接触性皮膚炎とリンデロン

接触性皮膚炎とリンデロン1
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接触性皮膚炎の治療などでリンデロンと言われる薬を使用することが多いのが実情です。

ではここからリンデロンについての解説を行っていきたいと思います。

<ステロイドの段階>

 

接触性皮膚炎とリンデロン2

ステロイドにはいくつか強さの段階があります。

まずは最も強い段階として、デルモベートと言われる薬があります。

その下のかなり強い段階としては、リンデロン-DPやアンてべートがあります。

そして強力の分類には、フルコートやリンデロンVがあります。

中等度の強さとしては、ケナコルトAなどがあります。

そして弱い分類としてプレドニゾロンがあります。

<リンデロンV>

リンデロンVは分類の中では強い分類に入ります。

リンデロンVはステロイドの中の分類では真ん中にあるために標準的なステロイド薬として存在します。

リンデロンVを使用して薬が効きすぎて副作用が出現する場合などには段階を下げて効能の弱い薬を使用していき、逆に効果がない場合は段階を上げていきさらに強い薬を使用します。

そういった意味でもリンデロンVを処方する病院が多い理由としては、ステロイド薬の処方基準となるからと言われています。

<副作用>

リンデロンVを使用している人でも、人によっては副作用を訴える人がいます。

私自身はこの副作用を訴える人はいままでそこまでたくさん見たこともなく、比較的副作用が少ない薬と思っています。

しかし副作用報告は全国から少なからずあり、その副作用としては過敏症や皮膚感染症、多毛などを引き起こすことがあります。

ステロイド薬の作用の一つとしては免疫抑制というものがあります。

この免疫抑制というのは、簡単にいうと人間に備わっている防御機能を停止させてしまう働きがあります。

そのために一時的にステロイドを使用している間だけですが、易感染状態となることから皮膚感染症などを発症しやすくなります。

特に幼児や高齢者の場合は感染に対する防御機能が低下しているために、新たな皮膚炎などを発症してしまう事があります。

そのために出来る事ならばステロイド薬を使用しない方向で治療することが出来るのが望ましいです。

しかし現実問題として皮膚炎で炎症が発生してしまっている場合にはステロイド薬を使用しなければいけないのが現実です。

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なので出来るだけ症状が軽微なうちに受診行動をとり、症状が軽いうちに薬を使用する事をお勧めします。

症状の初期で薬を使用すればその分、薬の使用期間を短くすることが出来ます。

症状が出現し始めたらすぐに病院へいく事を心がけましょう。

<後開発医薬品>

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今はメジャーになっていますが後開発医薬品(ジェネリック医薬品「」というものがあります。

このリンデロンにも後開発医薬品が存在します。

リンデロンの薬価としては1gあたり29円とそこまで高額ではありません。

リンデロンの後開発医薬品としては、デルモゾールという薬が存在します。

デルモゾールの薬価としては1gあたり7円と、リンデロンよりも価格が安くなっています。

しかしジェネリック医薬品の品質を疑う声があるのも現実です。

仮にもリンデロンV難航が5g処方されても145円で、デルモゾール5gの場合は35円となります。

確かに安さだけ見ると後開発医薬品の方が断然安いのですが、145円ほどであるのであればできるだけ後開発医薬品を使用しない方が良いかもしれません。

また後開発医薬品は薬局によって取り扱いがない場合もあるので、まずは薬局で相談することも大切にしてください。

もしもジェネリック医薬品の使用を望むのであれば診察時に医師に相談する事でどこの薬局で取り扱っているなどを教えてくれることもあります。

ジェネリック医薬品の種類によっては若干ではありますが元の薬と成分が異なる場合があります。

その成分の違いから副作用が出現する事や、薬が効かないなどという事もあります。

私も以前にリンデロンではありませんが、違う薬のジェネリック医薬品を使用した患者さんが副作用を訴えてきたことがありました。

患者さんからは「同じ薬の成分でないんですか?」と質問がありましたが100%同じ成分ではないのが事実ですが、そこまで大幅には異なっていません。

しかし薬は本当に成分のちょっとの違いが体に影響を及ぼします。

<まとめ>

リンデロンを使用するさいには必ず副作用の出現がないかを確認するようにしてください。

特にリンデロンに限らずステロイドを使用する場合は観察していく事が必要になるのでしっかりと覚えておいてほしいと思います。

 

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