その湿疹、自家感作性皮膚炎かも!?早めの治療が大きなカギとなる

自家感作性皮膚炎と治療
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皮膚の一部にかゆみのある湿疹ができているなぁと思っていたら気が付いたときには「あれ、なんか前よりも広がってない!?」なんて経験ありませんか?

あまり聞き覚えのないこの皮膚疾患は知らずに放置してしまうと痒みのある湿疹がどんどん広がっていくとてもタチの悪い皮膚炎です。私の息子がこの自家感作性皮膚炎で長期間悩まされています。湿疹がこの自家感作性皮膚炎だと知らずに放置している人も多いと思うのでまず自家感作性皮膚炎について紹介しますね。 

自家感作性皮膚炎とは

体の一部分に強い原発疹となる湿疹が現れ、その湿疹に誘発され気が付くとその周りにまで細かい湿疹が広がっているという皮膚の病気です。

症状が悪化すると湿疹は全身に広がります。できたときは小さな湿疹であってもほかの湿疹と合わさりさらに大きくなるということもあります。

強いかゆみも伴っているので湿疹を掻きむしってしまうとさらに散布湿が出てくることもあります。これが一番厄介で広がってしまう治癒にも時間がかかり、広がっていくほど湿疹のかゆみが広がり強いストレスになります。

夜寝るときに体温が高くなり痒みがより一層強くなることで「イー!!」となって眠れないなど生活に支障をきたしてしまう人もいます。

これって人にうつるの?

体のあちこちに湿疹ができ、赤い湿疹はどうしても目立ってしまい見た目も良くないので周りの目を気にしてしまう人も多いはず。湿疹を隠すような服を選んだり、うつるのではないかと思われることを恐れて銭湯や温泉に行けなかったり…。

自家感作性皮膚炎であれば人にうつる病気ではありません。ですがウイルス感染を原因とする水痘(すいとう)や疥癬(かいせん)と症状が似ていることがあります。

誤った自己判断をすると人にうつる病気だと気づかないまま周りの人にうつしてしまう最悪な事態が起こります。だから気になる湿疹があれば早めに皮膚科を受診する必要があります。

なかなか治りにくい

息子の場合右目の下にこの湿疹が現れたのが始まりでした。初めは小さな湿疹で「少し赤くなっているな」という程度で気にせず様子をみていました。

だんだん息子が目の下をポリポリと掻くようになってそこから湿疹が広がったのです。小さかった湿疹がだんだんと大きくなりボコボコと膨れ上がった湿疹に変わりました。

右目の下から頬や左目の下にまで広がっていき、この湿疹が赤くてよく目立つんです。買い物をしていてもすれ違うおばさんに「あら~お顔どうしたの」と声をかけられるほど。

掻くことによって悪化してしまうので無意識に掻いてしまう子供の場合は完治するには時間がかかるように思います。 

治療方法は

原発となる湿疹を早めに治療してしまうのが一番の治療方法です。

そうは言っても小さな湿疹があるだけですぐ皮膚科に!!とはなりませんよね…。子供は肌が弱いから湿疹はよくできるもの。

ちょっと様子をみてみようと思うお母さんも多いはず。でも実際にこれが息子の自家感作性皮膚炎につながってしまったのです。

早く病院に行っていたら小さな湿疹で済んだはず…と今でも反省しています。様子をみて改善することもありますが、少し長引いているなぁと思うときは一度病院を受診してみてくださいね。

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息子の自家感作性皮膚炎の治療方法はステロイドでした。原発である目の下のひどくなった湿疹にステロイドを塗って炎症を抑えます。

目の下というきわどい部位なので、目をこすって薬が目に入る危険性から「プレドニン眼軟膏」、目から離れた湿疹には「ボアラ軟膏」が処方されました。

そして湿疹を掻いてこれ以上悪化しないようにかゆみを抑えるための「ザイザルシロップ」が処方されました。この内服が思いのほか効果があり掻きむしることが急激に減りました。

子供に薬を使うことを嫌がるお母さんも多いと思います。

できれば薬を飲ませずに治してあげたいですよね。でも大人でも夜眠れないほどのかゆみを、幼い子供に「掻いちゃだめよ」なんて無理があるのでかゆみを取るために薬に頼ることも必要だと私は思います。 

日常生活で心がけること

目の下の原発湿の原因はなんと涙でした。病院で診察を受け原因が涙だと聞いたときは、医師には失礼ですが

「さすがにそれはないだろ~」

と心の中で疑っていました。

だって涙は自分から分泌されるもの、それの涙に肌が負けるなんてそんなこと…あったんです(笑)肌の弱い子は自分の涙にですら肌は負けてしまうのです。目の下は皮膚が薄くかぶれやすい、さらに涙が出た目をこすることでどんどん悪化していくのです。

先生の指示通りステロイドを塗り、上からワセリンでカバーし涙から皮膚を守るようにケアしました。そうすることで目の下の薄い皮膚が涙から守られ徐々に赤みが減り目立たなくなってきました。

自家感作性皮膚炎は自分自身の皮膚炎がアレルゲンとなってしまい、アレルギー反応を起こしてしまっている状態です。

敏感肌や乾燥肌といった肌のバリア機能が低下している人がこの皮膚疾患にかかりやすいといえます。日頃から肌のバリア機能を高めておくために肌の保湿ケアを怠らないことが自家感作性皮膚炎の予防につながるのです。 

まとめ

  1. 自家感作性皮膚炎は体の一部分に強い原発疹となる皮膚炎が現れ、その湿疹に誘発されて湿疹が広がっていく
  2. 自家感作性は人にうつりません。ですが、人にうつる皮膚炎と症状が似ているので誤った自己判断はしないこと
  3. 原発疹を早めに治療することが完治につながる
  4. 日頃から肌のバリア機能を高めておくことが予防になる

広がっている湿疹は周りの人の目にとまり「あれはうつるの?」と気にする人も少なからずいます。人目を気にすることはつらく大きなストレスです。

湿疹を気にして人目を避ける生活をしている人がいるのなら自分自身または親がきちんと湿疹について理解し、人と気持ちよく関わるためにも早めに受診しうつる病気ではないと正しい診断を受けるのが良いと思います。

私も受診したことでママ友に自ら湿疹を説明できたし、不安に思うであろう相手に安心してもらいどんどん子供を遊びの場に連れ出しました。

うつることのない自家感作性湿疹をお互いが理解することで人と関わるストレスから解放されればと思います。

【まるで教科書】自家感作性皮膚炎完治の体験談→自家感作性皮膚炎が治らない!!あなたの治療法間違いかも!?

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