アトピーの乾燥を克服する保湿ケアの方法

乾燥
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肌が乾燥すると、痒くなります。

痒くなると、掻きます。少なくとも私の場合は、欲望の赴くままボリボリと掻きました。

このパターンに短期間に連続して襲われると、アトピーや炎症をおこしてしまいます。

実は誤解している人も意外に多いかと思いますが、アトピーは先天性のものではありません。

自分がアトピーに縁の無い人間だと安心していると、ある日、いともあっさりアトピーにかかってしまう事があるのです。

私も、そうでした。

時折、テレビや雑誌等でアトピーについて見るにつけ、自分はアトピー持ちじゃなくてよかったなどと思っていましたが、気づいたらアトピーと共に青春時代、及び青年時代を過ごす事となってしまいました。

アトピーへの入り口の多くは「乾燥」であると思います。

私の場合も、肌が乾燥して痒い、というありふれた。症状が糸口となり、アトピーとの戦いの日々が始まりました。

乾燥が原因のアトピーは、保湿ケアでなおせます。

今回は私がたどりついた対アトピー用の保湿ケアについて記してみたいと思います

アトピーを悪化させてしまう間違った保湿ケア

保湿

乾燥肌が痒くてアトピーになってしまったのなら、乾燥をクリアすれば治るはず。

当時の私はそう判断し、すぐさま保湿ケア用品を買い集め、スキンケアを始めました。

そして、結果としては、治るどころか、見事に悪化させてしまうという、最悪の状態に。

乾燥さえクリアすれば、という判断は間違っていなかったのですが、その方法が間違っていたのです。

まず、薬局に走り乾燥肌にききそうなキャッチコピーのついた商品を、財布と相談しながら数点選び、購入。

化粧水に乳液にパックです。

私は三種の神器を手にした勇者の如く、勝利の予感に打ち震えながら、スキンケアを開始したんでした。

そうして、一週間も経つと、乾燥してパサパサだった肌は見違える様に潤い、当時若かった事もあり、お皿にプッチンしたプリンの様にプルプルになりました。

しかし、痒みが消える事はありませんでした。

むしろ痒みの範囲は拡大し、アトピー勢力図は徐々に広がって行ったのでした。

なるほど、肌に合っていなかった訳だね、と、鏡の前で冷静なキャラを演じながら、私は拡大する勢力図の動向を確認した。

当時は知る由も無かったけれど、私が保湿ケアに使っていたクリームには安息香酸Naという、アトピーを悪化させる原因となる添加物が入っていたり、とにかくストレートに間違った製品を選んでいたんでした。

続いて私は、高価なスキンケア製品を買い集めました。

思い返すと単純に過ぎる判断ですが、当時の私の頭には「高いものはきく」という方程式が燦然と輝いていたのです。

あながち間違ってはいないと思う面もありますが、アトピーにきく、という条件下ではなかなか難しいものがあると思います。

結果から言うと、アトピーの勢力図は変わる事はありませんでした。

敏感肌、乾燥肌専用を謳った高価なスキンケア製品も、こと私のアトピーに関しては無意味でした。

続いて、私が下した判断は「皮膚科に行く」でした。

この判断は正しいけれど、間違っています。

つまり、もっと早く行くべきでした。

薬局より先に皮膚科に行くべきだったのです。

皮膚科の先生直伝のスーパー保湿ケア

皮膚科の先生の教え

皮膚科の先生は、かなり細かく私の保湿ケアについて間違った点を指摘して下さいました。

まず、スキンケア製品は値段では無く成分、さらに言えば相性だ、という事。

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どんなに保湿しようと掻いたらリセットだから、ステロイド剤と併用しないと完治は難しいという事。

入念な保湿ケアで肌本来の再生能力が衰えて、アトピー克服が難しくなるという事、等々。

お金と時間を浪費した思いで、私は正直、かなりへこんだ。痒みを増す思いである。

そうして、一通りのダメ出しが終わり、うなだれる私に、先生は手軽で効果バツグンの保湿ケアがある、とその方法を伝授して下さいました。

それは、ワセリンを使った保湿ケアです。

やり方は簡単で、風呂上りに、タオルで患部を拭く前に、水で濡れた状態の肌にワセリンを塗り、後は何もしないまま安静にしておくという、コストも手間も共に高パフォーマンスな方法である。

先生曰く、タオルで拭いてしまうと、実は表面だけでなく、肌の奥の水分までも拭き取ってしまい、乾燥を助長するのだそう。

それを一切拭き取らず、ワセリンでフタをして水分を逃がさないという方法である。

ワセリンには肌の刺激となる成分が一切入っていない為、相性面からも非常に効果的な方法だと、先生は得々と語った。

ワセリン保湿ケアの驚くべき成果

グッド

私は先生直伝のワセリン保湿ケアを、早速実行に移した。

洗顔し、風呂上りにタオルで患部を拭かずに、ワセリンでカバーする。

ちなみに、洗顔についても秘訣を教わった。

まず、洗浄力の弱い製品を使うこと。

汚れを落とす力が強いと、肌に必要な皮脂まで落としてしまい、アトピーと戦う力が無くなってしまうのだそう。

よく解らなければ完全無添加のものが無難であると教わり、私は完全無添加の固形石鹸を購入しました。

そして、洗顔料を使うのは朝だけ。

一日の汚れを落とすために夜は洗顔料を使ってもいいけれど、朝はお湯だけで洗うのがベスト。

そうする事で、肌を本来の状態に戻し、バリア機能を再生を促す事が出来るのです。

効果は、一週間ほどで現れました。

勿論、一挙にアトピーの勢力図が縮小した訳ではありませんが、赤みが消え、痒みに襲われる回数が明らかに減少しました。

高価なスキンケア製品を使っていた時の様な、もちもちとした肌では無くなりましたが、落ち着いたハリのある感じへと変わりました。

表現が難しいですが、自然な感触、という感じです。

開始から一ヶ月もたつと、痒みに負けて掻き毟らない限り、姿を現さない程になりました。

部分によっては、掻いた後の色素沈着が残りましたが、ともかく、ワセリン保湿ケアと無添加洗顔料により、乾燥とアトピーを克服する事には成功したんでした。

アトピーにならない体を目指して

未来

乾燥肌から来るアトピーをワセリン保湿で克服した後も、正直、再発はしました。

その度に、皮膚科で処方された薬と、ワセリン療法で克服してきましたが、最終的にはアトピーにならない体を作る事が重要だと思います。

今回は、ワセリン療法という具体的な方法について記させて頂きましたが、さらに言えばその前に生活習慣や食生活、ストレスフリーな環境作り等、課題はたくさんあります。

ただ、課題がたくさんあるという事は、それらをクリアすれば、より根本的にアトピーを克服する事が出来るという事です。

それは難しい事だとは思いますが、発症してしまった時の対処を知っていれば、それだけでアトピーに対するストレスは大きく軽減されます。

もし乾燥肌がアトピーへと発展してしまった場合、まずは皮膚科に行き、それからワセリンでの保湿ケアを試してみて下さい。

その上で、正しい生活習慣を身につけ、アトピー完全克服を目指しましょう!

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