脂漏性皮膚炎に湯シャンは危険かも?悪化のサインを見逃さないで!

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脂漏性皮膚炎が頭皮にできてしまった場合、シャンプーに問題があるからなったのではないかと疑う方もいらっしゃるかと思います。強い洗浄成分やシリコン、防腐剤、香料などいろいろな成分が入っているので、可能性のひとつとしてはあり得る話です。

その際にシャンプー剤を使わずにお湯だけでシャンプー方法、いわゆる「湯シャン」を試してみたくなりますよね。

でも、ちょっと待ってください。脂漏性皮膚炎の原因のマラセチア菌は、皮脂を餌に爆発的に増えてしまう真菌です。湯シャンで皮脂の落ちが悪くなることで、悪化する可能性してしまうのではないかとも思いませんか?

脂漏性皮膚炎の原因は人それぞれですから、ケアの方法も人によって違ってきます。

そこで湯シャンをすることで、頭皮の脂漏性皮膚炎の原因が何かを切り分けていきましょう。

湯シャンにより、どんな効果があるかを見極めよう

脂漏性皮膚炎は、乾燥する→保護のために皮脂が出る→マラセチア菌が増える→炎症が起きる→皮膚がダメージを受ける→乾燥する…という悪循環を繰り返して悪化していきます

最初にシャンプーをやめてしばらく湯シャンをすることで、「皮脂の取りすぎ(乾燥)」または「シャンプーの成分」が原因であるかどうかを見極めていきましょう。

例えば、「体質的に皮脂が出過ぎ」「マラセチア菌が増殖しすぎ」が原因であれば、湯シャンはほぼ意味のない行為になってしまいます。

湯シャンで気を付けるべきこと

皮脂はお湯の温度が高いほどよく落ちますが、皮膚への負担が大きいので大体35度から38度くらいの温度で行いましょう。また、汚れが落ちにくいからと頭皮に爪を立ててごしごし洗うのは皮膚をいためてしまうのでよくありません。

最初の2、3日はシャンプーを使わないことにより、頭皮の皮脂の分泌がうまく調節できず「皮脂が増えすぎた」「悪臭がする」など思わぬ変化が起こることがあります。脂漏性皮膚炎自体が悪化するわけでないようなら、一週間ほど試してみて様子を見ましょう。

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湯シャンは毎日にこだわらず、たまにはシャンプーを使おう

別に毎日湯シャンをすることにこだわる必要はありません。「今日は汗をかいた」「整髪剤をつけた」という日であれば、シャンプーをした方がよいでしょう。ただし、シャンプーはこれまでのものを止めて脂漏性皮膚炎に対応したシャンプーを使うことをおすすめします。

・抗真菌成分配合タイプの「コラージュフルフルネクスト」「ニゾラールシャンプー」

脂漏性皮膚炎に最適なシャンプー剤としておすすめしたいのが、マラセチア菌の増殖を抑制する成分の入った「コラージュフルフルネクスト」と、「ニゾラールシャンプー」という2種類です。

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ふたつの違いは、コラージュフルフルネクストが毎日使えるマイルドなタイプ、ニゾラールシャンプーが週に2回ほど使用する強力なタイプです。

ただしどちらのシャンプーもさっぱりとした使い心地のため、乾燥が悪化してフケが増えてしまう可能性もあります。

・頭皮への優しさを重視した、「ベビーシャンプー」

乾燥とフケがひどいタイプの方には、マイルドな使い心地で保湿能力もそれなりにあるベビーシャンプーがおすすめです。 普段あまり馴染みがないかもしれませんが、ドラッグストアに行けば何種類か見つけることができます。

ベビーシャンプーは赤ちゃんに使う目的で作られているので、髪のダメージを補修する成分や、整髪剤を落とすための洗浄力が強い成分が入っていない、大変肌に優しい配合となっています。

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症状に改善がみられない場合、洗い方を見直す

「一通り試したけれど、どれもいまいち効果がなかった」という感想を抱く方も多いのではないかと思います。

そこで一度お試しいただきたいのは、洗い方自体の見直しです。

わたしがおすすめしたいのは、「泡ででるボトル」をシャンプーのディスペンサーとして使い、あらかじめ泡立てた泡で頭を洗うことです。

普段、シャンプーの原液を手に取って、直に頭皮の上で泡立てていませんか?原液が頭皮に直接ついたり、頭をごしごしとこすって泡立てることで、頭皮がダメージを受けている可能性があります。

あらかじめ泡ででるシャンプーをつかうことで、頭を洗う際の頭皮へのダメージを大幅に減らすことができます。

先ほどおすすめだと紹介したベビーシャンプーには、あらかじめ泡ででるシリーズもありますから、それを使ってみるのも良いかもしれません。

まとめ

  1. 湯シャンは飽くまで原因の切り分けのために行うこと
  2. 症状の悪化があれば、すぐにやめる
  3. 無理をして毎日続けなくてもいい
  4. マラセチア菌対策ができるシャンプーか、ベビーシャンプーがおすすめ
  5. 洗い方を見直す

わたしも脂漏性皮膚炎時代、湯シャンを試したことがあります。

乾燥より皮脂がたくさんでるタイプだったので、湯シャンだけだと「皮脂が出過ぎて、頭がかゆいを通り越して、痛い!」という症状がでた上、悪臭も気になり、最終的には悪化していったように感じました。

脂漏性皮膚炎になると、やや大袈裟なケア方法を選んでしまいがちですが、それは飽くまで自分に合う方法を見つけるためです。誰かが治った方法だからといって、悪化していくのを感じながら長く続けるべきものではありません。

方法に固執すると悪化してしまう可能性がありますから、ご自身の症状と向き合いながら方針を決めていきましょう。

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