脱ステがアトピーを治す?!その前に知っておきたいこと。

アトピーと脱ステ1
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アトピー性皮膚炎の方の大半は、ステロイドにお世話になったことがあるでしょう。

私もステロイドに大変お世話になりました。

ステロイドは塗れば皮膚は綺麗になりますし、痒みもおさまります。

こんな素晴らしい薬を発明した人はすごいな!ありがとう!

と思います。

しかし、ステロイドは塗りだしたらなかなかやめられない薬です。

”アトピーを治すには脱ステをしなくてはいけない!”

”ステロイドは敵!”

とステロイドを悪者にして、ステロイドを急にやめる人もいます。

その後の離脱症状は悲惨ですが、確かに完治する人もいます。

果たして、脱ステはアトピーを治すのでしょうか?

ステロイドを知ろう!!

アトピーと脱ステ2

まず、ステロイドとは私たちの身体で作られているホルモンの1つです。

副腎皮質という臓器が毎日休まず作ってくれています。

ステロイドホルモンの作用は、炎症反応を抑制したり、身体の免疫バランスをコントロールしてくれる、

本当に大切なホルモンです。

このステロイドホルモンを人工的に作ったものが、ステロイド薬で、アトピー以外にもぜんそくや関節リウマチ、肺炎などいろんな病気の治療に大活躍しています。

このステロイドの抗炎症作用と免疫抑制作用が、アトピーの皮膚の炎症(痒みや発赤など)を抑えてくれるので、アトピー治療の1つとして使用されているわけです。

わかりますか?

ステロイドはアトピーを治すものではなく、アトピーの炎症を抑える対処療法のなのです。

ステロイドは悪者か?

アトピーと脱ステ3

確かに、ステロイドにはいろいろな副作用もあります。

でも、私はステロイドを悪者だとは思いません。

このステロイドのおかげで、アトピーの激しい痒みや肌荒れから救ってもらったことが何回もあります。

思春期の頃は、人の目を気にする傾向にあるので、肌荒れが気になるし、ぼりぼり掻くと嫌な目で見られる。

学校で授業を受ける時も、痒みで集中できなければ学力が落ち、将来の進む道も制限されます。

また、社会人になっても見た目は大事!!

恋愛して結婚して…

そんな時にアトピーのせいで制限を受ける苦痛は、極力味わいたくありません。

なので、そんな状態の時にステロイドに頼る選択肢があるのは、精神的にも救われると思います。

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使用範囲や量、期間など医師と相談の元、使用していけば、ステロイドの副作用で大変なことになった!

ということはあまり耳にしません。

脱ステはアトピーを治すは×

アトピーと脱ステ4

今まで述べてきた通り、ステロイドはアトピー自体を治療する薬ではなく、アトピーのアレルギー反応で起こる炎症を抑える対処療法です。

なので、ステロイドをやめることがアトピーを治すわけではありません。

反対にステロイドを急にやめると、ステロイドで抑えられていた炎症が離脱症状として起こり、その人のステロイド使用歴やアトピーの重症度によりますが、ひどい肌荒れや浸出液の漏出、極度の痒みに年単位の期間で襲われます。

この苦痛な離脱症状と向き合う覚悟が決まらないのであれば、アトピー自体を治すには、ステロイドとうまく付き合いながら、アトピーの原因を解決していく必要があると思います。

アトピーの改善には?

アトピーと脱ステ5

極端に分けると、2つの選択肢があると思います。

1つは、完全にステロイドを絶って、自分の力でアトピーと向き合う。

もう1つは、ステロイドで炎症を抑えながら、徐々にアトピーの原因を取り除いていく。

お気づきだと思いますが、どちらもステロイドがどうとかいうのではなくて、アトピーの自分の身体と向き合うことが、アトピーを治療する大切なポイントなのです!!

どちらがいいのか?

それはその人の覚悟や、その先の将来に求めるものにあった方を選んでいけばいいと思います。

ステロイドを完全に絶つと、アレルギー反応の出ることをすると、身体の反応が目に見えてわかる。

その点では前者の方が、アトピーの自分と向き合うのが容易になるため、苦痛は伴いますが早道かもしれませんね。

まとめ

  1. ステロイド薬は抗炎症作用と免疫抑制作用があり、アトピーの対処療法である。
  2. ステロイドはアトピーによって起こる痒みや肌荒れの治療には適している。
  3. 脱ステがアトピーを治すわけではない。
  4. アトピーを治すには、自分の身体と向き合うことが必要!!

アトピーは自分だけで向き合うには、本当に難しい疾患だと思います。

ステロイドを使うにしても、ステロイドを絶つにしても、

信頼できる医師のもと、アトピーと向き合うことが大切だと思います!!

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