脂漏性皮膚炎が頬に出た!!皮膚科の先生に発症部位について聞いたレポ。

皮膚科医
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脂漏性皮膚炎の発症部位としては、頭皮などが多いといわれています。

私が脂漏性皮膚炎を発症した時は頭皮でした。

では脂漏性皮膚炎はどこに発症しやすいのかなどを解説していきます。

脂漏性皮膚炎の発症部位

発症部位は頭皮だけに限らず、機械的刺激の多い大腿部や皮脂の多い頭皮、そして同じく皮脂が多い鼻の横や顔などに発症します。

基本的に皮脂の多い場所であればどこでも発症するということです。

若い人の場合は、頬に発症するという人もいます。

私の友人は頬に発症しましたが、頬の皮膚がぼろぼろとはがれていき真っ赤になってしまっていました。

それ以来その友人は、完治するまでマスクをつけて生活をしていました。

たかが脂漏性皮膚炎と考えていましたが、脂漏性皮膚炎の影響は心理面にも及ぼしボディーイメージを変化させてしまうのだなと驚きました。

私の体験談

先日、ある若い人が脂漏性皮膚炎で通院して来ました。

私の友人と同様にマスクをつけてきたのでどんなものだろうかと思っていました。

マスクを外すと頬から発症した脂漏性皮膚炎が上に上がっていき、目の周りまで及んでいました。

目の周りは真っ赤に腫れており虫さされ見たいな感じでした。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎の重症例もありました。

高齢者の方で頬からの脂漏性皮膚炎発症の人でした。
脂漏性皮膚炎はぼろぼろと皮膚がはがれてきます。

それにより皮膚がはがれすぎてしまい真皮が露出してしまいそこから今度は違う感染症を発症してしまいました。

その結果、頬の筋肉にまで感染が及んでしまい後もう少しで口腔内に進出してしまうほどのものでした。

脂漏性皮膚炎はそれほど怖い病気ではありません。

適切な治療を行い早期に対応すればまず重症化することはありません。

個々で注意したいのが高齢者の脂漏性皮膚炎です。

高齢者の脂漏性皮膚炎

高齢者の場合は免疫力低下や病気に対する抵抗力の低下が顕著です。

風邪を引いてしまうと肺炎へと移行してしまうことも少なくはありません。

それほど高齢者は易感染状態にあります。

その高齢者にマラセチア菌が感染し、脂漏性皮膚炎を発症して皮膚がぼろぼろとなっていくとかなり危険な状態へと移行していきます。

頬に脂漏性皮膚炎ができてしまい、その後に感染症を発症すると開口障害へとつながり高齢者の場合は食事摂取ができないということも稀ではありますが発生します。

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乳児や幼児では重症例はまれですが、重症化すると高齢者と同じように開口障害へとつながったり発熱などの合併症へとつながります。

脂漏性皮膚炎が頬に発症した場合の対策

洗顔

では、どのように対策をしていけばいいのでしょうか。

対策は意外と簡単で、こまめに顔を洗うということです。

頭皮などの場合は専用のシャンプーなどでの洗浄が必要ですが顔の場合は水で洗うだけでもマラセチアの数を減らすことができます。

当然ですが、洗顔料などを使用すればその分数を減らすことはでき発症率は激減します。

なので1日に3回顔を洗うことができれば発症率は低くなります。

もし顔を洗うことができない場合には、蒸しタオルや濡れタオルもしくはフェイシャルペーパーを使用して顔をふくだけでも清潔を保てるので案外手軽な方法で予防が可能なんです。

日和見感染

次に対策したいのがこの日和見感染です。

日和見感染とは、普段は人間に害のない細菌などが人間の免疫力低下に伴い有害なものへと変わり人間に害を与えてしまうというものです。

脂漏性皮膚炎もの一種ということができます。

免疫が下がる要因としては、上気道炎感染や疲労などで発症しやすくなります。

長期間寒い場所にいることでも免疫力が低下していき、感染しやすくなるので体温の変化にも注意する必要があります。

免疫力を上げる方法としては、食生活を改善するほかには温泉などの活用も有効です。

脂漏性皮膚炎が発症しない場所

今までは発症しやすい部位について説明してきました。

しかし面白いことに一か所だけ発症しないといわれている場所があります。

それはどこでしょうか?予想できますか?

正解は鼻のてっぺんです。

鼻翼(鼻の横)には皮脂を分泌する汗腺の中に皮脂を分泌する場所がありますが、鼻のてっぺんにはその汗腺が存在しません。

そのために赤ちゃんなどでもアトピーが頬に出ても鼻に出ても、鼻のてっぺんにだけはアトピーが現れないことが多いのです。

脂漏性皮膚炎も同じで鼻のてっぺんには脂漏性皮膚炎が発症しないということが多いです。

逆に鼻のてっぺんまで発症するようになるとかなりの重症だということが分かります。

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