重度アトピー患者だった私の完治までの物語

アトピーと完治
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私は現在17歳ですが、物心ついた時からアトピーに悩まされてきました。

症状には波があったものの、ひどい時はかゆみで眠れなかったり、夜中に何度も起きたり・・・。

寝ている間はもちろん、起きている間も無意識にかきむしってしまい、肌はいつもカサカサ、ボロボロ。血がにじんでいるのなんてしょっちゅうでした。

特に小さい時は抑えがきかないので、どんなに親に注意されても、しばらくすればまたガリガリとかきむしり・・・。

そのたびに母からは怒られ、時には腕をつかまれて無理やりかきむしるのをやめさせられたこともありました。

そんな時、たいてい私は泣いたそうですが、そうすると体が熱くなって、かえってかゆみが強くなるんです。

結局泣きながらかきむしり、それをやめさせようと親はヒステリックになり・・・の繰り返しでした。

そんな生活を送ってきたせいか、母に対してはどことなく苦手意識がありました。

ちなみに家族でアトピー持ちなのは私ひとり。父も母もそういった症状はありません。

なのでなおさら、私のつらさも知らないくせに・・・という反発心が大きくなったのだと思います。

ただ、気づいた時にはこんな状態だったので、小さい頃はこれが当たり前なんだと思っていました。

それが一変したのは、小学校中学年くらいに入った頃でした。

アトピーが原因でからかいの対象に・・・

アトピーと目の周り1

あれは小学校3年生くらいの頃。私の学校では2年毎にクラス替えがあったので、3年生に入ってクラスメートの顔ぶれが変わりました。

新学期、初めてのクラスにドキドキしながら席についた時、突然、隣の席に座っている男の子から、「うわきったねえ!」という声が上がったんです。

最初は自分のことだとわからず、まわりに何かゴミでも落ちてるのかな?机が汚れているのかな?ときょろきょろしていたのですが、その男の子は今度ははっきり私を指さして、

「皮ぼっろぼろ!変な汁も出てるし気持ち悪ぃ~!」

と言ったんです・・・。

春だったので長袖を着ていたのですが、首にもアトピーの症状が出ていたんです。

そしてその時は季節の変わり目だったせいか、特に症状がひどくて、力任せにかきむしった結果、血だけでなくじゅくじゅくした体液まで出てきていました。

その子も血くらいは知っていると思いますが、体液までは見たことがなかったのでしょう。「何なのかわからないけど、でも気持ち悪いもの」と認識してしまったんです。

1~2年生の時はクラスでそんなことを言われたことがなかったので、すごくショックを受けました。

隣の席なので、毎日嫌でも顔を合わせます。そのたびに「ばい菌がうつる」とか「汚い」とか言われるようになり、私はだんだん学校に行くのが嫌になってしまいました。

それでもがんばって学校には行っていたのですが、ある日、耐えられなくなって、母に「学校に行きたくない」と訴えました。

母は私がアトピーでからかいの的になっていることを知らなかったので、とてもびっくりし、どうしたのかと尋ねてきました。

そこで泣きながら、アトピーのことでからかわれていること。汚い、ばい菌と毎日悪口を言われることを告白したんです。

母は驚き、すぐに担任の先生に連絡。先生も驚いて、その男の子と話してみますと言ってくれたようでした。

実際、先生はちゃんとその子に注意してくれたみたいで、その日を境に面と向かって汚いとかばい菌とか言われることはなくなりました。

でも、それは先生に怒られるのが嫌だったからで、心の中ではまだ私のことを汚いと思っているのは丸わかりでした。

あからさまに机を離したり、私がそばを通ると大げさに避けたりされましたから・・・。

もちろん、クラスには友達もいて、楽しい時間も過ごしましたが、2年間、その男の子の「汚いものを見る視線」から逃れることはできませんでした。

その時の2年間がすっかりトラウマになり、5年生になってその子と違うクラスになった後も、必要以上にまわりの目を気にするようになりました。

そんな生活は当然かなりのストレスになり、さらに思春期特有の反抗期も重なって、徐々に親に対して反発心が芽生えるように・・・。

どうして自分だけがこんな目に遭うの?

お父さんもお母さんも普通の体なのに。

なんで私も普通の体に産んでくれなかったの?

・・・など、泣きながら八つ当たりすることが増えました。

最初は母も「ごめんね」と謝っていましたが、あまりに私が繰り返し反発するので、親も我慢できなくなったのでしょう。

「これ以上お母さんを困らせないで!」と逆に怒鳴られることも多くなり、親子仲はもう最悪でした・・・。

アトピーを治したい!いろいろ試したけど・・・

アトピーと治す2

もちろん、親も私のアトピーについて何もしなかたわけじゃありません。アトピーの症状同様、気づいた時には病院に通うのが当たり前の生活を送っていました。

同時に、家でもいろんな対策をして、少しでも症状が良くなるようにがんばってもらっていたと思います(当時はそんな親の努力すらわかっていませんでしたが・・・)。

具体的には、3つの方法を実践しました。

病院での治療

病院通いは何年にもわたりましたが、小さい頃は飲み薬ではなく、塗り薬だけだったように思います。

後から知ったのですが、小さい頃のアトピーは成長するにつれて自然と治ることが多いらしく、内服薬を使った強い治療はあまり行わない病院が多いようです。

とはいえ、後から母に聞いたところ、この頃からすでにステロイドは処方されていたということでした。

保湿剤がメインで、ステロイドは少ししか塗っていなかったという話ですが、治療をスタートしたのは2歳の頃。

つまりステロイドとはもう10年以上の付き合いになります。

お医者さんの話では大きくなるにつれて良くなる・・・ということでしたが、なぜか私はあまり良くならず、幼稚園・小学校・中学校に入ってもステロイドを使った治療はずっと続いていました。

あまり症状が改善されないので、小学生の頃からは内服薬も処方されるようになりました。

ステロイドの外用薬は相変わらずですが、新たに抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を追加。

抗ヒスタミン薬はいわゆるかゆみ止めで、これを飲むと眠っている間のかきむしりが確かに減りました。

ただ、それは症状が比較的軽い間のことで、症状が強く出ている時はかゆみ止めの効果が追いつかず、起きたら血がにじんでいた・・・なんてことはしょっちゅうでした。

抗アレルギー薬の方も同じで、まったく効果がないというわけではないのですが、やはり季節の変わり目や疲れている時など、症状が強くなった時は「本当に効いてるの?」と思ってしまうほど効き目が弱かったです。

そして16歳になってから、免疫系を抑える薬が処方されるようになりました。

かなり強い薬のようで、16歳以上じゃないと使えないものだとお医者さんから説明がありました。

それだけ強力な薬ならきっと効くに違いない!とワクワクしていたのですが、あまり長く使うのは体に負担がかかるそうで、最初は1ヶ月でストップがかかりました。

ちょっと不満でしたが、その間は確かにアトピーの症状が和らいで、これなら治るかもしれないと思ったのを覚えています。

ところが副作用のせいか、飲んでいる間はめまいがしたりして・・・。

それに薬が処方されている間はいいものの、飲むのをやめるとやっぱり元通りに。

その後はまたステロイドによる治療が始まったのですが、長年ステロイドを使ってきて、まったく治っていないことを考えると、その頃にはもう心底うんざりしていました。

脱ステロイド治療

脱ステロイド

ステロイド治療にうんざりしていたのはどうやら母も同じだったようで、ある時、ステロイド治療をやめよう!と私に言ってきました。

お医者さんはステロイド治療をやめることに反対でしたが、10年以上続けてきたのに治りませんでしたよね?という母の言葉に何も言い返せませんでした。

母が言うには、ステロイドを長く使っていると体にかかる負担も大きくなり、いろんな障害が出てくる可能性があると。

もちろん休み休み使ってはいたのですが、母としてはアトピーの再発を繰り返しているのにこれ以上ステロイドを使う必要性を感じなくなっていたのだと思います。

そこで保湿剤と抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬のみ処方してもらって、ステロイドはお休みすることに。

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これまでステロイドをお休みしたことなんてなかったので、不安半分、期待半分というところでした。

ところがステロイドを使わなくなってしばらくした頃、突然症状が悪化したんです。

皮膚が赤くなり、それがじわじわと広がっていって、遠くから見てもわかるような状態に・・・。

私のアトピー症状を見慣れているはずの友達からも「大丈夫?」と心配されるほどかなりひどい見た目でした(泣)

母に言ったら、それはリバウンドと言って、長年使っていたステロイドをやめた反動なのだと・・・。

でもこれは一時的なもので、乗り越えたらきっと良くなるから!と言われたのですが、実際に症状が悪化したのを目の当たりにした私はパニックになり、「そんなのウソ!もう治らないんでしょ!」とまた母に八つ当たりをしてしまいました。

それでも母はステロイドに対する不信が強く、絶対にステロイド治療は再開してくれませんでしたね。

食事療法

健康食

お医者さんから自宅でのケアとして、食事療法も勧められていました。

と言ってもあまり厳しいものではなく、甘いものや辛いものは極力避けることと、タンパク質をたくさん摂ることの2つを心がけるようにと言うことでした。

辛いものはもともとあまり好きじゃないので平気でしたが、女の子にとって甘い物を制限されるのはつらかったですね・・・。

友達が美味しそうにお菓子やデザートを食べているのを見て、すごくうらやましかったし、つらかったです。

ちなみに食事療法で効果があったかどうかはわかりません。ただ、劇的に悪化することはなかったので、症状は抑えられていたのかもしれませんね。

やけになっていた時、助けてくれたのは・・・

漢方とは

子どもの頃からいろんな薬を使い、中止し、ホームケアもやって・・・それでも一向によくならないアトピー。

もう一生このままなんだとヤケになり、物に当たり散らしたり、学校にも行きたくなくなったり・・・もうボロボロの生活を送っていました。

ところがそんな時、母が一人の女性を紹介してくれたんです。

その人は母の昔の同級生で、つい先日開かれた同窓会で再会。

昔話で盛り上がったのですが、そのうちお互い同じ年頃の娘がいることが判明。

その流れで、母がつい私のアトピーのことを話したらしいのですが、驚いたことに、その人の娘さんもひどいアトピーに悩まされた経験があるということでした。

乳幼児の頃にアトピーを発症したこと。病院に通い続け、ステロイドを初めとするいろいろな薬を使ったけれど良くなったり悪くなったりを繰り返していたこと。思い切ってステロイドをやめたら副作用が出て、症状が悪くなってしまったこと・・・。

あまりに私と同じだったので、母はとても驚いたそうです。

でももっと驚いたのは、その娘さんのアトピーが快方に向かっているということでした。

どうやって治したのかと尋ねて、返ってきたのが澄肌漢方堂 という言葉。

ここで私たちはようやく漢方という新しい治療に出会うことができたのです。

実は漢方がアトピーに効くという話は、以前から知っていました。

でも、お医者さんにその話をしたところ、漢方はおすすめしない。あなたほど症状がひどい人はステロイド治療を続けた方がいい、ときっぱり言われてしまったんです。

そこで漢方での治療は断念してしまったのですが、私と同じ経験をしてきた女の子が漢方で良くなってきたという話を聞いて、もしかしたら・・・という気持ちがわき上がってきました。

希望を持つということ自体、本当に久々のことで、母も嬉しかったのでしょう。私のひどい状態をありのまま話し、その女性に力になってほしいと頼み込み、家まで来てもらったのでした。

支えてくれる人たちと一緒に、もう一度アトピーと闘う!最善

 

見知らぬ女性が突然訪ねてきたことに最初は戸惑いましたが、母にした話と同じ話を聞いて、一気に興味を引かれました。

何より私を奮い立たせたのは、同じようにアトピーに悩まされ続けてきた女の子がいるということです。

私のまわりにも皮膚が弱い子、肌荒れしている子はいましたが、私ほどひどいアトピー症状が出ている子は一人もいませんでした。

誰も自分の苦しみをわかってくれないという気持ちも、ヤケになる原因になっていたと思います。

女性は実際に娘さんが愛用しているという澄肌漢方堂を持ってきてくれていました。

見た目は緑色の錠剤で、ちょっと引いてしまったのですが(汗)、女性は笑って「変なニオイとかはしないから大丈夫よ」と言ってくれました。

実際に澄肌漢方堂 を手に取ってみましたが、確かに嫌なニオイもしないし、普通に水で飲んでみても変な味もしません。

女性は「漢方だからしばらく飲み続けないと効果は出てこないけど、だんだん体が変わっていくから」と言ってくれました。

もともとアトピーなどの皮膚炎を治すために開発された薬だそうで、ちゃんとアトピーに対して効果があることが認められているのだそうです。

それでも、薬局なんかで普通に出会っただけなら、きっとスルーしていたでしょう。

澄肌漢方堂 を試してみたいと思ったのは、私と同じ症状に苦しんでいた女の子がこの薬で良くなってきているという事実が背中を押したからでした。

母も一緒に女性の説明を聞いたり、娘さんが良くなっていった経緯を聞いたりして、これなら・・・と思ったようです。

もともと女性を連れてきたのはひきこもり寸前の私を何とか元気づけたいと思ったからだったそうですが、女性が帰る頃には、親子ともに澄肌漢方堂を使ってみようという気になっていました。

澄肌漢方堂はネット通販で購入できるというので、早速注文。

ただ、漢方は人によって合う、合わないがあるということなので、最初は1本だけにしました。

それにもし効かなかったり、肌に合わなかったりした場合は、90日以内だったら返金対応してくれるということで・・・。

母は単純に喜んでいましたが、私はそんなんで商売していけるのかな?なんて不思議に思いましたね(笑)

そして届いたその日から早速飲み始めたわけですが、何せ漢方なので、すぐに効き目が出てくるわけじゃありません。

それでもかんしゃくを起こさず、根気強く続けていけたのは、同窓会で再会したばかりの同級生を引っ張ってきてまで私を元気づけようとしてくれた母と、親身になって澄肌漢方堂のことを教えてくれた女性と、そしてその娘さんの支えがあったからです。

実はその後、女性は娘さんに了解を取って、私にSNSで連絡を取れるようにしてくれて。

その子も私と同じでずっとアトピーに苦しんできて、すごく気持ちがわかるから・・・と何度も話を聞いてもらいました。

そうして2ヶ月、3ヶ月と続けていったら、まず脱ステロイドの副作用で現れた赤みが引いて、かゆみも徐々に減ってきたんです(^_^)

皮膚科にも変わらず通っていましたが、お医者さんもびっくりするほどの変わりっぷりだったみたいで(笑)

まだまだ完治したとは言えませんが、昔からかいの原因になったじゅくじゅくも収まり、見た目もだいぶきれいになってきています。

また再発するかもしれない・・・という不安はまだまだ消えませんが、自分には支えてくれる人がいて、一人で悩まなくていいんだとわかった今は、以前ほど暗い気持ちにならずに済んでいます。

ただ、もうちょっと早く漢方に出会えていればなあ・・・とは思います(^_^;)

お医者さんからはきっぱり反対されましたが、自分が漢方で良くなってきていることをしっかり実感できているので、同じように悩んでいる人たちには、いろんな治療方法があるんだよってことを知っておいてもらいたいと思います。

公式サイトはこちらから→澄肌漢方堂

 

 

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