脂漏性皮膚炎は市販薬で治る!?皮膚科の先生に取材してきたレポ!!

脂漏性皮膚炎と市販薬
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脂漏性皮膚炎は市販の治療薬でも治療することが可能と考えている人がいますが、実はそれは大きな間違いなんです。

そもそも脂漏性皮膚炎に気が付いて薬を買いに行く人はほとんどおらず「フケが出たから薬を購入してみた。」「かゆみが出たから薬を購入した。」などという人がほとんどです。

皮膚科外来でもそのような人が多く、脂漏性皮膚炎と診断されて初めて驚いた表情で「市販薬では治らないんですね。」という人が多いです。

ではここから、脂漏性皮膚炎の市販薬について解説していきたいと思います。

脂漏性皮膚炎治療薬

脂漏性皮膚炎を発症した場合は、大きく分けて2つの治療方法があります。

一つはステロイド薬を使用した症状に対する対症療法と、抗真菌薬を使用した原因に対する原因療法です。

ではこれらの薬は市販で販売されているのでしょうか?

これの答えはNoです。

現在の日本では、抗真菌薬をはじめステロイドなどはすべて医師による処方箋が必要とされています。

なので薬局で購入することはできないのが現実です。

脂漏性皮膚炎を市販薬で治療

前述したように、自分で脂漏性皮膚炎と気が付いて治療する人は少ないというのが現状です。

ただ単にふけが出たからと言って脂漏性皮膚炎とも限らず、乾燥によるフケなども十分に考えられます。

また下手に市販薬のフケ止などを使用すると、症状をさらに悪化させてしまう恐れがあるのでむやみやたらと市販薬を使用するのは注意が必要です。

乾燥で引き起こされているフケの場合は、それらの薬剤を使用することで症状が改善しますが80%は改善しない人が多いです。

海外から輸入?

以前病院に来られた方でこんな人がいました。「海外のサイトで薬を購入しましたが使用していたら頭皮の炎症が治るどころか悪化していき、脱毛が起きた。」という人です。

この人は軽度の脂漏性皮膚炎の方ですぐに治療すれば症状が改善するはずでしたが、自分の判断で海外からステロイド薬を通販を通じて購入してしまいそれを使用したとのことでした。

ステロイド薬は、基本的には脂漏性皮膚炎の治療では使用しないのですがその人は最初から使用しました。

またステロイド薬には、いくつか強さがありそこは医師が判断して処方するのですがその人はいきなり強いステロイドを使用してしまいました。

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日本では重症患者でも使用するかしないかというような微妙な当たりの薬の強さを持つ薬を使用した代償として様々な症状が出現しました。

当然すぐに医療機関を受診していれば、重症にならず短期間の治療で改善されるものでした。

こういった事例から考えられるように、独自の判断で脂漏性皮膚炎の治療薬を使用するのは非常に危険です。

海外と日本の薬事情

日本では薬事法などで薬に対してものすごく制限がかけられているのが現状です。

そのために一般の人は病院で使用される薬を簡単に手に入れることはできず必ず医師による処方箋が必要となってきます。

しかし海外では、日本では処方箋が必要とされている薬が簡単に手に入ってしまうのです。

日本と比べると海外では薬に対する規制が緩く、簡単に薬局などでステロイド薬などを購入することができます。

しかし、日本では薬事法などで薬に対して厳しい規制があるので品質などもかなり保証されていますが海外では、そこら辺の会社が安価で製造した薬なども販売されているために異本と同じ程度の品質が保たれているとは限りません。

例えば、海外で日本の製薬会社が販売しているステロイド薬と同じような薬を購入したとすると若干ですが成分などが変わってきます。

そのために日本人が使用すると副作用が出現してしまうといったことも珍しくはありません。

ここで誤解しないでほしいのが、日本の病院でも海外の医薬品を輸入して治療に使用していることがあります。

そのような医薬品は輸入される段階できちんと検査を受けるために安全性が確認されているので安心して使用することができます。

まとめ

薬を自分で判断して使用するのはすごく危険です。

例えば脂漏性皮膚炎にしても市販薬での治療はほぼ不可能です。

下手に薬を使用してしまうと症状を悪化させてしまう恐れがあるのでもしも、何か自分の体に不調が出てきてしまったらすぐに医療機関へ通院して適切な治療を早期に受けることがおすすめです。

素人判断で市販薬を使用することは本当に危険なのです。

悪化してしまえば経済的にも身体的にも負担になりますので、早めに医療機関へ行くことを大切に!

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