アトピー肌に日焼け止めはアリ!?正しい紫外線対策を!

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私はアトピーの症状が全身に出る人間です。

皮膚科に長い事通い、アトピーの炎症が起きればステロイドを貰うということを繰り返しています。

そしてある夏の事、事件は起こりました。

友人に海水浴に誘われた私は、これまでアトピー肌を見せたくなくて、断っていたのですが、その年の夏は、アトピーの症状がさほど酷くなく、露出度の低い服を着ていけば楽しめるなと思い、行きました。

日差しも強く、さすが海水浴場、日差しの照り返しも物凄いものでした。

その晩、自宅へ帰りなんだか顔や首元がかゆいな・・・。と思いながらも、日焼けをしたせいかなと思い、入浴しいつも通りのスキンケアをして、就寝しました。

しかし、夜中に顔や首が猛烈に痒くて目覚めた私、なんだか熱も持っているし、どうしたものかと鏡を見ると、アトピーの症状が顔や首に物凄く出てしまっていたのです。

かゆくてかゆくてそこからうたた寝が続き、眠りにつくと痒くて無意識に掻いてしまい、掻くことで痛みを感じ起きて、更なる痒みが再び襲ってくるという最悪の状態でした。

翌日は顔中が真っ赤で、出勤できる状態ではなく、急遽休みをもらい皮膚科へ・・・。

昨日海水浴へ行ったらアトピーの症状が酷く出たという旨を離すと、紫外線はアトピーの悪化につながる、他にもさまざまなトラブルを肌にもたらす、日焼け止めを活用し、紫外線を防止しなければいけないとこっぴどく怒られました。

その日はとりあえず炎症を抑えるためにと、薬をもらい、症状は次第に治まったのですが、紫外線による猛威で、アトピーがこんなにも悪化するとは思っていませんでした。

しかし、これまでのアトピーの再発も、紫外線対策のために日焼け止めを塗っていたら、防げたのかも?とこの時思ったのです。

私は、アトピー肌にでも使用できる日焼け止めを調べ、医師から教えてもらった日焼け止めの正しい塗り方を実践し、日差しが強い日でもアトピーを悪化させずに肌を守る、年中肌を守り、アトピーを再発させないということに成したのです。

アトピー肌に日焼け止めが必需なのはなぜ?!

アトピーと日焼け止め2

アトピー肌にとって日焼け止めは必需品だと、私の主治医は言いました。

なぜ日焼け止めが必需品なのでしょうか。

肌バリアの低下→刺激を受けやすい

アトピー肌は、肌のバリア機能が低下しているため、乾燥しやすく外部刺激を受けやすく、アトピーの症状も出やすい、という状態です。

炎症が起これば、その分バリア機能が低下してしまいます。

普通の肌の人よりも、物凄くデリケートな肌なのです。

そこへ、普通の人でも紫外線を日焼け止めなしで浴びると、赤くなったり皮が剥けたりという刺激を受けるのにも関わらず、デリケートなアトピー肌に直接紫外線が及ぶと、ダイレクトに刺激を受けてしまうのです

すると肌のかゆみが酷くなったり、アトピーの症状が悪化してしまいます。

その刺激が原因で、アトピーの症状が悪化するだけではなく、肌細胞が損傷を受けるため、シミやソバカス、皮膚がんの原因となることもあるのです。

紫外線→活性化酸素の発生

アトピー肌に紫外線を浴びると、活性化酸素という物質が発生します。

この活性化酸素は健康的な肌を作るために必要なコラーゲンを破壊、アトピーを悪化させます。

また、活性化酸素は過酸化脂質というものを作りだし、過酸化脂質が肌の潤い、保湿成分を奪い、肌を乾燥させてしまいます。

肌が乾燥すれば肌バリアの低下が起き、アトピーの悪化、再発、刺激に弱い肌になってしまいます。

更に、過酸化脂質がメラノサイトという物質と結びつくと、シミとなります。

夏だけ日焼け止めが必需?!いいえ、年中です。

私は皮膚科の医師に、日焼けしてしまう原因となる紫外線には、2つ種類があるということ、また、年中紫外線の影響を受けるため、年中日焼け止めによる紫外線対策が必要だということを教えてもらいました。

私は、夏だけ日焼け止めで紫外線対策していれば大丈夫だろうと思っていましたが、年中アトピーを悪化させる紫外線が降り注いできているので要注意ですよ!

紫外線のA波、B波

紫外線にはA 波というものとB波というものがあります。

夏に強く降り注いでいるのはB 波で、冬の時期には夏のピークよりも4分の1程度までには少なくなります。

しかし、A波は冬場でも30分日差しを浴びれば、夏に10分日差しを浴びた状態と同じ刺激を肌に与えるのです。

そして厄介なのが、このA 波は窓やガラスさえも通り、肌への刺激を与えます。

いつでもどこでも年中紫外線対策を行わないと、アトピー肌はダメージを受けてしまうのです。

毎日使用する日焼け止め、アトピーに影響のないものを・・・

年中日焼け止めで紫外線への対策を行わなければいけないということで、毎日塗っても肌への刺激が無く、アトピーを悪化させない日焼け止めを選ぶ必要があります。

日焼け止めに含まれる成分によっては、肌への刺激となり、かゆみの原因や炎症の原因、アトピーの悪化に繋がってしまうので、正しく選ぶことが大切です。

避けるべき成分は?

日焼け止めに含まれる、避けるべき成分がいくつかあります。

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アトピーの悪化に繋がってしまうので、必ず確認してから購入しましょう。

  • 界面活性剤
  • 合成香料

これらは、意外と市販の日焼け止めに含まれている成分ですが、アトピーを悪化させる原因となる成分です。

選ぶべき日焼け止めは、自然派・低刺激・敏感肌用・オーガニック等という種類の日焼け止めがオススメです。

紫外線吸収剤or紫外線散乱剤

日焼け止めは大きく2つの種類に分けられます。

日焼け止めの効果を紫外線吸収剤により発揮しているか、紫外線散乱剤により発揮しているかという違いです。

紫外線吸収剤は、一度紫外線を吸収し、日焼け止めとの化学反応により、紫外線を他の熱などというエネルギーに変換し、放出し肌を守るというものです。

一方の紫外線散乱剤は肌の表面を覆い、紫外線を吸収せずに跳ね返し、肌を守るというものです。

どちらの方が良いかというと、紫外線散乱剤使用の日焼け止めのほうが、肌に紫外線が吸収されず、肌への負担も少なく使用できます。

選ぶ時は、紫外線散乱剤が使用されている日焼け止めを選びましょう。

SPF・PAに注意

日焼け止めにはSPFとPAというものがあります。

SPFとは、紫外線から肌を守ってくれる時間を表しているもので、日焼けするまでにかかる時間が遅れ、日焼けの速度を緩めるということです。

例えばSPF20だとすると、日焼けする速度を20倍遅らせることが出来るという意味です。

20倍で約6.6時間ほどは日焼け対策が出来ます。

PAは紫外線の中のA 波のほうにどれだけ効果が期待できるかということが示されています。

「+」が多い方が紫外線A波からより肌を守ってくれるということです。

最大が4です。

しかし、このSPFとPAが髙ければ高いほど良いというわけではないのです。

この値が髙ければ高いほど、肌への負担は大きくなります。

外に出ている時間が長い、真夏に外にいる時間が長いというときは、値の高いものを使用して防ぐ必要はありますが、普段は肌にダメージを与えずに紫外線をカットしないと、アトピーの悪化に繋がります。

物凄く強い日差しに長時間浴びなければいけないという時以外は、SPFは15 から25程度に、PAは+か++くらいのものを選ぶとよいですよ。

アトピーのために、石鹸で洗い流せる日焼け止めを

アトピーにとって、摩擦を与えることは、ダメージが大きく、症状の悪化、更なる肌バリアの低下を招いてしまいます。

しかし、日焼け止めの洗い残しもアトピーの症状の悪化につながるため、しっかりと毎日洗い流す必要があります。

日焼け止めの中には、クレンジングを行わないと落ちないものもあり、そういったものを使用すると、日焼け止めを落とす時に肌へのダメージを大きく与えてしまいます。

アトピー肌に負担をかけずに日焼け止めを使用するためには、石鹸で洗い流せる日焼け止めを選びましょう。

肌に負担をかけずに日焼け止めを塗る方

アトピーと日焼け止め3

肌に優しい日焼け止めを選んだものの、塗るときにも一工夫することで、肌への負担を軽減し、日焼け止めの効果を得ることが出来ます。

日焼け止めを塗る前に

日焼け止めを塗る前に、化粧水や乳液、化粧下地を塗ってから、日焼け止めを塗ると良いです。

こうすることで、日焼け止めを直に肌に付けることなく、ケアをしたうえから塗ることが出来るので、肌への負担が軽減します。

また、肌にいくつか重ねてから日焼け止めをぬるため、肌から遠い場所で紫外線を跳ね返すことが出来るので、より紫外線の影響を肌に寄せ付けないという効果もあります。

保湿ケアを行った後に、日焼け止めを塗るようにしましょう。

日焼け止め+○○の活用で更に肌への負担軽減!

日焼け止め+いくつかのアイテムを活用することで、より肌への負担を軽減することが出来ます。

  1. 日傘
  2. 帽子
  3. 飲む日焼けどめ

この最後の飲む日焼け止めは、日焼け止めを塗り残してしまい、紫外線を防げていない部分の紫外線を防いでくれますし、毎日日焼け止めを塗っていると、いくら優しく気を付けて塗っていても、負担は蓄積していきます。そこで、飲む日焼け止めを活用することで、肌への負担を軽減できますね。

まとめ

アトピーにとって日焼け止め使用、紫外線を防止するということは、本当にものすごく大切なことですね。

せっかくアトピーの炎症がおさまっても、シミやそばかすだらけの肌というのも嫌ですよね。

また、アトピーに使用している皮膚科の薬を塗って日差しを浴びると、サンオイルを塗った状態で日差しを浴びている状態と同じ状況なので、ちょっとした外出、窓際に座るなどという時に、じりじりと日焼けしてしまうので、注意です。

私は、飲む日焼け止めと塗るタイプの日焼け止めの併用で、年中すごし、外に長くいなければ行けないというときは、日傘や帽子の活用もしています。

日焼け止めの必要性に気づき、紫外線を防止するようになってからは、あのような悲劇が起こる事もなくなり、以前よりも年中を通し、アトピーの症状が酷く出るということも減っていきました。

毎日受けてしまう肌への刺激、しっかり予防しアトピーの悪化を防ぎ、肌を守りましょう!

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