母乳だから赤ちゃんがアトピーに??ミルクにすべき??質を高めれば問題なし??

赤ちゃんとアトピーと母乳1

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は母乳と関係する?!

母乳は赤ちゃんのアトピーと関係しているのです。

しかし、だからと言って母乳育児を諦め、ミルクにする必要はありません。

というかどちらかと言えば母乳のほうが赤ちゃんに良い影響を与えられる栄養となります。

但し、アトピーを改善しながら母乳を与えるためには、ママが気を付けるべきことがあるのです。

今回はアトピーと母乳の関係、母乳を与えても赤ちゃんのアトピーが悪化しない方法をご紹介します。

赤ちゃんに母乳を与えることはとっても良い事!

まず、アトピーの原因が母乳だという事を知り、母乳を与えないほうが良いのではないかと思ってしまいますよね。

しかしそれは違います。

母乳を赤ちゃんに与えることはものすごく良い事なんです。

アトピーにとっても本当は良い働きをしてくれるものなのですよ。

母乳で赤ちゃんに善玉菌を

生まれたばかりの赤ちゃんには、善玉菌である乳酸菌が無いのです。

そこで初乳を与える事により、赤ちゃんの腸内の乳酸菌は100%にまで跳ね上がります。

初乳には、免疫作用のある成分や殺菌後期あのある成分が豊富で、赤ちゃんの体を健康的に守ってくれるのです。

さらに、その後も母乳を与え続けることで、善玉菌の餌となり、善玉菌が増え続け、悪玉菌の増殖を防いでくれます。

アトピーと腸には深い関係があり、悪玉菌を増やさず善玉菌を活性させることはものすごく大切です。

人工乳と母乳 アトピーになりやすいのはどっち?

人工乳を摂取している赤ちゃんと母乳を摂取している赤ちゃんの腸内細菌を比べると、人工乳を摂取している赤ちゃんは、母乳を摂取している赤ちゃんよりも悪玉菌が10倍も多いのです。

人工乳のほうがアトピーになる確率は高いのです。

腸内細菌は善玉菌が多ければ多いほど良い働きをし、アトピーを起こりにくくしてくれます。

大人になるにつれ、善玉菌が減少し、悪玉菌が増え、アトピーを発症してしまう事も多いほどです。

母乳にはほかにも様々な栄養素が豊富に含まれているため、赤ちゃんの成長に物凄く必要で重要です。

アトピーが治らないから母乳をやめる。アトピーになるなら母乳をやめるというのは非常にもったいなく間違った選択ですよ。

なぜ母乳なのにアトピーに?原因は母乳の質

問題は、アトピーになりにくい母乳を与えているのにも関わらず、アトピーになってしまったのか、アトピーが悪化してしまうのかですよね。

それは母乳の質と関係があるのです。

質の良い母乳と悪い母乳

母乳にも質の良い母乳と悪い母乳があります。

美味しくてアトピーの原因や悪化に繋がらない質の良い母乳は、青白くサラサラしている濁りのない母乳です。

一方で、質の悪い母乳は黄色みがかっていたり、真っ白でドロドロしています。

時に油分が母乳に浮いてしまっている事もあります。

味もまずく、乳腺炎にもなりやすい母乳です。

アトピーの原因は質の悪い母乳!なぜ悪くなる?

アトピーの原因となるのは母乳ではなく、質の悪い母乳だったのです。

ではなぜ質の悪い母乳が出来てしまうのかという原因を知りましょう。

食事による母乳の質低下

まず1つ目の原因は食事です。

母親の血液が母乳に変わるのですが、食事で摂取した油分や糖分は母乳の質に直結します。

そのため、以下のような食べ物を摂取しすぎた生活を送っていると、母乳の質に影響し、質が悪くなってしまうのです。

母親は母乳の質改善のために、以下の食べ物は避けましょう。

油物

揚げ物系、ジャンクフード、マーガリン、インスタント食品、中華料理、脂肪多い肉、ナッツ系

刺激物

カレーライス、唐辛子、豆板醤、カフェイン

糖分の多いもの

アイスクリーム、チョコレート、お菓子、焼き菓子、生クリーム、果物も摂取のし過ぎは注意、ジュース、清涼飲料水

腸内環境の乱れによる母乳の質低下

2つ目の原因は母親の腸内環境の乱れです。

母親の腸内環境が悪く、便秘がちになってしまうと、体内に老廃物が溜まった状態となり、有害物質を発生させます。

それらは血液中にも流れ、母乳の質を悪くします。

母乳を与えていると、水分不足になりやすく、便秘がちになるので、水分は1日2L程度を目安にこまめに摂取しましょう。

また、以下の食べ物も腸内環境を良くし、改善してくれるのでおすすめです。

  • ヨーグルト
  • チーズ
  • 食物繊維
  • オリゴ糖
  • 漬物
  • 味噌
  • 醤油
  • 納豆

しかし、注意点として、漬物やお味噌、醤油やチーズは塩分が多いため、摂取のし過ぎは母乳の質を落とすので気を付けましょう。

母乳の質を高める具体的な策は?

コレはだめ!あれはだめ!と言われてしまうと、結局どうしたら良いのか分らなくなってしまいますよね。

そこで具体的にぼ母乳の質を良くするための策をご紹介します。

具だくさん味噌汁で簡単にたっぷり必要な栄養を!

毎日具だくさんの味噌汁を作り食べとよいです。

お味噌汁にたっぷりと具材を入れることで、様々な栄養素をふんだんに一気に摂取できます。

味噌も良いですしね。

海藻類・きのこ類・かぼちゃ・にんじんなどの緑黄色野菜・キャベツなどの淡色野菜というようにたっぷりと具材を入れて食べましょう。

品数を増やすのが大変な時期でもあり、味噌汁で一気に摂取できるので助かります。

味噌汁を作るときの出汁ですが、インスタントだしは添加物が多く、塩分も含まれているため、質の良い母乳のためには使用を避け、かつお節や昆布、いりこなどを使用し、出汁を取ったほうが良いです。

御飯を工夫し栄養価アップ

御飯は24時間浸水させてから焚くと良いです。

また、白米の食べ過ぎは母乳を詰まらせてしまったり、母乳の質を下げてしまうことがあります。

そのため、お米の割合を発芽玄米と白米を1:1で炊き、食べるのがおすすめです。

発芽していない玄米は母乳にも母乳を与えている母親の健康維持にも必要な鉄分の吸収を妨げてしまうので良くありません。

肉より魚!肉なら赤身!

母乳の質を高めるためには、肉料理よりも魚料理のほうがおすすめです。

魚の油は血液をドロドロにせず、サラサラにしてくれるため、母乳の質も高まります。

一方で肉料理が食べたい!魚は苦手という場合は、肉の選び方に注意しましょう。

脂身の多い部位を避け、赤身のお肉を食べることで、母乳の質を下げる油分をカットできます。

また、調理方法も焼くよりも蒸したり湯がいたりという方法にすることで、余分な油を落とせるので良いですよ。

お菓子や甘いものが食べたい時は?

お菓子は食べたいというときは、お菓子よりも果物やヨーグルトなどがおすすめです。

また、イモ類を蒸かした物を代用品とするのもよいですね。

手作りおやつも良いです。白砂糖は使用せず使用するのは甜菜糖やハチミツ、黒糖などを使用します。

マーガリンもトランス脂肪酸が母乳の質を悪くするため、バターにしましょう。

おからを活用したおやつなどもよいですね。

少量であれば、気を付けたものを選び、ストレスを溜めないように楽しんでも問題ありません。

睡眠とストレスのコントロールも大切

母乳の質を高めるためには、食事だけではなく、睡眠とストレスのコントロールも大切です。

出来るだけ休息を取るように心がけましょう。

また、「ストレス」を感じると、母乳の質にも関係します。

ストレスを溜めないために、ストレスの発散をする、搾乳による授乳のお手伝いを頼む、気分転換に外の空気を吸う、周囲の人にも育児に参加してもらうなどという方法で気持ちも穏やかに過ごせると尚良い母乳が出来あがります。

質の良い母乳なのにアトピーが治らない場合は?

自分で確認しても質の良い母乳が出ている、食生活も気を付けるようになり、確実に母乳は質が良くなっているのに、アトピーの症状が治まらないという場合、食物アレルギーが原因であるという事が考えられます。

食事の内容をメモし、湿疹が酷い時もメモしていくと、明らかに何かを食べた後に湿疹が酷くなっているという場合があります。

食物アレルギーが考えられる食べ物を避けてみると、湿疹が治まるという場合は食物アレルギーの可能性大です。

離乳食が始まったり、大量にアレルゲンを摂取してしまうと、呼吸困難などに陥る危険性もあります。

食物アレルギーが考えられる場合は、小児科や皮膚科に受診しアレルギー検査を行い、指導を受けましょう。

まとめ

  • 赤ちゃんにとって母乳は大切な栄養
  • 母乳がアトピーの原因なのではなく、質の悪い母乳がアトピーの原因
  • 母乳の質を良くするためには、食生活と腸内環境を正すべし
  • 質の良い母乳なのに症状が良くならない場合は、食物アレルギーが原因の可能性あり

アトピーが悪化してしまう、アトピーがなおらないからと言って、母乳をやめる必要はありません。

母乳は赤ちゃんにとっての貴重で最高の栄養素です。

質の良い美味しい母乳を赤ちゃんに与えるために心がけてみてくださいね。

また、食物アレルギーが疑われる場合は、しっかりと検査を受けましょう。

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