アトピーの傷から膿!?知っておくべき厄介な液体の正体と対処法!

アトピーと膿1
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アトピーの悩みは炎症や痒みだけではありません。
傷から膿のようなものが出てくることがあります。

痛いしベタつくし耐えられない!なんてことはありませんか?
私もあの液体に相当悩まされたひとりです。

そこで、膿と思われているあの液体がなんなのか、そしてその対処法をまとめてみました。

アトピーであることが本当に辛い時期

アトピーと膿2

アトピーの炎症部分や掻きすぎてしまったところから出てくる膿のような液体。

「リンパ液」や「滲出液」「汁」などと呼ばれています。膿のようですが、実は全然別物なんですよ。

私も一番アトピーがひどかった頃、この液体にかなり悩まされました。アトピーになってから今までで一番辛かったのが滲出液の出ていた時期と言えるかもしれません。

私の場合、掻きすぎてただれてしまった部分に滲出液が滲む。乾燥でぱっくり割れていた皮膚が開いてしまい、そこから汁が出る。というのがよくありました。

ヒリヒリしたり皮膚が強張って痛みがあったりしますよね。しかも、液体が出るだけでも嫌なのに、滲出液がベタベタしていて皮膚が服に張り付いたことはありませんか?

ただれた皮膚を服からはがすのがまた痛いんですよね。広範囲にただれた部分に張り付いてしまった時はとても一気にははがせません。少しずつ少しずつはがしてました。お湯で湿らせてから徐々にはがすのもおすすめですよ!

とにかく傷に洋服の繊維がついてしまって不衛生だし、お気に入りの洋服が滲出液で固まってパリパリになってしまったり。もう最悪な気分でした。

性質が異なる2つの滲出液の見分け方

滲出液については、透明な液体と黄色い液体があります。どちらの滲出液かでその性質も対処法も変わってきます。

透明な液体の場合

  • サラサラと水っぽい
  • 傷口を守るために出ている体液なので拭きっとてしまうと逆効果になる
  • 傷を治そうとする免疫反応なので悪いことではない
  • 患部を清潔にしてガーゼなどで保護する程度でよい

黄色い液体の場合

  • ベタベタと粘り気がある
  • 傷口で黄色ブドウ球菌が増殖している可能性があるので皮膚科を受診
  • 抗生物質による治療が必要
  • 放置していても自然治癒はせず、範囲が広がってしまう可能性もある

このように大きな違いがあります。

透明な方の滲出液なら良いですが、黄色い滲出液で菌の増殖している状態を長く放置しておくのはちょっと怖いですよね。自分の状態がどちらなのか自己判断するよりもいちど受診してお医者さんから確実な指示をもらった方が安心ですね。

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また、透明な滲出液だからといって痛みや辛さを我慢する必要はありません。無理をせずに、つらい時はお医者さんに相談して気持ちを楽にしましょう。

要注意!?アトピーととびひの併発

アトピーと膿3

アトピーの滲出液で気をつけなければならないのが、「伝染性膿痂疹 でんせんせいのうかしん」いわゆる「とびひ」です。

さっき書いた黄色い液体がそれにあたります。子供がなりやすいんですよね。アトピーの人は皮膚のバリア機能が低下しているのでさらにとびひにかかりやすいです。

傷の部分を手で触ったり掻いたりしていると、あっという間に傷の周辺やまったく違う部分に傷が広がっていきます。

アトピーもちの我が家の息子も何度かとびひにかかっています。今では経験があるので、状態を見ればすぐに「とびひかもしれない」と判断できるようになりましたが、初めての時は対処が遅くお医者さんに叱られました。

なぜなら、とびひを知らなかったのでアトピーだと思い込んでいたのです。額の髪の生え際に傷が数個できたので、体と同じ薬を顔に使っていいものか迷い皮膚科を受診してとびひだと分かりました。

抗生剤による治療をしましたが、患部に触れないように息子は全身ガーゼと包帯だらけになりました。

真夏で暑いのに包帯を巻かなければならない。
大好きなプール遊びも我慢。
まわりの視線も強く感じたし、本当に申し訳ないことをしたなと涙が出ました。

早く気付いて対処できればそこまで傷が広がらずにすみます。また、とびひの時にステロイドを使うと症状が悪化してしまう場合もあります。

なので、いつもと傷の様子が違うなとか、急に傷があちこちに広がったかな?と思った時はすぐに受診した方がよいです。

はじめは水疱ができるのでそれが目印になります。子供がなりやすいというだけで大人もなりますし、人にもうつるので充分気を付けてくださいね。

まとめ

  • アトピーの炎症や傷口から出る液体は膿とは別のものである。
  • 痛みもあり、ベタつくなど生活に支障がでることもある。
  • 透明な汁なら悪いものではないのでそのままで。
  • 黄色っぽい汁は菌が増殖している可能性があるので受診を!
  • 特に子供の場合はとびひにかかりやすいので気を付ける。

ちょっと厄介な滲出液ですが、タイプによって対処法が異なります。自己判断で悪化してしまうことがないように、いちど受診することをおすすめします。

滲出液が服につかないようにクリームを処方してもらうのもよいですよ。

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