アトピーコラム

赤ちゃんのアトピーはいつまで続く?完治する?早めの正しい対処が鍵!!

赤ちゃんとアトピーといつまで1

赤ちゃんの肌に湿疹や赤みが見られ、乳児湿疹だと思っていたら、アトピーと診断されたという事が良くあります。

アトピーというと、何度も再発し、いつまで苦しみ続ける難治性の病だというイメージが強いですよね。

そのため、この子は一生アトピーが付きまとうのだと絶望の淵に立たされてしまっている親御さんも多いです。

しかし、赤ちゃんのアトピーは正しい治療やケアを行うことで、2~3歳までに治る可能性が十分に高いのです。

そこで今回は赤ちゃんのアトピーはいつまで続くのか、いつまでも治らないアトピーはどうしたら早く完治させてあげられるのかと言う事に付いてご紹介していきます。

赤ちゃんのアトピーは治ります!!

赤ちゃんのアトピーは治る?

赤ちゃんのアトピーは炎症などの症状が良くなったり悪くなったりという状態が2カ月以上続くと、アトピー性皮膚炎と診断されます。

ちなみに幼児期から大人は6ヶ月以上湿疹が慢性的に続いていると、アトピーと診断されます。

乳児湿疹やあせもや脂漏性湿疹は一時的なものであり、何度も繰り返し襲ってくる様子から、アトピーだと診断されるのです。

赤ちゃんのアトピーはいつまで?

赤ちゃんのアトピーはいつまでという問題だですが、これは症状ごとに異なります。

赤ちゃんのアトピーにできるだけ早く気づき、正しい治療を開始するかが鍵となります。

アトピーがいつなおるのか、アトピーの症状が中症以下の場合は、2歳~3歳までの間に100%完治すると言われています。

また、どんな症状であれ、悪化していても、全患者の70%から80%は完治するのです。

かなり高い割合で赤ちゃんのアトピーは完治するという事が分りますね。

出来るだけ早く気づき、正しい治療を開始し、完治までしっかりと治療やケアを続けることで、いつまでも続くことなく完治します。

赤ちゃんのアトピーはいつから?

発症時期は早いと生後2カ月頃からです。

湿疹が続くときは、アトピーだと疑い、早めに受診します。

発症年齢やアトピーだと気づくのが1歳以降となると、完治の難治度が高まります。

また、アトピーは遺伝による発症もあるもので、ご両親どちらかがアレルギー疾患を持っているという場合、赤ちゃんがアトピーになる可能性が高い為、十分に肌の状態を気にかけ、早めに気づいてあげましょう。

いつまでも続くアトピーにしない為に・・・

いつまでもいつまでも赤ちゃんのアトピーに悩まされる、赤ちゃんが辛い思いをしないためにも、早く正しい治療やケアを始めることが大切です。

赤ちゃんのアトピーの完治のために必要な治療やケアは大きく分けて3つあります。

  • 薬物治療
  • 抗原除去治療
  • 自宅ケア

この3つを正しく行うことで、いつまでも続くアトピーに終止符を打つことが出来るのです。

薬物治療

まず赤ちゃんのアトピーが疑われる場合、湿疹がなかなか治まらないというときは、小児科を受診してください。

そこで、外用薬を処方してもらい、薬物治療を行います。

赤ちゃんにステロイドを使用するのは嫌だなと感じる方も多いのですが、いつまでも炎症を放置すると、どんどん状態は悪化し続け、いつまでも治らない難治度の高いアトピーへの進行してしまいます。

ステロイド外用薬は正しく使用すれば安全なお薬です。

ステロイド外用薬の力を借り、出来るだけ早く炎症を食い止めましょう。

また、ステロイド外用薬を一度処方してもらい、炎症がおさまったように見えても、急にステロイドの使用を独断で中止するのはいけません。

アトピーを長引かせてしまう原因となります。

医師の指導に基づき、「ステロイド」外用薬を弱いものに変えていったり、塗布量を減らしていき、非ステロイド炎症剤に変えていくことが、完治のために大切です。

赤ちゃんのアトピーに使用できる安全な外用薬として、プロトピック軟膏というものもあり、副作用が少なく、皮膚への吸収率も低く、長期使用可能であり、ステロイド外用薬からプロトピック軟膏に変わり、炎症を完全に鎮めるという方法が取られることも多いです。

また、かゆみの原因となる抗ヒスタミン薬により、ヒスタミンの分泌を抑制する事もあります。

何はともかく、薬を恐れ、アトピーを放置すると、いつまでも完治にたどり着かない状態となります。

どれだけ早く炎症を抑えるから、早く完治するために重要なポイントです。

抗原除去治療

赤ちゃんのアトピーの原因を取り除く治療です。

抗原除去治療には2つの種類があり、食物抗原除去と吸引抗原除去というものがあります。

赤ちゃんのアトピーの原因は

  • アレルギー反応を起こしやすい食べ物
  • ダニやハウスダストなどの吸引

があるため、食物抗原除去では血液検査などにより、アレルゲンを特定し、母乳を介して摂取するのを避けたりという治療が行われます。

吸引抗原除去では、ダニやハウスダストなどを赤ちゃんが吸引してしまわぬように、寝具やカーペット、室内の空気などを改善していきます。

赤ちゃんの体に、アトピーの原因となる物質を侵入させないようにする治療行います

自宅ケア

ここからは医師の力ではなく、親御さんの努力にかかっています。

薬物治療や抗原除去治療だけでは、赤ちゃんはアトピーになりやすい体質、なりやすい肌の状態のままで、いつまでもアトピーが続いてしまう状態です。

ダニやハウスダスト等の除去

抗原除去治療に関係しますが、自宅にて「ダニ」やハウスダストなどとの接触を防ぐ必要があります。

寝具やカーペット、ソファーや衣類等、正しく清潔にし、ダニやハウスダストの影響を受けない状態の生活環境を作ることが大切です。

保湿ケア

元々薄くデリケートな赤ちゃんの肌ですが、アトピーになったことで、より弱った状態となっています。

肌は乾燥しバリア機能が低下して、外部のアレルゲンやダニやハウスダスト、などが肌からも侵入しやすい状態となってしまっているのです。

保湿ケアで肌に十分な潤いを与え、バリア機能を回復し、赤ちゃんの肌を強くしてあげる必要があるのです。

保湿剤の成分は保湿力、浸透力をポイントとし、正しく「保湿剤」を選び、こまめな保湿と入浴後の素早い保湿で乾燥を防ぐことで、バリア機能は回復します。

入浴

赤ちゃんの肌はデリケートであり、入浴方法を誤ると、肌に必要な潤いが失われ、肌のバリア機能の低下や皮膚に傷がついてしまいます。

  • 使用する洗浄剤を正しく選ぶ
  • 湯温度は36~38度程度のぬるま湯
  • 肌は擦らず手のひらで洗浄剤を良く泡立てたで優しく洗う
  • すすぎ残しに注意
  • 優しい肌触りのタオルで水分をとりすぐに保湿する

という正しい「お風呂」の入れ方で肌を守りましょう。

バリア機能が回復すると、アトピーの症状は現れなくなり、アトピーの予防が十分にできているため完治となります。

紫外線防止

紫外線は赤ちゃんの肌への刺激となり、バリア機能が破壊され、刺激を受けアトピーの炎症が再発してしまう原因となります。

日焼け止め」を肌に優しいものを選らび活用したり、日傘や帽子、羽織物などで紫外線から肌を守りましょう。

汗予防

汗が刺激となり、肌に炎症が起きてしまうこともあります。

汗をかいたらこまめに処理し保湿したり、汗をかきすぎない適度な衣類や布団の量、室温に注意するという事が求められます。

また、汗による刺激を軽減しながら、肌にも優しい衣類を選ぶことも大切です。

肌触りが良く摩擦を与えず、吸湿力や通気性も良い綿や絹100%の天然素材の衣類を選らびましょう。

湿度

室内の湿度が低いと、肌も乾燥し、バリア機能が低下し、保湿ケアなどが無意味なものとなります。

室内の湿度は約50%から60%を保ちましょう。

まとめ

赤ちゃんのアトピーがいつまで続くのかは、早くアトピーに気づき、早く治療に取り掛かり、正しいケアをしっかりとおこなえるかにかかっているのです。

この3つをしっかりと行えば、アトピーがいつまでも続くことはなく、赤ちゃんのアトピーは完治します。

適切な治療、適切なケアを行い、赤ちゃんのアトピーを完治しましょう!