュクには抗生物質が必要

アトピーの湿疹など、患部がジュクジュクしていて、黄色っぽい「」や濁った汁が出てしまっている場合、細菌が繁殖してしまい、アトピーを悪化させています。

そこで抗生物質を使用し、菌の増殖を食い止める必要があるのです。

ジュクジュクし、細菌感染を起こしている部分に、ステロイド外用薬を使用してしまうと、免疫抑制作用により、菌の繁殖を助長、症状の悪化の原因となるため、ステロイドは使用できません。

そこで抗生物質配合の外用薬が必要となります。

副作用は?

内服薬タイプの抗生物質とことなり、皮膚に使用する外用薬タイプの場合、塗った部分にのみ吸収されるため、全身に副作用が及ぶ可能性はとても低くほとんどないと考えてよいです。

しかし、ジュクジュクがおさまった皮膚や予防目的で抗生物質配合の外用薬を塗ってしまうと、耐性菌が出来てしまい、抗生物質が効かない状態を作ってしまいます。

外用薬抗生物質を安全に使用するための方法

外用薬タイプの抗生物質が処方された時は、塗る量や塗る回数、塗る範囲や期間を正しく守りましょう。

医師に指導された量よりも多く塗ったり、支持された回数以上、期間以上、その他の部位に塗るのは危険です。

絶対にやめ、正しく守り使用しましょう。

抗生物質配合ステロイドは?

抗菌薬や抗生物質外用薬ではない、抗生物質配合ステロイドというものもあります。

炎症が強い、「ステロイド」の治療をしているのに症状が進行しているというような場合は、菌の増殖を防ぐための抗生物質配合ステロイドが処方されることがあります。

抗生物質が配合されていないステロイドは化膿できませんが、抗生物質配合ステロイドは、化膿している部分にも使用可能な外用薬ということになります。

まとめ

  • 内服薬タイプの抗生物質は使い方を誤ると腸内環境が乱れる
  • 外用薬タイプの抗生物質は使い方を誤ると効果が得られなくなる
  • 抗生物質は処方された用法用量はしっかりと守る
  • 自己判断で使用の中止や長期使用は危険

アトピーに処方される抗生物質は、アトピー治療のために必要な場合があります。

しかし、使用方法には十分に注意し、正しく使用し効果を得ましょう。

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