脂漏性皮膚炎が化膿しました。どう対処すれば正解ですか?

頭皮を気にする
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「あれ、なんかハゲてるな。」

朝起きて鏡を見ると、そんな経験、良くありますよねって、ないですよね

びっくりしたので、

「ハゲができたー、ハゲができたー!」

と騒ぎまわっていたら、私より大人で精神力のある小学6年生(男)の息子に、

「ハゲてねーよ。頭皮の色が変わってるのだよ。」

と冷静な指摘。

「コッ、コイツ、本当に小学6年生か、大学生じゃないのか。」

と、言いつつも、あわてて、鏡をよく見てみると、確かに色が黄色っぽくなっていました。

「ねえ、ねえ、もう少し、頭をよく見てよ。」

と頼むと、

「しょうがねぇな。見せて。」

おもむろに、小学6年生に頭が見えるようにすると

「あのね。これ感染だね。」

「君って、医者?!」

最近、湿度が高くなってきて、夜寝てるときに自然に掻いたのかもしれない。

しかし、なぜ、小学生が 「感染」なんて言葉を知っているか、

じゃなくて、なぜ、私は、「感染」してしまったのか?

 

 

感染とは何か、化膿とは何か、簡単編

感染

 

それでは、小学6年生が言っていた感染て何?

これは、非常に考えにくい問題ですが、人間の体の中にも外にも、細菌がたくさんいます。体の中で上手に働いている菌がいます。

その代表的は、乳酸菌です。これは、皆さんの方が良く知っているかもしれませんが、

胃腸を整え、正常に保つ。

働きがあります。ところが、身体の中にいる菌には、逆に胃腸を混乱させる菌もいたり、風邪をひかせる菌もいます。体の中でも様々な菌が働いています。

そして、身体の外側に目を向けてみると、ほとんどの菌が体に悪い菌です。人間の身体を助けてくれる菌は少数で、例えば、アオカビからとれる抗生物質のペニシリンです。

ですから、表皮にはたくさんの悪い菌がいて、少しでも傷口ができると、とりついて、感染します。

この感染は、ほとんどの場合、人間の免疫力によってすぐに治ってしまい、気づくことはありません。

ところが、傷口が大きかったり、強力に悪い菌に傷口をさらしてしまった場合には、目に見えるほどの大きさで、人間の免疫力を見ることができます。

そう、その最もよく見られる現象が、今日の朝、小学生が見つけた皮膚の色の変化です。この皮膚の色の変化は、一般的には、「化膿」と言います。

皮膚の傷口には、多かれ少なかれ化膿の症状が見られます。ただ、私のように、頭に、しかも大きく化膿することはあまりなく、

もしかしたら、何か悪い病気かなぁ、と思いたくなります。

感染とは何か、化膿とは何か、実用編

勉強
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夜になってから、小学6年生の子供に

「化膿って、何のかな?」

と、上から目線かつ大人目線で、知らないふりをして、朝の私の失態を取り消そうと試みました。すると、呆れた顔をして、

「おとうさん、何も知らないんだね!」

と、その小学生6年生の顔が、親父の無力さをなげ悲しむように言いました。

しかし、これが、彼の独壇場になるとは、思ってもみなかったのです。

「まず、人間の身体にはね、免疫という機能が備わっているの。免疫は体内に異物が入った時に異物を分解するために白血球がその異物を取り込んで、無害の物質に分解するのね。これが免疫。」

「この基本が、分かるとあとは簡単なんだよ。」

うーん、なんとなくわかるような、分からないような。

「例えば、その異物が菌類だとするよね。人間の体の中には、体外から入って異物が悪性の物質かどうかをチェックするための酵素があるのね。その酵素が、分解できるものは、人間がそれを悪性として認識しないんだよ。ところが、その酵素が分解できない異物が入ってきたとするよね。また、違う酵素がその物質にパズルのように取りついて悪性かどうかを判断して分解或いは次の違う酵素に受け渡すのね。ところが、いろんな酵素が取りついて分解できなかった異物は悪性とみなされて、人間の血液の一種である白血球が悪性物質を取り込んで分解するの。その白血球の状態を化膿っていうんだ。さらに、体外にまで化膿した物質を押し出したとき、人間は、俗に、それを化膿したとか、膿んだとかいうわけね。」

コイツは天才○○ボンのはじめちゃんか?

「少しは、分かった?」

「あ、はい。」

「あとは、これを読んで頑張って、早く頭の感染治してよ。」

と言って、14,000円の医学大辞典を私に手渡して颯爽と自分の部屋に行った。

「ママ、これって小学6年生が読む本なの?」

と完全にひるんだ状態で、奥さんに聞きました。

「知らない!ほしがっているんだからしょうがない!」

「でもさ、私がほしいって言ってた2000円のサッカーゲームはだめって言ったじゃん。」

「程度が低いんだよ、あんたのほしいものは。」

完敗だった。

仕事が忙しいことにかまけて、息子がこんな本を読んでいたなんて知らなかった。全く、漢字と英単語ばかりだ。

「ちょっと、待って、先生!」

と子供の部屋をノックした。

「この化膿、というか、感染というか、どうやって治すの?」

恥も外聞もなく子供に聞く父親の姿。

「んー、そうだね。これだけ、広がってると、抗生物質の塗り薬だと、皮膚があれちゃうから、抗生物質の飲み薬がいいよね。それと、その辺のドラッグストアにもあるんだけど、イソジンの外用薬があるんだよね。メントールとかが入っていなくて、かけても痛くないんだよ。なんだかんだ言って、殺菌には、イソジンが一番いいかな。ははっ。」

すごい、すごすぎる。恐るべき、知識力、情報収集力、医学大辞典。

まとめ

  1. 脂漏性皮膚炎が感染して、化膿してしまうことがある。
  2. 化膿とは免疫機能が働いて、白血球が悪性の異物を分解して体外に出たもの。
  3. 小さな化膿は抗生物質の塗り薬、大きな可能は抗生物質の飲み薬と傷用イソジンが最適。
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