アトピー肌の石鹸との付き合い方

石鹸
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アトピーにかかると、痒みや皮膚の赤み以外に、煩わされる事がたくさんあります。

その中の一つに、日常の生活習慣を変えなくてはいけない、という事があり、習慣というのはなかなか変えるのが難しいため、正直、かなり煩わしいです。

その変えなくてはいけない習慣の中に、石鹸との付き合い方、があります。

付き合い方、というのも、思いもよらない表現かもしれませんが、使い方、ではなく付き合い方というのがやはり適切なのかな、という気がします。

付き合い方も何も、石鹸なんざ手が汚れてようと汚れてなかろうと、毎日使うものだというのが、一般低な付き合い方かと思います。

トイレに行ったとき、外から帰ってきたとき、ご飯を食べる前や手に何がしかの汚れがついた時などなど、石鹸を使うシーンというのはそれこそたくさんあるでしょう。

趣味人であれば、ギターを弾いた後やらプラモデルを作る前後、アート作品を手がけた後の手指についたカラーインクや、大型犬にしこたまフリスビーを投げた後などなど枚挙にいとまがないと言っても過言では無いのではないでしょうか。

けれど、アトピーにかかったら、そのように事あるごとに使ってはいけません。

手の汚れ=石鹸で落とす、の公式、もとい習慣は変えなくてはいけません。

では、どうすればいいのか、それを今回は記してみたいと思います。

もしあなたが現在、手指のアトピーに悩まされているならば、薬の使い方や食習慣からストレス対策に保湿対策の他、石鹸の使い方、もとい付き合い方を変える事で、その悩みの解決を、大幅に早める事が出来るかもしれません。

原則として、私の体験を元にしているため、全ての人に適応するかと言えば、断言はもちろん出来ませんが、少なくとも参考にはなるかと思います。

あなたの悩みを解決する糸口になれば幸いです。

それでは、本題に入りましょう。

石鹸は汚れを落とすものではないという考え方

殺菌

アトピーになったからと言って、石鹸を使わなくなるなんて、不潔ではないか、と思う方はたくさんいらっしゃるでしょう。かくいう私もそうでした。

が、ここはその考えを改める必要があります。水やお湯で洗うだけでも、汚れは落ちます。

ギトギトの油やインクなどは、確かに石鹸で浮かせないと落とせませんが、目に見えない汚れであれば、お湯で流すだけで概ね80%は洗浄出来ると言われています。

石鹸を使わない=即不潔、という事では決してありません。まずはそこの認識が重要です。

さらに言うと、そもそも石鹸の洗浄効果において、重要な要素というのは、汚れを落とすという事ではなく、殺菌するという事です。

殺菌が目的ならば、一日のうちにそう何度も行う必要はありません。逆に言えば、清潔を保つためなら、水洗い、お湯洗いだけで十分なのです。

石鹸をやめてバリア機能を再生させるのが最優先

バリア

石鹸の洗浄能力は、非常に高いです。

いかに高いかというと、肌に必要な皮脂やバリア機能まで洗い流してしまうほど強いです。

アトピー肌に必要なのは、肌のバリア機能の再生です。

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そのためには、先ほど記したように、まずは石鹸の使用を控え、水、またはお湯洗いの習慣を付けることが重要です。

ただ、闇雲に石鹸の使用をやめればいいというわけではありません。

ここが、アトピー肌の石鹸との付き合い方の難しいところなのですが、治療に使っているステロイドは石鹸で洗い流す必要があるのです。

なぜなら、皮膚に浸透していくため、お湯洗いでは流せないのです。

薬が皮膚に残っている状態だと、厄介なことに痒みを誘発してしまい。

さらには、新しくその上に塗った分の効果を半減してしまいます。

アトピー肌の場合、ステロイドを落とすために石鹸を使うという認識でも間違いではないかと思います。

しかし、石鹸を使うと肌のバリア機能を低下させてしまいます。

なので、バリア機能低下を、最大限抑える石鹸の使い方を覚える必要があります。

ちなみに、それは簡単です。

めちゃくちゃ泡立てて、泡だけでやさしくやさしく洗ってください。そして、十分に洗い流してください。

簡単とは言うものの、毎回それを行うのは結構しんどいです。

ここはひとつ、根気でもって習慣化するまで頑張るほかないと思います。

石鹸はステロイドを落とすために使う。

泡でやさしくふんわり洗う。

この二点を基本として、生活習慣に組み込みましょう。

石鹸選びと脱石鹸

手に泡

ちなみに、使用する石鹸についてですが、アトピー専用や敏感肌用を謳っている製品もありますが、究極を言えば相性です。

これは石鹸に限ったことではないかと思います。

化粧品や基礎化粧品を含め、肌に使うものは成分云々もありますが、最終的にはやはり相性に尽きると思います。

私の場合は、アトピー専用と謳われた製品で痛い目を見た経験から、価格や謳い文句より、もはや直感で選ぶようになってしまいました。

もちろん、製品についてるコピーを参考にするのもいいのですが、やはり参考にするにはネットなどの口コミ評価が無難といえるでしょう。

自分の症状や状況と似た口コミを参考にしてみるというのもオススメの方法です。

ちなみに私は、どこにでも売っているむちゃくちゃ安い石鹸を使用しています。

なるべく早く相性の合う石鹸を見つけましょう。

最後に、ステロイドと石鹸の関係ですが、あくまで私の体験なので全ての人に適用されるわけではないと思いますが、アトピー自体の症状がそこまで重くなければ、石鹸でステロイドを落とすことに神経質になりすぎる必要はありません。

痒みやじゅくじゅくがひどい場合は、神経質に対応をする必要があるかと思いますが、そうでない場合は、正直、石鹸はほぼほぼ使わない生活でもOKです。

症状や状況によって対応は千差万別となりますが、今回記した基本を守って、自分なりのローテーションをうまく掴んでください。

近頃、私は石鹸の使用をさらに控え、代替としてジェルタイプのアルコール洗浄剤をよく使用しています。

これが肌に対してどうかという検証はまだしていないのですが、特に痒みを誘発したりという事はありません。

石鹸を使わないと言う事が心象的に気になるという方は、試してみても良いのかもしれません。

ただ、何度も言いますが、大事なのは相性です。

少しでも違和感があれば、疑いなくやめるのも手かと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたのアトピーの悩みを解決する参考になれば幸いです。

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